その中で、珍しいギターが!
先鋭的すぎて売れなかったらしいです笑
L-00タイプで、トップがアディロンダックスプルース、サイド&バックがマダガスカルローズウッドです。
写真のノーマルタイプのほか、深胴タイプやネック強化版といった3本が用意されており、
それぞれ微妙な違いがあって、ギターの奥深さを感じました。
これらのギター紹介のほか、生調整コーナーや解説付きライブなど、
ほかにはないマニアックな内容満載のイベントでした。
ここで学んだことを書いておきます。
・レパートリーを増やさない。プロとアマではギターに触る時間が違うため、アマは同じ曲を長く練習することで完成度が高まる
・ピアノのドの音は、ギターの2限1F。普通に弾くとピアノより1オクターブ低いメロディーになるため、ピアノ曲と比べると暗い印象になる。岸部さんはこれを解消するため、カポを多用。ただし、レギュラーチューニングのままカポをすると低音が出ないため、ダウンチューニングをする。
・サドルの溝埃や垢がたまる場合があるので、歯ブラシ等で取り除く
・普段からラインの音作りを習得するために、ラインで音を出す方が良い。ライブの時だけでは、なかなかいい音がつくれない
・ライブのリハのときは、Mixpro(プリアンプの名前)のボリュームを80%くらいにしておく。お客さんが入ったときに音が吸収されるため、調整できる幅をつくっておく。
・弦高で音の太さ、ハリが変わる。高いとテンションが強まり太い音が出るが抑えにくい。低いとその逆。
Mixproのボリューム80%などはすぐに実践できるので、そういうものはどんどん試してみようと思います。