上海1日目、後半の記録です。
上海の浦東(プードン)国際空港に着いて驚いたのは、入国者審査官が中国の公安(ゴンアン)、警察官の方だったこと!

一応、「你好」と言ってはみたものの、ちょっと恐くて怯えてました。
顔写真の撮影をされたあと、パスポートを返された時、

「Bye bye」

と言われたので、嬉しくなって

「Thank you!」

と応えてしまいました…ここは上海、中国なのに。
中国語では「谢谢」ですよね。
このあと、いろいろトラブルが起きるのですが、それらを英語とカタコトの中国語、筆談と大きすぎるジェスチャーで乗り切る予感がこのシーンで既に表現されているような気がします。

H.I.Sの方から指定を受けた場所に行くと、ツアーコンダクターの程(てい)さんが待っていました。
どうやら送迎をするのは私たちだけではなかったようで、

「少し待っていてください」

と言われました。

そのあと2人の方がいらしたところで駐車場まで案内されました。

でもバスはなかなか来ません。
15分くらい待ったところで50人乗りくらいの大型バスが来ましたが、程さんは、

「このバスではありません。」

とひとこと。

外に出るとかなり風が冷たく感じ、コートと手袋をしたままさらに待つこと15分。

やっと来たのはバス、ではなくワゴン車。
どうやらこの車両でホテルまで送ってくださるようです。

全員乗って発車したのですが、いきなり猛スピードで飛ばしてくれる運転手さんは、眼光の鋭い角刈りの男性でした。

どうやら高速道路だったようなのですが、車線変更でもウインカーは出しませんし、日本の高速道路のように「追い越し車線」「走行車線」と分かれているのではなく、「小型車」「大型車」と分かれているので、とにかくどの車も飛ばしてくるし割り込みしてくるしで少し気分が悪くなってしまいました。

市街地に入ると、堂々と信号無視をするバイクはいる、とにかく我先にと車は飛ばす、割り込みも普通で、「こんなところでレンタカー借りたら絶対ぶつけるかぶつけられるかするわ…」と思いました。
ちなみに上海にはまだレンタカーのサービスはないそうです。

上海には高速鉄道があり、浦東国際空港から市街地までを結んでいます。
高速鉄道は、上海の市営地下鉄にも直結しているのですが、今回は車窓から眺めるだけでした。

そうこうしているうちに、私たちが泊まる南京飯店(Nanjing Hotel)に着きました。
創業1931年の由緒正しい南京飯店は、地下鉄の南京東路駅から歩いて3分ほどの立地で、斜め向かいにコンビニがあります。
ホテルのランクはスタンダードながら、落ち着いた雰囲気のレトロなホテルでした。

着いたらまず、お茶の時間お茶
朝早くから起きっぱなしの私の身体も悲鳴を上げる寸前でしたからね。

お茶のパックは紅茶と煎茶を持って行っていましたが、ホテルの緑茶(勿論中国緑茶)を淹れました。

薄い黄緑色と芳しい香りに、上海を感じてしまいました。
お茶の時間のあとは、夕食がてら外灘地区の夜景を見に行きました。
その様子は、また今度の記事でご紹介しますね。
上海1日目の記録をここでとっておきたいと思います。

まず、5時に起きて、成田空港へ。
京成スカイライナーに乗って(北総線経由)1時間弱で成田に到着しました。
あらかじめインターネットでチェックインを済ませ、席も取っていたのでそのまま手荷物預かりでQRCodeを機械にかざし、タグが印刷されてきてすぐ手荷物は預けられました。
その時、QRCodeの他にパスポートも提示がないと、チケットの発券ができないので皆さん気を付けて!!

初めての海外旅行ですので、成田空港も初めてなわけで、成田の風景自体が新鮮なのですよ。
「わーい!」と言わんばかりのテンションで、チェックイン後の手荷物検査場の前で写真撮影!
そんな私に両親は呆れ顔です。

検査を終えて私が向かったのは、カルティエのショップドキドキ
30歳の記念に買おうと思っている「バロン・ブルー」を試着!
お値段は30万円弱と、まぁ良いお値段なわけです。
でもやっぱり良いものは良いのです!
型番を控えてもらい、カタログも頂いて、DFS(免税店)に向かいました。
DFSのお目当ては香水とコスメです。
ANNA SUIのコーナー(常々自宅に移築したいと申し上げているあのコーナー恋の矢)もありまして、DFS限定のミラー型のアイシャドウとリップカラーなんかもあり、あぁ欲しいなぁ~と思ってもただの妄想にしかならず、両親はさっさと軽食をとりにカフェへ…。
いつもおいて行かれるのですが、まぁ旅も始まったばかり(まだ成田空港内…)ですので、ちゃんとついて行きました。

軽食はサンドイッチとコーヒーがふたつと紅茶(もちろん私が紅茶晴れ)です。
搭乗予定の飛行機(ANAボーイング777-200)を目の前に、やっとゆっくりひとときを過ごす時間帯がやってきました。

ANA CARGOの貨物車両が私たちの荷物を積む様子や、ほかの航空会社の飛行機が離陸する様子を写真に撮り、両親の話を聞きながら、空港の雰囲気を楽しんでいた私。
ドラマ『大空港 '91』を思い出していました。
グランドアテンダントやマーシャラー、航空管制官など、空港で働く人たちの人間ドラマで、当時小学生の私は空港職員になるのを夢見ていました。
英語も当時習っていたので、CA(キャビンアテンダント)にもなりたかったんです!

そうこうしているうちに、搭乗時間が近づいたので、カフェをあとにし、搭乗口にむかいました。

あ、そうそう!
手荷物検査で、また私止められたんですよ!
なんかこの風景、見たことありますよね?
松山のカッター&ハサミ事件ですよ!
今回は、ブーツインしていたピンクのブーツにスポットライトが!

「ブーツ、脱いでください。」

はい~?
(『相棒』の右京さんでお願いします)

国際線は靴まで脱がされるのかと完全に勘違いしながら、おっとりがたなでブーツを脱いでスリッパに履き替えました。
無事荷物はパスし、私もおかげさまでピンコンを鳴らさずにパスポートすることができました(安堵)。

そして、機内へ。
長い上海への旅路は、まだ始まったばかりです。
機内の様子は、また今度お知らせいたします。
スターアライアンスメンバー、ANA全日空「凛飛鳥の作り方 ~偏愛篇~」をご利用頂き、誠にありがとうございます。
またのご搭乗を、編集部一同(私だけですが)お待ちしております。



明日から3泊4日で上海にいってきま~すラブラブ
上海旅行は6年前から旅行していたのですが、私の体調がなかなか整わず、実現は不可能かと思われていました。

今回、父の遅~い夏休みに便乗して妹以外で(またです、冴羽ごめん…)行くことになりました☆

今回の旅には携帯&iPhoneが通じるという素敵なお初の海外旅行です。

行き・帰りともANAで、HISのツアーです。

自由行動がかなりあるので、上海を満喫してこようと思っています。

そんな旅のお供はまだあります。

・サントリーの烏龍茶のCMの曲(『上海ブギウギ』ももちろん入っています)
・『周極星』(幸田真音さんの上海と日本を舞台にした小説。とてもおもしろいです)
・『中国茶の本』(平田公一さん著。中国語での読み方が載っているので。茶葉も買います)

上海は建築物も楽しみです。
外灘(バンド)の石造りの古い建物や、東方明珠塔(丸い展望台が可愛いあのタワーです)、上海環球金融中心(世界一の展望台を持つ高~いビル!)、豫園(よえん)の伝統的な街並み、新天地のモダンな建物…数えるとキリがありません。

買い物も勿論はずせませんね~。
漢方コスメにチャイナドレスの生地(ドレスは作りません)、雑貨や茶器、茶葉、印章などなど…。
成田発なので、免税店も見た~いアップ

そんなトキメキ旅にいってきますので、欲しいものがある人は手を挙げて下さいな。
但し自費でお願いしますね(ちゃっかり者…)。
シリーズ第3回の今日は、今年2つ目のライブの話題から。
去年もこのブログにアップしたアンジェラ・アキさんのライブに、今年も行って参りました!
今回も父にチケットをとってもらい、母を連れて3人で行きました。
妹の冴羽は仙台で実習してました…いつもいい思いしてゴメン!

今年はアンジェラさんのデビュー5周年を記念して、とってもスペシャルなライブの構成になっていました。
前半はアンジェラさんのビアノソロ、後半は4ピースのバンド形式と、一粒で二度美味しい構成!

ツアー初日ということで、初めてライブに来た方も、ずーっとファンの方も楽しめる選曲も凄く良かったです。
もちろん、恒例のあのコーナーも!

あのコーナー、このブログをじっくり読んでいる方はわかったはず。

「勝手に英語でしゃべらナイト!」
と、
「勝手に懐メロのコーナー!」
ですよね!
ライブに一度でも足を運んだことのある方ならみーんな知っているはず(というか忘れるなんて無理!)ですが、ここでもう一度復習しましょう。

「勝手に英語でしゃべらナイト!」は、みんなが聴いたことのあるあの洋楽を、アンジェラさんが先生となって解説し、みんなで歌っちゃおうというコーナーで、「細かすぎて伝わらないモノマネ」でも真似されたそう。
今回は『I Just Call to Say I Love You』でした。
このサビの部分が舞台上方に掲示され(黒板風の飾り付けで、黒板消しもちゃんとありました)、アンジェラさんが「洋楽あるあるネタ」も交えながら、解説をしてくださるのです。
『I Just Call to Say I Love You』で、タイトルと同じ歌詞が3回繰り返されていることから「大切なことは3回繰り返す」の法則を導き出したアンジェラさん。自分の楽曲『たしかに』を挙げ、
「たしかに、たしかに、たしかに愛はある~、ほら、3回繰り返してるやろ?」
と得意げなご様子でした。

後半途中の「ここからどんどん行くよ~!」のアンジェラさんの声に、1階席の人は総立ちに!
2階席の人もちらほら立ち始めたので、2階席最後列の私も立って、歌って、拍手してノリノリになっちゃいました。

そして、アンコール。

アンコールの前のお約束がアンジェラさんにはあります。
ツアーグッズのご案内です。
今回のパンフレットは、アメリカと日本でのレコーディング風景(今回コラボレーションしたジャニス・イアンさんとの写真も‼)の素敵な空気感の写真に、アンジェラさんがメガネをかけたまま寝てしまった感じを再現したアイマスクが付いていました!
父に言わせると「こんなもん買って、凄く勿体無い!」とお叱りを受けるのですが、私はツアーではパンフレットしか買いません!
(映画でもそうです)
Tシャツも良いとは思うのですが、普段着られないし、部屋着にするのは勿体無いし、捨てる時しのびないので買わないことにしています。
アンジェラさんはTシャツとスニーカー、ソックスにはこだわりがあるそうで、ツアーグッズ開発にもその情熱を存分に生かしているようですよ。
今回のツアーのTシャツは3枚。
アンジェラ・アキ名義で2枚、「The Butterflys」(今回アンジェラさんが率いるバンドの名前)名義で1枚作っておられました。
開場と同時にツアーグッズを売り出していたせいか、トイレでTシャツに着替えていた女性に数多く出逢いました。
1階席には、アンジェラさん初の武道館ツアーの時のピンクのチーフを振っていた2人のコアなファンの方もお見受けしました。

1曲目の「勝手に懐メロコーナー!」は『学園天国』で、キョンキョンバージョンをよく歌っていたので、一緒に歌いましたよ~!

アンジェラさんのライブでいつも思うのは、ファンの拍手が温かいことに加え、ファン層が本当に広いこと。
家族連れでいらしている方もいて、小さい頃からJ-POPのライブに行くなんて贅沢だな…と思ってました。
私はクラシックのコンサートや『ピーターパン』や『ディズニー ワールドオンアイス』などの舞台などに連れて行かれていて、J-POPのコンサートは中学2年の時のリンドバーグが初めてでした。

音楽の楽しみ方は人それぞれですから、文句は言いっこ無しですよね!
夏フェスのあと、私たちはお気に入りの音楽を録音し始めました。

妹はCDに、私はiPhoneに。
iPhoneのiPod機能をフルに使うのは初めてで、録音のしかたからお勉強。

妹はCDに、といいましたが、焼くのは私の役目です。
妹が帰るまで時間がなかったので、ま10枚近くのCDをコピーして、アルバムの名前をCDに書いてと、丸1日がかりで仕上げました。

そして妹は10枚のCDとともに、家路につきました。

そのあと、私のiPhoneのためにまずiTunesに音楽を移すことから始めました。
WMAファイルと形式が違うので、変換に時間がかかることも初めて知りました。
だから昼間にCDをコピーし、寝ている間にiPhoneと同期するという、パソコンに最も負担のかかることをやりました。

音楽だけでなく、英語の勉強用のCDも入れたので、全曲で3000曲以上になりました。

そんなに入っていても電話の機能に影響がないのは感動!!

Bluetoothのワイヤレスヘッドフォンも買って「コードが絡まらない女」デビュー!

私の赤いauケータイ・スカーレットフィーバーもBluetooth対応で、着うたフル(R)もワイヤレスなんです~ドキドキ
パソコンにもBluetoothアダプタを付けて、Skypeにも使用予定です!
あとWebカメラですね…どっかにあったのに。

今は公開中の映画「SP」のサウンドトラックがお気に入りです。
戦闘体制が整う感じがたまりません!!

あと、寝る前に聴いているのが「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のサウンドトラックです。
ご存知、田中芳樹先生の小説が原作のアニメです。
サウンドトラックが3枚あるので、コンポで回しています。
この曲を結婚式でやりたい!と思うものばかりで、「La Vie en Rose」(バラ色の人生)なんて曲もあります。

それから、また警察モノになるのですが、「キイナ~不可能犯罪捜査官」もオススメ!
菅野祐悟さん(「SP」の音楽も担当)の音の作り方が好きで、これからも楽しみな方なんです。

みなさんはどの様に音楽を楽しんでいらっしゃいますか?

わたしは吹奏楽をやっていたので、音程には凄く厳しいです!
むかしは「常笑☆セヴン」メンバーの歌のお姉さん(一番年下…)もしてました。
トトロやラピュタなどもよく歌います!
今は腹式呼吸が出来なくなって来たのであまり声は出ませんが、原曲のキーに合わせて歌うのが私の鉄則です。
昔は吹奏楽の練習を兼ねて、お腹から
声を出して歌の練習をしていました。

またの名を「蜜柑の国に生まれた林檎の歌唄い(自称)」と言うくらい、椎名林檎さんも大好きです!
東京事変のみなさんも大好きです!

いつかまたみんなでカラオケ行きたいなぁ…。

次回は、あるライブにお邪魔したお話にしたいと思います。
今回2回目、といったらわかる人はかなりの凛飛鳥通ですよ~。
更新を乞うご期待!
8月28日、妹と一緒に「アサヒ スーパードライ ザ ライブ」に行ってきました!

…随分前の話でごめんなさい!
今回は音楽をテーマに、3回シリーズで記事を書こうと思って、やっと構想がまとまったんです。
そういうわけで、3回のお付き合いを賜りますようお願いいたします(深々礼)。

妹と一緒に出掛けるということがなかなかなかったのですが、今回初めて実現しました。
それが「アサヒ スーパードライ ザ ライブ」です。
抽選で5,000組、10,000名様ご招待のこの夏フェス、妹が見事当選し、帰省を兼ねてうちに帰ってきました。

会場は千葉ポートパーク。
JR千葉みなと駅が最寄り駅で、千葉ポートタワーがある広い公園です。

出演アーティストが私の知らない方々ばかりだったので心配していましたが、妹は好きなアーティストの方ばかりだったようです。

出演アーティストはこちら。

【プロアーティスト】
藍坊主(あおぼうず)
SEAMO
HOME MADE 家族
Superfly(シークレット・ゲスト)
レミオロメン

【一般公募アーティスト】
39×69(サクロック)
吉田Q
Sissy
センチレンタル

プロアーティストと一般公募アーティストが交互に出演するステージでした。

私のお気に入りはSEAMOさんの『ルパン3世のテーマ』のカバーと、39×69の『とりあえずビールを』。
どちらも正式な題名はわかりません。
どちらも素敵なパフォーマンスで、特に39×69は踊り子さんたちが可愛いんです!

センチレンタルのタオルはピンク地に黒のドクロでとっても可愛かったので、終演後買い求めました。
それから、HOME MADE 家族のシュシュ(黒×ショッキングピンク)も買いました。

夏フェスは、席がありません。
今回の場合、3つのゾーンが設けられ、私たちはプロと一般公募のステージ両方が見やすいゾーンでした。

みなさん、魅せる・聴かせる・オーディエンスを乗せるということを一生懸命考えられていて、とても楽しかったです。

夏フェスは、参加アーティストのタオルが必須!
私は自前の無地のタオルを振っていて、凄く恥ずかしかったデス…。
今度から、開演前にタオル買います!

それから夏フェスと屋内ライブの大きな違いは、遠くからもステージが観られるようになっていることです。
私たちはおやつにかき氷を食べながら、HOME MADE 家族のみなさんを見ていました。
私たちのはるか上空には空撮ヘリも飛んでいて、夏の炎天下のライブの様子を撮影していました。

シークレット・ゲストは登場まで予想がつかず、アサヒスーパードライのCMをしていた福山雅治さんか!?と思っていたら、Superflyの志帆さんでびっくり!
大好きなアーティストの方なので、妹と「凄~い!!」と思わず顔を見合わせました。
今回後援のMUSIC ON! TVの番組に数多く参加していたそうで、そのエピソードを話してくださいました。
私とは同郷の志帆さん、ちっちゃいけどパワフルで声量豊か!
彼女の歌はホントパワーもらえますネ♪

大トリのレミオロメンのみなさんも、歌っている途中に千葉ポートタワーが輝き出すなどのコラボもあり、妹が特に好きだという『3月9日』も凄く素敵な歌でした。

この夏フェスは、20歳以上に参加が限定されていたので、お子さんがチョロチョロすることもなく、真っ昼間からボトル缶のアサヒスーパードライを飲んで、楽しめました!

この後私たちはある行動に出るのですが、この話は次回のお楽しみです★

ツイッターでも何度も「楽しみ!」とつぶやいていた女子会が、9月29日にありました。

といっても、参加人数は私を入れて3人。

仙台育英の特進の女子は女子同士大勢でつるまないのが美徳のひとつなのです。


この会も、きっかけは私のメールから始まりました。

今回のメンバーであるチョコミントアイスさまが首都圏に引っ越してきたというのを高校時代の恩人のSさま(もうお馴染みですね)にメールで伝えたところ、


「会いたいね~!」


と盛り上がり、さっさと日程を押さえて集まることになったのでした。


場所は丸ビルの35階、AUXAMIS TOKYO(オザミトーキョー) です。

眼下には丸の内のビル群を望み、遠くには観覧車(お台場のものだそうです)も見える絶好の夜景スポットでもあり、サービスも雰囲気もお料理もとても良い、ラグジュアリーなレストランです。

ここの予約を取ってくれたのはSさまですが、予約なしでは入れないとのこと。

さすが、丸の内OLは違いますね。

いつもレジなどでまごまごしている私をひとことで救ってくれるんですよ、彼女は。


チョコミントアイスさまは、着付けの講師の資格を持つ、やまとなでしこです。

確かお茶の心得もあったはずです。

今は着物のスタイリストとして働いています。


私は講師の仕事をゲットしたことを報告し、2人に喜んでもらえてよかったです。


私とチョコミントアイスさまは5年ぶりくらい(以前ブログに記述があったはず)、私とSさまは1年ぶり、台風でもめげないあのティータイム以来です。


しかしチョコミントアイスさまとSさまは高校卒業以来だったそうです。

いや~、伝えてよかった!と私も嬉しくなりました。


話は今、「みんなはどうしているだろう?」ということで持ちきりでした。

Sさまの彼氏で高校の同級生のSくんは天然石、アロマテラピー、風水に通じ、家事を主婦なみにこなせるとのこと(並の主婦より凄いかも知れません)。

高校卒業後に1年浪人し、たこっぺ姉さまの大学の1年後輩になったYちゃんは結婚して、いまでも仕事に邁進しているそうです。

医者の娘のMさん(お兄さんも育英の特進出身)は、沖縄に移住し、今では一女の母になったそうです。

大学の卒業後に育英に就職し、英語教師として今は非常勤講師をしているSちゃんも、沖縄で挙式したんだったなぁ…(ちなみにご主人は妻夫木聡さんに似ています)。

大学の時1回会っただけのNちゃんは、どうしているのか結局わかりませんでした…。


学校にあまり行ってなかった私が知らなかったこともありました。

チョコミントアイスさまが教養コース(現在はありません)の彼氏と付き合っていたことは、今回初めて聞きました。


話が盛り上がっている途中で、ウエートレスさん(指揮者の西本智実さん似)が一言おっしゃいました。


「あちらに花火があがっております」


観覧車の右側に、色とりどりの花火が上がっていて、夜景に彩りを添えていました。

どうやら東京ディズニーランドのようです。

こんなところにも、心遣いがにじんで見えます(本当に素敵★)。


最後に、こんなサプライズをSさまに仕掛けられていました。



凛飛鳥の作り方 ~偏愛篇~

写真下方にありますが、ピンクの薔薇を1輪頂きました。

このベリーのムースに杏のシャーベットを添えて、サーブされて料理はおしまいでした。

私は外食に慣れていないため、オザミトーキョーのような格調高いお店でナイフとフォークを使うのは物凄く久しぶりでした。

ひとりぎこちないナイフ・フォークさばきで、もう恥ずかしいったらありゃしませんでした。

一口も大きいし…他の2人は優雅に食べていらっしゃいましたよ。


ピンクの薔薇は、Sさまの彼氏のSくんに渡してもらうことにしました。

私の名刺を添えて(ただの宣伝ですが)おきました。

喧嘩の元にはならなかったようです(そのような報告はありませんでした)。


本当にに楽しい時間を過ごせてよかったです。

チョコミントアイスさま、Sさま、本当にありがとう。




「午後の紅茶」にエスプレッソティーというものがありますよね。
蒼井優さんがCMで「茶葉の旨みがぎゅ~っ」って言っているあの商品です。

私はそれを飲んだことがないのですが、フジテレビのミニ番組でエスプレッソティーのことを「紅茶をエスプレッソ抽出して…」と言っていたので、うちのモカポット(エスプレッソコーヒーメーカーで、コンロの火にかけるものです)で作れるのでは?と思い、今回挑戦しました。

今回はとりあえず実験ということで、エスプレッソミルクティーにすることにしました。

レシピは以下の通りです。

《エスプレッソミルクティー》

水 モカポットの蒸気穴の下まで
茶葉 モカポットの漏斗にいっぱいより少し少な目
※茶葉はアッサムやセイロン、リプトンのイエローラベルのような、濃いめに出ても美味しくいただける茶葉が良いようです。
ただし、ミルクティーに合うフレーバーティー(キャラメルティーなど)はやめておいた方がよいかもしれません。
せっかくのフレーバーが飛んでしまうかもしれないので…。
ミルク 適宜
砂糖 適宜

凄いアバウトな分量ですが、こういう説明の仕方しか出来ない旨、ご了承下さいね。

1.水と茶葉をモカポットに入れて、沸騰するまで火にかけます。

2.沸騰したら火を止め、カップに移します。

3.2.に砂糖とミルクを入れてよく混ぜます。

それで出来上がりです。

飲んでみると、「茶葉の旨みがぎゅ~っ」の意味がわかりました。

上手く言葉にできないのですが、明らかに普通の抽出では出ない、ただ濃いだけでない深い味わいになりました。

ミルクティーにすることで、紅茶の味が濃すぎることなく、ミルクとの相性も抜群で、とても美味しく頂くことができました。

モカポットには水が120ml(3人前用)しか入らないので、なかなかカップ1杯分を作るのは難しいのですが、今度はストレートで飲めるエスプレッソティーを作ってみたいと思います。
なかなか更新出来ず、申し訳ないです。
もう2ヵ月くらい前の話になりましたが、どうかお付き合い下さいませね。

あれだけ「寄り道するな」と言っていた母ですが、法事から帰ったあとの夕食で叔父さんの家族と一緒に焼き肉をすることになっていたので、買い物をして帰りました。

我が家の焼き肉は、お肉よりも野菜が多い、バーベキューのようなものです。
あ、串刺しにはしませんよ!

野菜はモヤシ、キャベツ、タマネギ、にんじん、かぼちゃ、ピーマン、なすなどを入れます。

あと、ソーセージや豆腐も焼きます。

俊叔父さんや、いとこのちひろちゃんは2人そろって「豆腐、焼くの??」と言っていましたが、水分が飛んで焼き目がつくと美味しいものなのです。
食べて納得していただいたので安心しました。

俊叔父さんは一生懸命焼いてくれましたが、普段家族で焼き肉をすることはないそうです。
焼き肉を食べるときは専門店にいくとのこと。
うちでは絶対にないです、外食は全然しませんからね。

母の実家・斉藤家に帰ると、必ずある焼き肉パーティーも無事終わり、疲れていた私は薬を飲んで早めに休みました。

あくる朝、母が私が使っている寝室にやって来ました。

「もう帰るからね」「ちゃんと洗濯物洗っといたから」と言う母に、薬が効きすぎてほぼ眠っている私は生返事ばかり返していました。
言われていることはわかるのですが、特に返す言葉もなかったのでそうしたのですが、母はかなりあきれていたようです。

その日起きたのは夕方5時ごろ。
斉藤家ではもう夕食の支度が始まって一段落するころで、祖母に起こされてやっと起きました。

もちろん、両親はすでに帰宅していたのでいませんでした。
「あぁ、もう今日でじいちゃんばあちゃんと一緒に夕食食べられないんだ…」と思うと、あっと言う間に過ぎた今回の帰郷がとても有意義なものに思えました。

次の日、ダンボール2箱になった荷物を宅配便に出しにいって、お昼ご飯を食べてから空港に行きました。

祖父母が車で見送りに来てくれて、バスを乗り継がなくてよかったので楽でした(じいちゃん運転ご苦労さま)。

大きい手荷物を預けるとき、羽田空港にはなかった手荷物検査機があり、それに通してから手荷物を預けました。

前日かなり寝たにもかかわらず、疲労がピークに達していて、おみやげを探す気力も失せていたので、お手洗いに行って すぐ手荷物検査を受けて搭乗口の前で待っていました。

飛行機に乗ったあと、行きと同じように窓から写真を撮ったのですが、シャッタースピードが異様に早くなってしまい、良い写真が撮れませんでした…。
疲れていたせいか、写りを確かめずにどんどん撮っていて、気付いたのは家に帰ってパソコンに画像を保存したときでした。

飛行機で1時間半、空港から1時間半経つと、もう最寄り駅なのです。

不思議なものですよね。

最寄り駅には母が車で迎えに来てくれていたので、歩いて帰らずにすみました。

また、自宅での生活が始まりました。
夏はまだまだ始まったばかりのあの日からもう2ヵ月近く。

残暑は厳しく、うだるような暑さがまだまだ続いています。
体調を崩されたりしていませんか?

今回妹は松山に帰りませんでしたが、あるイベントに足を運ぶため自宅に帰ってきました。

その話は、また別の記事で詳しくお話しますね。

(おわり)
父の実家である凛家本宅は、母方・斉藤家から車で20分のところに建つ古い店舗兼住宅です。
店の屋号は苗字そのまま「凛屋」といいます。

昔は塩の専売所だったため、今でも「伯方の塩」など、数種類の食塩を置いていますし、肥料も扱っています。

凛家本宅がどれくらい古いかというと、昭和10年には存在が写真で確認されていて、「まっくろくろすけ」が出るくらいです。
それが証拠に、素足で廊下を歩くと足の裏が真っ黒になります。

今までの法要は昼食を含めすべて凛家本宅でやっていたのですが、今回から菩提寺の本堂とお墓で法要を済ませ、近所の小料理屋で昼食をとるというスタイルになりました。

母方・斉藤家からは祖父母、凛家の長男夫婦である私の両親と私が1台の車に同乗し出発!

少し時間の余裕があったので、凛家を通り越してショッピングセンター(っていっても小さなものです)のマクドナルドでお茶をしました。
お茶なのに私だけお茶とハンバーガーを頼み、他の4人はポテトをつまんでいました。
もちろん私もポテトをつまみました。

それがすむと、母と祖母は母娘水入らずでショッピングセンターを見に行きました。

2人が帰ってくるのを待って車に乗り、凛家に向かいました。

凛家本宅には私が5歳になるまで住んでいたので、戸を開けて掛ける言葉は、

「ただいまぁ~」(伊予弁)

です。

そうすると、今の家主で「凛屋」を切り盛りしている芳子伯母さんが出て来てくれました。
その後ろには、しばらく会っていなかった華子伯母さん、摂子伯母さんの姿も。

凛家は父が長男と言っても末っ子で、上4人がお姉さんばかりなのです。

華子伯母さんと摂子伯母さんにはもう6、7年会っていなかったのですが、お変わりないご様子で良かったです。
わざわざ遠方からお越しくださいました。

私も凛家の次期当主として冠婚葬祭はきちんと受け継いで行きたいと思い、今回の祖父の23回忌に合わせて帰郷しました。

今はお墓の掃除や法事の準備は芳子伯母さんに任せきりなのですが、少しずつお手伝いが出来るようになればと思っています。

今回の法事から菩提寺の住職さんが代わられて、法事の終わりにお墓に立てる卒塔婆(そとば)の話をして下さいました。
卒塔婆は人間の身体をかたどっているものの、ブッダが涅槃し埋葬されたときの土盛りも上方のデザインで再現されているそうです。
とてもためになりました。

帰るときに「飛鳥ちゃん、残っていかんの?」と伯母さん方に言われましたが、ひとりで帰るとなると電車で帰らなければならなくなるため、祖父母と両親とともに車に乗り込みました。

本当は故郷の海を見てきたかったのですが、「法事のついでに用事を済ませるのは良くない」と言われたのでやめました。

無事法事が終わり、何よりも自分が元気で法事に出席出来たことに安堵し、凛家本宅をあとにしました。

(つづく)

≪次回予告≫
私が帰る前に両親が自宅に帰ります。
そんな2人を放ったらかした私の呆れた行動とは?
そして私も松山を離れる刻(とき)を迎えます。
果たして疲れ切った私はちゃんと自宅に帰れるのか?
乞うご期待です。