「おはよ～ございま～す」
「おはよ～ございま～す
」って誰...
まぁいっか
さて、日曜日乗馬
朝から強烈な日差しとぐいんぐいん上がる気温
あっつ...
スケジュール
９：００ エミリ
あ.....エミちゃん
今日はご機嫌をそこねないように気を付けなきゃ！
洗い場に出す前に馬房にいってとりあえずワイロで
「氷砂糖どうぞ！」
「ありがとう、美味しいわボーリボーリでも手を抜いたら蹴飛ばすわよ
ボーリボーリ」その間に、サササッ！っと無口を付け行きましょう～お嬢様
洗い場は風通しがよくて涼しいでございますね、お嬢様
わたくしはお部屋をお掃除してまいります、お嬢様
「お願いね
」モリモリでございますね、お嬢様.....
レッスン開始
先生いきなり
「kagooさん、駆け足やらない？
」むむっ！
なんとなんと、ななななんとっ！！
か・け・あ・し
空想中→ 
「しかし、か、駆け足なんて出来ますか？.....
」「思いのほか正反動がうまく行かないので、僕の経験上こういう時は駆け足を先にやった方がうまくいくんです
」あ、また笑顔でけっこう言いましたね
そっちね
『いや～kagooさんは覚えが早いなぁ、もう駆け足行っちゃいましょう
』（空想中）じゃない方ですね
「正反動は一番難しいんですよ、駆け足の方が簡単だと僕は思います
」あらやだ、それ先に言ってよ
合図の入れ方を教わって、脚の入れ方を教わって、さぁ行きましょう
そして私は
風になった・・・
（小説風）ちょー気持ちいい～ヽ(゜▽、゜)ノ
駆け足の合図を入れるとエミリは一呼吸おいて
ふわっと飛んだ
ふわっふわっふわっふわっ
想像していなかった爽快感
例えるならば、車で段差に乗り上げて落ちる瞬間、軽く浮くような感じ
最初はお尻が浮いて一緒にぽわんぽわんしてしまったけど
「身体が前傾しているから」と注意され
それを直して鐙を掃き直してもう一度合図
ふわっふわっふわっふわっ
お尻を鞍から浮かさないように、バランスを崩さないように
けっこう必死だったけど、何とも言えないスピード感と浮遊感と
わたし、走ってる！
:*:・(￣∀￣ )・:*:
（実際はエミリが走ってる）
「合図が伝わってないから馬が止まりますよ～、脚入れて～、きゃく！きゃく！きゃく！」
走りながらも、いろんなことをやらなきゃいけない乗馬
むず～い
内方姿勢をうまく取れず体が遠心力で外側に流れてしまってお尻が浮いた
鐙もはずれそう
ひえ～、落ちるぅ～
と思ったところで、先生笑いながら
「はい、止めていいですよ～
」「あ～今、ほんとに落ちるかと思った・・・」
「楽しい？
」おい、人の話聞いてんのかい
いやでも
むっちゃ、楽しい!!!
「じゃ、次から常歩、軽速歩、正反動、駆け足でやっていきましょう
」なんか忙しそうだわ...
でも、
馬に乗ってる！って感じられて、またまた馬が好きになっちゃった
終わってエミリに
「今日はすごい楽しかったよ、ありがとー！
」「いいのよ、別に。わたくしのお仕事だから
」いつも気高くクールですね
お嬢も私も汗びっしょり
丸洗いも気を付けて他の馬よりも優しく優しくなでるようにブラシをかけたら
お嬢さまリラックスしてあくび
お尻も優しく洗わせていただきました（ホッ）
でもなんか知らないけど、たまにゴン！て頭どつかれるんだけどなんでだろう...
前に立ってたら胸の辺りをドン！ってどつかれたのなんでだろう.....
もしかしてこれがお嬢の親愛の情を示すやり方とか？どつき漫才かよ・・・
だとしたらけっこう荒っぽいですね
馬房に帰ったらおやつの干し草が置いてあり
お嬢様、お部屋に入る入口で干し草をパクっ！モグモグ
あら、お行儀悪いですよ
終わっておやつをお持ちしました
「お嬢様、本日は人参よりワンランク上のおやつ、リンゴでございます
」「とても美味しいわ
」そうですね、５個持ってきたんですけど
切っているうちにあまりに香りが良いので１個わたしが食べちゃいました
さーせん
今日は写真がないので
指導員さんからお借りした写真を掲載いたします
３
２
１
ウルトラマンモリー
モリーは華奢だけどけっこうつおそう！
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