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バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

小沼ようすけさんの最新作です。

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最初はレンタル品が出たら…と思っていましたが、
WEBで試聴してみたら予想以上に自分好みだったので
購入することにしました。




簡単に感想を述べると、





オシャレな音やコードを使っているけど
やり過ぎていない


自分が求めるクセ感があると言いますか、
聴き心地が良いのです。



9曲入りですが、
もっともっと聴いていたい。



そう思わせてくれる1枚でした。

以前に、Taylorのグランドオーディトリアムサイズのエレガットを試奏しましたが、

今回はそれより一回り小さい000サイズのモデルを試奏しました。





312ce-nylonというモデルです。




前回試奏したNS-34ceとの違いは、
サイズのほかにジョイントがあります。


312ceは12Fジョイント!


NS-34ceは14Fなので、
ハイポジションの演奏性は若干落ちることになります。



また、デザイン面では
ロゼッタに変化があります。

312ceでは、ロゼッタがスチール弦のアコギライクなデザインになっています。


個人的には、これが大ヒットですね。


クラシックギターライクなロゼッタだと、
装飾しすぎていてあまり好きになれなかったのです^^;




そして音の面。


レスポンスが良く、
アンプを通したときにTakamineのときのような耳障りな音も出ず、
これは使える!と思わせてくれました。






総合的に見て、これはかなりの好感触でした。
小沼ようすけさんも、Taylorのこのサイズを使っていることもあり、
要注目の1本でした。





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スポーツドクターである辻秀一氏が、楽器演奏をする人に向けて書いた本です。


「なぜスポーツドクターが音楽の本を?」
と疑問に思いましたが、


  心 → パフォーマンス → 結果


この構造がスポーツと楽器演奏で共通しています。


良い演奏をするには「心を良い状態にする」必要があり、
そのためのヒントがこの本にちりばめられています。



中でも印象的だったのは、


「フォワードの法則」



人に与えるだけでエネルギーが高まり、良い心の状態になるというものです。



これには3つの要素があります。



「リスペクトの心」

「応援する心」

「感謝する心」



高橋尚子さん、やタイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダンなどが
この心を持ち合わせていると紹介されており、
説得力があるものでした。




楽器演奏やスポーツだけでなく、
仕事などほかの分野にも活かせる内容なので
この3つを普段から意識していこうと思います。