新岡先生ギターセミナー&ライブ | バリスタはギタリスト

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妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

新岡先生のギターセミナー&ライブに行ってきました。

その中で、珍しいギターが!

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ネックやサドルの位置を変えられるという優れもの(?)
先鋭的すぎて売れなかったらしいです笑


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こちらは新岡モデル。
L-00タイプで、トップがアディロンダックスプルース、サイド&バックがマダガスカルローズウッドです。

写真のノーマルタイプのほか、深胴タイプやネック強化版といった3本が用意されており、
それぞれ微妙な違いがあって、ギターの奥深さを感じました。


これらのギター紹介のほか、生調整コーナーや解説付きライブなど、
ほかにはないマニアックな内容満載のイベントでした。


ここで学んだことを書いておきます。

・レパートリーを増やさない。プロとアマではギターに触る時間が違うため、アマは同じ曲を長く練習することで完成度が高まる

・ピアノのドの音は、ギターの2限1F。普通に弾くとピアノより1オクターブ低いメロディーになるため、ピアノ曲と比べると暗い印象になる。岸部さんはこれを解消するため、カポを多用。ただし、レギュラーチューニングのままカポをすると低音が出ないため、ダウンチューニングをする。

・サドルの溝埃や垢がたまる場合があるので、歯ブラシ等で取り除く

・普段からラインの音作りを習得するために、ラインで音を出す方が良い。ライブの時だけでは、なかなかいい音がつくれない

・ライブのリハのときは、Mixpro(プリアンプの名前)のボリュームを80%くらいにしておく。お客さんが入ったときに音が吸収されるため、調整できる幅をつくっておく。

・弦高で音の太さ、ハリが変わる。高いとテンションが強まり太い音が出るが抑えにくい。低いとその逆。


Mixproのボリューム80%などはすぐに実践できるので、そういうものはどんどん試してみようと思います。