母の実家に着いた夜は、のんびり祖父母と話をして過ごしました。

あくる朝、5:00に目が覚め、階段を降りると既に起床した祖父が畑仕事に出掛ました。
祖母も後から追いかけるのかと思ったら、その日は家に居ました。

朝ごはんは7:00ごろからで、斉藤家名物の卵入りお味噌汁とガス釜で炊いた美味しいご飯が登場します。
おかずは毎食作るのではなく、残ったものをなくなるまで食べ続けます。
なくなったら他のおかずを補充していきます。

2日目ものんびり始まったわけですが、その日は母が帰って来ることになっていました。

まだかなまだかな~と待っていましたが、なかなか帰ってこないので、しびれを切らした私は外に出てみることにしました。
ついでに写真散歩をしようと一眼レフを持って玄関で靴をはいていたら、玄関が開きました。

母の登場です。

私より遥かに小さい荷物で帰ってきた母。
帰ってきてすぐさま祖母の夕食作りの手伝いを始めました。
さすがサイボーグ、休むことを知りませんね。。。

外に出た私は、植物の写真を撮りながら坊っちゃんスタジアムまで向かうことにしました。

そうすると、3人の小学生のひとりが私に話しかけてきました。

「何撮りよんですか?」

愛媛の人は、物怖じせずどんどん話しかけて来るのですが、小学生が話しかけて来るとは …びっくりですね。

「花とか雲とかよ」と答えると、「雲」という答えに意外さを覚えたのか、いぶかしげな顔をしていました。

「今日はちょっと面白くない空やけど、飛行機から見る雲は面白かったよ?」

と答えました。
そうしたら納得してくれたようで、こちらも安心しました。

「どこから来たん?」「子どもはおるん?」とストレートな質問をぶつけて来る彼らに、私は正直に答えました。

やがて彼らと別れると、坊っちゃんスタジアムが見えてきました。

坊っちゃんスタジアムがある松山総合運動公園(正式名称が違うかも…)には、サブの野球場であるマドンナスタジアムやプール、野球の室内練習場、武道館などの施設が整っています。
今年でオープン10周年を迎え、六大学野球や茨城ゴールデンゴールズが来ることになっているそうです。

設立記念碑には、ベースボールの訳語を自分の幼名「升(のぼる)」にかけて「野球(の.ぼーる)」にしてしまった正岡子規の写真がはめ込まれています。
大の野球好きとして知られ、その写真も野球のユニホームにバットを持った姿です。

ひととおり写真を撮って帰ると、夕食の支度がすでに整っていました。

夕食を食べ、祖母とテレビを見ながら過ごし、2日目は早目に就寝しました。

3日目は、いよいよメインイベントのひとつめ、「坂の上の雲ミュージアム」など、NHKのドラマ「坂の上の雲」(原作は司馬遼太郎さんの小説です)ゆかりの地を訪れることにしていました。

おかげさまで体調も良かったので、予定通り昼食を食べて出発!

伊予鉄の松山市駅までバスで行って、市駅からは「市内電車」と呼ばれて親しまれている路面電車に乗り換えます。
市内電車は、松山の繁華街「大街道(おおかいどう)」や道後温泉、JR松山駅まで出るのに大変重宝します。
小説『坊っちゃん』(夏目漱石)にも登場する由緒正しい電車で、小説が書かれた当時に走っていた「坊っちゃん列車」も復刻して走っています(停車場が限定され、特別料金です)。
機関車型で、とても可愛いのですが、今回はお目にかかれませんでした…。

レトロな列車に揺られ、大街道の停車場で降りると、松山らしい雑踏に出くわしたので、思わず一眼レフのシャッターを切りました。
その写真を今年は暑中お見舞いにして出しました。

大街道からロープウェイ街(松山城に登るロープウェイです)に入ると、可愛らしい雑貨屋さんやおみやげ屋さんがズラリと並んでいました。
その中にひっそりと佇むのが祖母の母校で名門女子校として有名な松山東雲(しののめ)中学校、高校。
校門が余りにも素敵だったので、ここでもパシャリ。

そして向かうは「秋山兄弟生誕地」です。
秋山兄弟とは、「坂の上の雲」の登場人物、秋山好古(よしふる)と真之(さねゆき)の兄弟です。
好古は陸軍大将、真之は海軍中将まで上った高級軍人で、2人とも大きな功績を残しました。

その「秋山兄弟生誕地」にいってみると、とても立派なお屋敷がありました。

まず表札を写真に納めてから中に入ると、係員方が「こちらは写真撮影いくらでもされてかまいませんよ」とのことだったので、カメラを仕舞わずに行くことにしました。

最初に、VTRの説明があったので、見せていただきました。
好古が晩年に現在の松山北高校の校長先生だったと知り、驚きを隠せませんでした。
松山北高校は父の母校だからです。
対して真之は、名誉職には付かずに一生を終えたようです。

VTRが終わって周りを見ると、ドラマ出演者のサインがたくさん並んでいました。

好古役の阿部寛さん、真之役の本木雅弘さん、子規役の香川照之さん、子規の妹.律役の菅野美穂さんetc…。

更に奥へ進むと、当時の炊事場を再現したかまどや洗い場があり、その向かいには秋山兄弟の残した書簡がケースに収められていました。
特に好古はたくさんの石碑の字を任せられただけあって達筆でした。

建物の一番奥には、大きな石碑があり、好古と真之の一生をまとめた年表がありました。
そこへ係員の方がやってきて、

「この石碑、意味わかります?」

と話しかけて来て下さいました。
とても気さくな方で、そのあともご自分の歴史論を語られたり、写真も撮っていただきました。
特別にお屋敷の隣の道場にも上がらせていただき、好古の書を写真に収めることができました。

最後は係員の方にほかの観光名所を教わり、パンフレットをたくさんいただいて生誕地を後にしました。

次に向かうのは、旧松山藩主の子孫.久松伯爵家の別邸「萬翠荘(ばんすいそう)」です。
瀟洒な洋館で、赤い絨毯に暖炉、シャンデリア、木製の階段と、私が憧れる洋館そのものでした。
愛媛県庁も、外観は洋館ぽくってとても好きです。

次に訪れたのは、萬翠荘の裏山にある「愚陀佛庵(ぐだぶつあん)」です)。

愚陀佛庵は、漱石と子規の下宿を移築したもので、「愚陀佛」とは漱石の俳号だそうです。

こちらは侘しい日本家屋で、すこし慈照寺銀閣(日本史歴女なのでここは正式名称で!)に似ています。
とても趣のある家屋だったのですが、私が見学した2日後、大雨による土砂崩れに巻き込まれて倒壊してしまいました…。
一早い再建をお祈り致しております。

最後に寄ったのが、「坂の上の雲ミュージアム」です。

『坂の上の雲』の登場人物のことはもちろん、江戸時代から明治時代にかけての風俗や工業などにも触れられていて、とても勉強になりました。

また、特別展示として「子規と新聞『日本』」と題された展示があり、高校時代に習った陸羯南(くがかつなん)と子規との関係がよくわかるようになっていました。
子規は新聞記者をしていて、中国に渡ったこともあります。

「坂の上の雲ミュージアム」はバリアフリーになっていて、壁際に沿って通路がついています。
その様子はまるで表参道ヒルズのようでした。
「坂の上の雲ミュージアム」は、現代建築によく見られるガラスとコンクリートを使った建築物です。
中にはモールス信号の発信機があったり、映像が観られたりと、体験型の展示もありますので、松山の新しい観光名所として人気があるようですよ。

「坂の上の雲ミュージアム」を出た私は、大街道に戻りスターバックスでしばし休憩を取りました。
冷たいキャラメルマキアートを頼んだ私の目の前で飲み物を作っているのは、黒いエプロンをしたバリスタさん!!

普通、スターバックスのバリスタさんは、緑のエプロンをしているのですが、社内の厳しい試験に合格した人だけは黒いエプロンを着けることができるのです。

その「ブラックエプロンバリスタ」を初めて見た私は思わず、

「ブラックエプロンなんですね!初めて見ました!!」

と自分の飲み物を受け取った時に声をかけてしまいました。

そんな小さな幸せをたくさんもらった1日に感謝してアイスキャラメルマキアートを飲み干し、家路につきました。

(つづく)

《次回予告》
舞台は「凛屋」のある凛家本宅へ。
いよいよメインイベントその2、父方の祖父の23回忌に次期当主としての覚悟を持って臨みます。
父も松山に戻り、賑やかになりますよ!
凛飛鳥の作り方 ~偏愛篇~-CA3C0029.jpg

皆様、今回から松山道中の連載ですよ!

どうぞお付き合い下さいませね☆

昼食を羽田空港で食べるため、7月7日の10:30頃に家を出ました。

軽い引っ越しか家出かと見紛うほどの大荷物でした。

衣類・化粧品・CDやノート類など生活用品をぎっしり詰めた黒のコムサのトランク(機内に持ち込めないサイズ)を筆頭に、パソコンケースの中にパソコンと周辺機器をきっちり詰め込み、トートバッグには一眼レフカメラ、水分補給や宿泊先での飲み物を作るのにも重宝するスターバックスのグランデサイズのタンブラー(中は財宝温泉水)、冷房除けの白のストールなどをいれ、財布や携帯などの貴重品を入れたゴルチエのがま口バッグを斜め掛けしてと、合計4つのバッグを持っての出発でした。

母には「いらないものはトランクにしまって行きなさい!なるべく荷物は軽く、機能的に詰めなさい!」と出発前に荷物をいじられ、ちょっとムカッとしつつも、最寄り駅まで送ってもらいました。

まだ夏休みシーズンには早すぎた電車の中は、通勤客や買い物をする予定らしき人など、大人が多かったように思います。

その中にひとり大荷物…ちょっと恥ずかしかったです。

浜松町駅に着いて、モノレールに乗ろうとしたら、羽田空港の第一・第二ターミナルしか止まらない快速モノレールだったのでラッキーでした。
前を向いて座れましたしね。

お台場を遠目に見ながらベイエリアを疾走するモノレールの車窓の風景は、小さい頃から見慣れていつつも少しずつ変わっていっています。

フジテレビの社屋が見えるようになったり、おしゃれなビルが建ったり、新しい駅が増えたりしているのです。

昔は整備場駅の次が羽田空港駅だったのですが、だいぶ延伸されてますし、今年の10月には国際線ターミナルの駅がオープンします。
社内アナウンスでも国際線ターミナル駅の宣伝が車掌さんからありました。
国際線ターミナル駅の駅舎の8割はもう完成していて、駅の周りの駐車場なども駅オープンを待ち構えています。

私は全日空(ANA)派なので、終点の羽田空港第二ビル駅で下車。

エスカレーターを上がると、2年ぶりの懐かしい風景が広がります。

昔はパラパラと回転していた案内板も、今は電光掲示板。
カウンターも第二ターミナル開設とともにビルごとすべて新しくなり、「空弁」こと空港弁当を売るお店や「プラザ」、銘菓やデパ地下にあるような有名菓子店が並んでいます。

トランクを手荷物預かりカウンターに預け、お昼を何にしようかなぁと物色し始めました。

いつもは空弁を買う私ですが、温かくて消化の良いものが食べたくなった私は、おそば屋さんで山菜うどんをチョイス。
空弁プラスお茶よりは値は張りましたが、お腹も気分も満足して店を出ました。

時間が凄く余ったので、まずは展望台に行ってみることにしました。
羽田空港には5歳のとき初めて降り立ってからもう30回は行っているはずですが、展望台には行ったことがなかったので、一眼レフを首からさげて行ってみると、夜の空の柄をした牛
さんのオブジェ(ほぼ実物大)がお出迎えしてくれました。
もちろん記念にパシャっとシャッターを切りました。

展望台はさすが第二ターミナル、ANA機ばかりがあちこちにありました。
黄色い垂直尾翼が見えたので「ポケモンジェットか!?」と思いきや、エアドゥの飛行機でした…。

ポケモンジェットは見つからないまま、私は展望台を後にしました。

その次のお楽しみは、恒例「キハチ」の黒胡麻蜂蜜ソフトクリーム!!
他に食べられるところが遠いところにあるため、羽田空港にくるとデザートはいつもこれ!
そしていつもケータイで写真を撮ります。
今回はtwitterにアップしましたのでご覧くださいね♪

いつもキハチでソフトクリームを買う前に「食べたいなぁ…」と見てしまうのが「銀座マキシム」のナポレオンパイ。
マンガ『有閑倶楽部』(一条ゆかり)のコミックスを持っている方はご存知ですよね!
美味しいと評判の一品です。
お土産に買っていこうかと思うのですが、お高いので買ったことがございません…。

「帰りに自分用に買ってやる!」といつも意気込むのですが、帰途につくと疲れて買う気がなくなってしまうので憧れの一品でもあります。

キハチのソフトクリームのあとはすぐ近くにある「プラザ」を覗きます。
開くとLEDが光って拡大鏡も付いている「女優ミラー」にユニオンジャック柄のものがあって、買おうか迷いましたが買いませんでした…。
可愛い鏡を結構持っていて、アナスイ・ジルスチュアート・女優ミラーとなってしまうので今回は断念。
でもやっぱり買えば良かったなあと今更ながら後悔しています。

ウインドーショッピングにも飽きたので、そろそろ手荷物検査場に入ろうとすると、私の荷物に異常が!

カッターとハサミがペンポーチの中に入っていたのをすっかり忘れていました…(あちゃー)。
このパターンで引っかかるの3回目ですよ。

で、そこで処理してもらえるのかと思いきや、係員さんから言われた言葉がこれ。

「手荷物預かりで預けて来て下さい」

えーーーー!

パソコンとか全部出したのにまたやり直し~!?

と言うわけで、2度目の手荷物預かりカウンターです…。

カッターとハサミは取っ手付きのダンボール箱に入れられ、あとで大きな荷物と一緒に出てくることになりました。

そして今回2回目の手荷物検査場です。

今度はパスするかなぁと思ったら、白黒水玉のトートバッグが再度X線にかけられました。

でも無事通ることができ、晴れて飛行機に搭乗出来る身になれました…疲れました。

行きの飛行機の情報は写真の通りです。

機内では、昨今の不景気を表す劇的な変化の嵐でした。

まず、水とお茶以外はすべて有料となり、その分グレードの高い「商品」になっていました。
コーヒーはスターバックスのハウスブレンド(300円)、ジュースはご当地果物の100%果汁、ビールも結構良いものだった気がします。

前までは全座席の前のポケットにあった ヘッドフォンがグレードアップして、希望者だけに配られるようにもなっていました。

ブランケットは希望すれば貸してもらえますが、薄いものにグレードダウンしていました。

機内では流行歌のチャンネルを聴きながら、窓の外を眺めていました。
最初は天気が悪かったせいか、空が真っ白だったのですが、西に向かうほどに晴れてきたので一眼レフを用意。
立体的な雲や空の様子を写真に収めました。

瀬戸内海が見え始めると、とうとう来たんだ、と胸が躍ります。
綺麗に光っていて、穏やかな波で…私の中の「海」はここ瀬戸内海だなぁといつも感じます。

無事松山空港に到着 すると、滞在先である母方の祖母からメールが来ていたので電話をしました。

「今手荷物待ちよるとこよ。今回はバス乗り継いで帰るけん、お迎えはいらんよ」

というわけで、初めて松山空港からリムジンバスに乗りました。
JR松山駅を過ぎ、私が降りる伊予鉄松山市駅に向かう途中、今回23回忌を迎える父方の祖父が入院していた病院が見えました。
祖父の生前、まだ幼い頃でしたがお見舞いにも何度か行ったことがあります。
ゼリービーンズが大好きな祖父は、私にも分けてくれたことを思い出しました。
そして、店番中に煙管で煙草を吸っていたことも思い出し、もう亡くなってから20年以上になるのかと改めて思い知らされました。

松山市駅からはまたバスに乗るのですが、時間が空いたので「いよてつ高島屋 」に寄りました。
昔は「いよてつそごう」で、よく父にアイスクリームを買ってもらい、食べ終わったあとに父に必ず、

「満足した?」

と訊かれた、懐かしい場所です。

化粧品ブランド「クリニーク」にお邪魔して、マスカラを見せていただいたら、

「唇には色が乗ってないと!」

とグロスのサービスを受けました。
出発前のどさくさに紛れ、口紅をトランクの中に入れてしまっていたので、凄く助かりました。

そしてバス乗り場へ。

私は5歳まで愛媛にいたため、母語が伊予弁です。
そのレベルは親戚に感心されるほどなんです(笑)。
親戚と電話で話すときや、松山に降り立った時点で伊予弁に切り替えます。

なのに、バスが降りたいバス停で止まるかどうかわからず、伊予弁で

「このバス止まりますか?」

とか、

「ここへ行くにはこの道通っていけば大丈夫ですよね?」

と訊いてしまう変な愛媛人になってしまうのです…恥ずかしいです。

正しいバスに乗り、バス停から母の実家に歩いて向かっていると、祖母の姿が見えました。

私を待ちわびていてくれたのが、とっても嬉しかったです。

(つづく)

《次回予告》
NHKでドラマ化された『坂の上の雲』ゆかりの地を訪ねます。
秋山兄弟生誕地、萬翠荘(ばんすいそう)、愚陀佛庵(ぐたぶつあん)、坂の上の雲ミュージアム、そしてお茶をしたスターバックスで私に出会いの嵐が!
乞うご期待です。
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今日、4軒目に寄ったコンビニ(しかも1回用件を済ませた)で購入!
先日、ラスト1パックだったのに何故か買うのをやせ我慢し、ずっと飲みたかったんですッ‼

今日なかった他のお店には、1リットルのものはあるのに、500mlのものは何故かありませんでした。

このリプトンのピーチティー、私が淹れることはできません。

何故だかすぐにわかった方、リプトン博士ですね~!

答えは、「リプトンのピーチティーにはティーバッグがないから」でした!

以前は販売していたのですが、どうやら生産中止になった模様。

アップルティーはリンゴの皮が手に入れば作れるのに、紅茶を100%ピーチジュースで割らないと作れないピーチティーがなくなったのは何故⁉

私は誕生石がアメジスト(紫水晶)なこともあってか紫色が好きで、日傘、アクセサリー、カーディガン、4色ノートのボールペン、ガラスのタンブラー、iPhoneのカバー(しかも花と蝶の模様が入っている)など、色々な紫を揃えています。

しかし!もっと強者がいらしたのでご紹介します。

それはとあるアクセサリーのセレクトショップの店員さんです。

紫の花のピアスを見ていて声を掛けられたので、

「私紫好きなんです~」

と言うと、

「私もなんです~。鞄のなか紫だらけなんです」

とおっしゃるので、

「でも紫のものってなかなか無いですよね?」

と訊くと、

「友達に『紫のもの見掛けたら連絡ちょうだい!』って言っておくんです~」

とのこと。

そこまでする紫好きの方に出逢ったのは初めてでした。

私は行き当たりばったりで「ここで逢ったが百年目!」と思って買い求めるので、なかなか紫の小物に出逢うことが出来ないのですが、これならできそうですね!

というわけで、紫のものを見かけたら私凛飛鳥までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
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ワールドカップの各試合の結果を雑誌の付録の星取り表に書き、朝日新聞の記事も切り抜いてノートに貼っています(写真)。

新聞記事の国旗柄のボールが可愛くてお気に入りです。

バンクーバーオリンピックのときも切り抜きをしていましたが、途中で挫折してしまったので、今度は頑張って最後まで続けます!
昨日は小学校時代のお友達、かおの家に遊びに行きました!
同じく小学校のお友達のふみちゃんも一緒でした。

かおの長男のさくちゃんは幼稚園の年中さん、長女のうめちゃんは1歳と4カ月です。

前にさくちゃんに会ったときにはまだハイハイしかしていなかったのに、もうちゃんとお話してくれました。

電車が大好きなさくちゃんは、プラレール用のたくさんの電車を持っていて、一緒に組み立てて遊びましたし、ディズニーシーにしか売っていないくまのぬいぐるみ「Daffy」を抱き締めるキュートな姿も見せてくれました!

みんなでランチを一品持ち寄りでとったのですが、かおが作ってくれた山菜ご飯に、ふみちゃんが買ってきてくれたおそうざいが凄く美味しかったです。

私はフローズンヨーグルトをつくって(母直伝)持って行ったのですが、これが大好評‼

その場でレシピを2人にメールしました。
そのレシピをここでご紹介しますね。

〈フローズンヨーグルト〉(4人分)

【材料】
生クリーム 1パック
ヨーグルト 500g
砂糖 1/2カップ
フルーツの缶詰 1缶

【作り方】
1.生クリームに砂糖を加え、7分立てにする。
硬さのめやすは、泡立て器ですくったときに、ぼたぼたと垂れるくらい。

2.1.にヨーグルトを加え、よく混ぜる。

3.2.に汁を切ったフルーツの缶詰を加え、混ぜる。
今回はパイナップル、みかん、パパイヤ、黄桃の缶詰にキウイを加えました。

3.2.をタッパーなどの容器に流し入れ、表面をならしてから冷凍庫で凍らせて出来上がり。

こんな簡単なレシピに2人とも驚いていました。

一番楽しかったのは、みんなでテーブルの上にボールをいっぱいころがして遊んだこと!
みんなで笑い合った楽しいひとときでした。

うめちゃんは、お気に入りのミニー&デイジーの赤いバッグに、アンパンマンとしょくぱんマンとばいきんまんの貯金箱を出し入れ出し入れしていました。
1歳4カ月でもお気に入りがもうあるんですね......かわいいですよね。


10月にふみちゃんは結婚式を挙げるそうです!

昨日メンバーのうち、結婚していないのは私だけ。

ヤバイなぁ。。。



5月23日。
ひと晩過ぎて、遅い朝食を取った私たちは、お昼にはラーメンを食べ、マイカップを持ってスタバに行き、たこっぺ姉さまを見送ることにしました。

中学時代に知り合い、学年会や生徒会の役員を一緒にやり、3年のときには男子も巻き込んでグループを作って遊んでいました。

その男子というのが winさま、兄(両親違い)、50円さま、Tokkyさま、西野健太郎画伯なのです。

あの頃に戻りたい、と話すたこっぺ姉さまが、私の思いを訊いたのでこう答えました。

ほかに辛いことがたくさんあったから、戻りたくはない、でも今のみんなとお付き合いをしていきたい——。

中学を卒業してもう15年近くたちますが、まだお互いを思い、誰かがいなくてもそのメンバーのことが話題にのぼるような「同志」なのです。

私は女ばっかりの大人数でガールズトークをするのは嫌いで、少人数ならなんとかという人間なので、とても助けられています。
そして同志の結婚相手とも仲良くしたい、そう思って交流しようと心掛けています。

友達は宝。
本当にそうですよね。

出逢いを大切に、そして絆を大事にして、これからも生きていきたいと思います。

読者のみなさんの応援、届いています。

皆さん、改めてよろしくお願いいたします。

そして今回3回に渡ってご登場していただいたたこっぺ姉さまに拍手をお願いします。
自宅に帰ると、母が待っていました。
高校時代からお互いの自宅に泊まりっこしているので、もちろん旧知の仲です。

お泊まりになる部屋は妹が使っていた部屋です。

そこでたこっぺ姉さまが見つけたのが、飲む温泉水「財宝温泉」の20Lパックの箱。

「箱で買ってる人初めて見た!」

って言われました。
ご主人の実家への通り道で工場を見るそうで、さっそく試飲。
くせのない、まろやかな軟水なので、水としてでなく、コーヒーや紅茶にも使って飲んでいます。

ふたりで温泉水(といっても常温、熱くないです)を飲みながら、私の仕事の成果を見ていただくことにしました。

原稿のコピーと、勉強用のノート7冊を持って行くと、どちらも丹念に読んでおられました。

ノートに使っているペン(HI-TEC-Cの0.4mm)もすぐにバレました…。
そして、

「あぁ、飛鳥の字好きなんだよね~!」

とお褒めの言葉をいただきました。

姉さまとは中学時代の無敵コンビだったので、手紙などで目にする回数が多かったと思うのですが、そんなふうにいっていただけると字の書き甲斐がありますよね…本当に嬉しかったです。

しばらくたったころ、私の相棒2匹(?)を連れて行ってお互いに写真の撮影会をしました。

私はデジタル一眼「オンケル2号」で、姉さまは携帯のカメラで。
悔やまれるのは、ふたりで写真を撮るのを忘れたこと。
私はプリクラを撮る機会がないので、私の未熟な腕ながら撮っておきたかったです…残念。

「あ、ファンデーション変えないとダメなんだった!」との姉さまの声にお応えして、美容雑誌『MAQUIA』のファンデーション特集を見ながらおすすめファンデーションをプレゼンしてました。

一緒にファッション雑誌『BAILA』も持って行ってふたりであれやこれやと話している姿は、きっと本物の姉妹にもひけをとらなかったと自負しております。

そして、うちの父が帰宅して晩酌&夕食の始まり始まり~!

晩酌は父がとても楽しみにしていたものです。
私たちが買ってきたお酒にさらに追加で母が「のどごし生」を買ってきたので、私ひとりが「キリンフリー」を飲むことになりました。

夕食にはローストビーフと松山産空豆のスープなどのごちそうが並びました。

それをみて姉さまはとても感動されていて、おもむろに携帯を取り出して夕食の全メニューを撮影!
研修で家庭料理から疎遠になっていたようで、とても喜ばれていました。
本当に良かったです。

話は尽きず、夜遅くまで話していましたが、姉さまから父にお言伝を賜りました。
いわく、「ファンです」とのこと。
「うちのお父さんに見習ってほしいところがたくさんある」そうですが、お風呂ではひとりリサイタルを開催し、大いびきをかいて眠る父のどこがいいのかわかりかねております。
5月22日、14時11分。
「2時半くらいに着くから」とのたこっぺ姉さまのメールで、私は最寄りの駅に自転車で向かいました。

ワンピースを着て、メイクもきちんとしておしゃれも完璧。
1年ぶりの再会に心躍らせていました。
駅に着いたのは、14:30ごろ。
あまりにはしゃぎすぎて、違う人に両手を振ってしまうくらいでした…恥ずかしいですよね。

10分くらい待つと、ゆるいウェーブのかかったロングヘアにふんわり袖のTシャツ、かもめペイントの入ったミニスカートにトレンカというワーク系カジュアルでたこっぺ姉さまが登場!
いつも流行のカジュアルアイテムを着こなしてしまうところ、私も見習いたいのですが、なかなか…。

すぐに家には向かわず、スーパーでお酒を調達しにいきました。

私はお酒を飲んではいけないので(ドクターストップです)、偶然見つけたキリンフリーを、姉さまは佐藤錦のチューハイを買いました。

私がマイバッグを出すと、「うちの地元はレジ袋有料なんだよ~」と姉さま。
私はいつも出掛けるときにマイバッグを持って出るのが習慣になっています。
定期検診のあと薬局でお薬をもらうときもマイバッグです。
薬剤師さんに「凛さん、エコですね」と褒められたことも。

そのあとに、マツモトキヨシにも行きました。
姉さまの日焼け止めと絆創膏を調達しました。
私がマツモトキヨシのポイントカード会員宛ての割引はがきを持っていたので、使ってもらいました(2回使えるものだったので、残りの1回は私が後日使いました)。

私のポイントカードはカードではなく、携帯アプリなのを見て、「飛鳥は携帯よく使ってるね~」と姉さま。
マツキヨだけでなく、EdyもSuicaも携帯で済ましています。
ポイントサイトでポイントを換金するときに便利なもので…。
ただ、Edyは機種変更のときに手数料を取られるのでauユーザーの方はお気を付けて!

それから我が家に向かいました。
自転車に荷物を載せて、2人で歩きました。
途中、たこっぺ姉さまが朝ジョギング(12km!)で柿ノ木坂まで行って買ってきてくださったロールケーキが自転車のカゴから落下!!
油断してました…。

そうこうしているうちに我が家へ到着したのですが、このあとの話はまた今度、です。

乞うご期待★
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みなさま、ご無沙汰しています。

前回の更新のあと、体調を崩してしまい、薬の調整に時間がかかりました。

今はまだ本調子ではないのですが、朝5:00頃に起きられるようになりました。

仕事が忙しくないので、いろいろなことにチャレンジしようと思い、まず自分の中に足りない「ワールドカップ熱」を補充しようと買ったのがワールドカップのガイドブック(写真)。

最近日本代表の試合もよく観られていないので、とにかく予習です!

話は変わって、先週末は素敵なお客様を自宅にお迎えしました。

その素敵なお客様とは、このブログでもお馴染みのたこっぺ姉さまです♪

会社の研修でこちらにしばらく滞在されるとのことで、久しぶりに泊まりに来てもらいました。

その話はまた今度、こちらに載せたいと思います。

乞うご期待デス!