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バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

最近フォルヒの弦高が上がってきました。


到着した当時は、12フレットの弦高が
6弦で2.2~2.3mmくらい、1弦が1.6~1.7mmくらいでした。

今測ってみると、6弦が3mm、1弦が2.5mmとだいぶ上がってました。


フォルヒを新品で購入した場合はよくあることらしく、
新岡先生のところで買ったものは、初期調整として弦高調整を無料でやってくれます。


そんなわけで、さっそく荷造り。

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こんなかんじです。

注意点は、
・ギターケースのお尻(エンドピンがあるあたり)外側に緩衝材を多めに入れる
・ケース内のヘッドの部分に新聞紙などを詰めてギターのヘッドが動かないようにする
などなど。


1週間くらいで仕上がるとのことなので、
来週を楽しみに待つのでした。

私と同じくアコギインストをやっている友人が、
素晴らしい会場を見つけてきました。


それがこれ!

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木造で非常に雰囲気がいいのです!
それにピアノやテーブル、イスを常設。
小さなコンサートならできてしまいます。


そんな中で弾いてみます。


………



やはり家で弾くのとは聞こえ方が違います。
家でストロークをすると、うるさいかなあとご近所さんの目(と言うよりは耳)を気にしてしまいますが、
ここでは逆に音が小さいように聞こえます。

空間の広さの違いで、だいぶ聞こえ方の印象が変わりますね。
あと、鉄筋と木造という空間をつくる素材の違いも影響しているのでしょうか?


なんにせよ、音の大きさを気にすることなく、のびのび弾けるのは本当に気分が良いです!



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友人も楽しそうに弾いています。
弾いてるのは私のフォルヒ。



それにしても、本当にいい場所を見つけてくれました!
ここにはちょいちょい顔を出すことになりそうです^^

新岡先生のギターセミナー&ライブに行ってきました。

その中で、珍しいギターが!

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ネックやサドルの位置を変えられるという優れもの(?)
先鋭的すぎて売れなかったらしいです笑


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こちらは新岡モデル。
L-00タイプで、トップがアディロンダックスプルース、サイド&バックがマダガスカルローズウッドです。

写真のノーマルタイプのほか、深胴タイプやネック強化版といった3本が用意されており、
それぞれ微妙な違いがあって、ギターの奥深さを感じました。


これらのギター紹介のほか、生調整コーナーや解説付きライブなど、
ほかにはないマニアックな内容満載のイベントでした。


ここで学んだことを書いておきます。

・レパートリーを増やさない。プロとアマではギターに触る時間が違うため、アマは同じ曲を長く練習することで完成度が高まる

・ピアノのドの音は、ギターの2限1F。普通に弾くとピアノより1オクターブ低いメロディーになるため、ピアノ曲と比べると暗い印象になる。岸部さんはこれを解消するため、カポを多用。ただし、レギュラーチューニングのままカポをすると低音が出ないため、ダウンチューニングをする。

・サドルの溝埃や垢がたまる場合があるので、歯ブラシ等で取り除く

・普段からラインの音作りを習得するために、ラインで音を出す方が良い。ライブの時だけでは、なかなかいい音がつくれない

・ライブのリハのときは、Mixpro(プリアンプの名前)のボリュームを80%くらいにしておく。お客さんが入ったときに音が吸収されるため、調整できる幅をつくっておく。

・弦高で音の太さ、ハリが変わる。高いとテンションが強まり太い音が出るが抑えにくい。低いとその逆。


Mixproのボリューム80%などはすぐに実践できるので、そういうものはどんどん試してみようと思います。