そのおばさまのお家へお母ちゃんと遊びに行ってきましたー
おばさまとお母ちゃんは私が子供のころからのお友達（園芸つながり）
おばさまんちには私と姉より少し年上の男の子二人がいてよく遊んでもらいました
男みたいだった（今でも）姉は、弟のＫちゃんが野球版ゲームを持ってウチに来るので
それで遊んだり、運動音痴だった（今でも）姉は、兄のＫｕちゃんに逆上がりを教えてもらったりしてました
ちなみに姉は今でも逆上がりは出来ないです
私はというと女の子らしい（今でも）なので
おばさまのウチに勝手に遊びに行ってはおやつをもらい昼寝をし
そのあと「kagooちゃんお花持っていく？」とお土産にお花まで頂いて帰ってきてました
今でも園芸友達、園友のおばちゃん二人は仲良し
苗や調合した土などをもらいに行ったりする度、運搬係として駆り出される私
楽しみなのは、お庭とご飯
小さいけど可愛いお庭に季節のお花
そして何と言っても私を魅了し夢中にさせた多肉植物
玄関に飾られたおばさまの世界を見るのが大好き
この日は残念ながら一日雨、でもお庭の植物たちはイキイキしてる
そして、もう一つのお楽しみはごはーん
おばさまもお料理上手
この日出してくれたのはオリジナルカレー
ウチの昭和なカレーと比べるとおしゃれ
お母ちゃんも「カレーとご飯別だとなんかいいわね」
食べながらもおばちゃん二人のおしゃべりは途切れることはない
この日、おばさまの旦那様もいらしたけど、おじさまはご挨拶だけしたらとっとと２階に上がり
用がないと降りて来ないから、その辺は教育されているらしい
上にいるのに聞こえるんじゃないか？と思うほどの声でおじさまの悪口
「台風の時に植木の心配してんのかと思ったら、車大丈夫か？だって！
植木が車の上に落ちないかと思ってんのよ、やーね！
」「あら、だって重いから飛ばされたりしないでしょ？」
「前に一回鉢が車の上に落ちたことがあるの
うるさいからフリだけして様子見に行くのよ、あははは！」そりゃ、ちょっとは心配するわな
さんざんおじさまの悪口のあとは、お決まりのアレ
おばさまは孫のお誕生日の時はちゃんとお嫁さんの両親も一緒にパーティや会食をするらしい
孫の写真を見せてくれて
「あら、Ｋちゃんにそっくりねー」とお母ちゃん
「そうなのよ、でもそれって思ってても言えないわよ、ほら、あっちの両親がいたりすると、ね？アレだから
」あー、なるほど
それを聞いてお母ちゃん
「ウチの下の孫なんて、顔は私（お母ちゃん）にそっくりで、体は主人にそっくりなのよ！器量よしだから可愛いのよ～」
「あ、やっぱりいい方の血が濃いのね！」
「きゃはははは！（二人）」
あー怖い・・
両家がそろった写真を見てお母ちゃん
「あっらあなた！ご主人が一番元気そうね～つやつやしてる（いやな顔）」
「そうなのよ（すげーやな顔）、長生きするわよね～（ますますな顔）」
「きゃはははは！（二人）」
なんも言えねー
Ｋちゃんの写真をみてお母ちゃん
「あら？Ｋちゃん、髪型変えたの？短いわね？」
「ちがうわよ、ハゲてんのよ、ハゲ！ほら見て、これ何かまるでカッパよ？ほら、これも！ほら、こっちも！」
あーた、自分の息子をカッパて.....
確かにカッパだけどおしゃべりとご飯が終わって３人で園芸屋さんへ
３人別行動で欲しいものをgetしたあとは合流してまたおしゃべりしながら買い物
話に夢中になるとカートやカゴをどこかに置いてくるおばちゃんズ
「あら！？ウチの買い物どこ行ったのかしら？」
「え？あらやだ！私もカゴがいつのまにかないわ！」
「私があそこに起きました、邪魔になるんで
(私）」「あらあら！きゃははははは！（二人）」
帰ってきて、またあがってお茶飲んでおしゃべり
「今、いくつ病院行ってるの？」（おしんこボリボリ）
「えっと、あれとあれに行ってるわ、けっこう忙しいわよね」（おせんべボリボリ）
「そうなのよねぇ、朝から予約するのに早起きするから眠くなっちゃって、私なんか途中でお昼寝するわよ」（お茶ズズー）
「私も庭なんかやると疲れちゃって、ロッキングチェアーに座ってうとうとするわ、見てるドラマなんてぜーんぜん覚えてない！」
「そうなのよね、きゃははははは！（二人）」
「土触ると手がカサカサになるわよねー」
「うんうん、ツメ切ってても土入っちゃうしね」
「あーぁ、昔はこんなシワシワな指じゃなかったのにぃ。もっとこうぷっくりお肉がついててさ」
「そのお肉はどこへ行っちゃったの？」
「えっとー、ここ！（お腹をつまむ）」
ぎゃはははははは！
楽しそ
おばちゃんになるのも悪くないよね
のポチお願いします
↓
