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バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

YAMAHAのサイレントギターを中古で購入しました!

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諸事情で今ギターを自宅でかき鳴らせないこと、

手頃な出費で、まずナイロン弦の感覚に慣れたいこと、



このような理由でナイロン弦のサイレントギター購入に踏み切りました。





 


YAMAHAのナイロン弦サイレントギターは2種類ありますが、
購入したのはナット幅が狭い方で50mmのものです。




まずいい点を上げると、

・中古なので手頃な価格(3万円代)
・夜でも静かに弾ける
・ナイロン弦の優しい音色
・12Fジョイントですが、ハイポジションもわりと弾きやすい
・見た目も(ほかのサイレントギターに比べて)洗練されている


などなど。

自宅でちょっと弾くには十分満足いくものです。



ちょっと改善してほしいのは、


ナット幅。



親指を6弦側
太い方が52mmなので、
47mmとか48mmくらいにした方が差別化ができて良かったのでは?と思いました。



また、ロッドが入っていないので
反ったときにどうするんだろう?という疑問も。




とは言え、
家弾きであれば必要十分だと思います。



当面はこのギターがメインになりそうです。


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小沼ようすけさんが教則DVDを発売されたので、
さっそく購入しました。




教則DVDと言っても、
小沼さんがテーマについて語り、実演するという形式のもの。


一般的な教則本+DVDのように、
譜面とセットというわけではありませんでした。
(4曲分の楽譜はありますが、セッションパートで演奏したもののみ)




ジャズを体系的に学べるものではありませんが、
一般の教則DVDにない要素もありました。



小沼流のフィンガーピッキング、特にカッティングには新たな発見があり、


セッションパートではメンバーと曲そのものや楽器について語られていたり。




そして、ジャズのおもしろさやセッションの楽しさも十分伝わってくる、


エンタテイメントとしても楽しめる1枚でした。









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この本でもっとも印象的だったのは、


成長とスランプについての考え方。





楽器演奏に必要な要素は次の4つ。


・運動…筋肉の使い方
・知識…コードやリズムの仕組み、楽器の構造や特徴etc
・経験…経験から知り得たこと(ライブから得た知識はコレ)
・感情…気持ちや感性→音を音楽に昇華させる原動力



スランプとは、この4つのバランスが極端に崩れている

もしくは崩れ始めたとき。




 
バランス良く能力開発していく必要があるということですね。





なんだか、人生そのものにも言えることかもしれません。


ギターばっかり弾いててもダメよ、ということ(笑)






ギターだけでなく、人生の方もバランス良く成長していこうと思ったのでした。