Taylorのエレガットを試奏してきた | バリスタはギタリスト

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妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

Taylorのエレガット NS34ceを試奏してきました。


最近注目しているギタリスト、
小沼ようすけさんがTaylorのエレガットを使われているので、
気になっていたのです。


ちなみに小沼さんの使用モデルはNS72ce。
{ED217D9F-4D7C-45B3-859D-9FBEEE0498F0:01}


今回試奏したNS34ceとは、異なる点があります。


・ボディサイズ
 NS72ce : グランドコンサート(GC)
 NS34ce : 
グランドオーディトリアム(GA)

・トップ、サイド、バックの木材
 NS72ce : シダー、インディアンローズウッド
 NS34ce : シトカスプルース、サぺリ



それでも、ある程度音の傾向は掴めるだろうと思い、
試奏してみました。



その結果は…




かなり好印象でした!



こんな面が良かったです。

・アンプにつないだときの音もナチュラル
・そもそもナイロン弦が優しい音色を奏でてくれる
・14Fジョイントでハイフレットの演奏性が良い
・ガットギターには珍しく(?)ポジションマークがある
・薄めのネックと幅が狭めのナット幅でネックを握り込むスタイルもOK
・ボディシェイプの美しさ



なかなか心魅かれる1本でした。



しかし、せっかくなら小沼さんと同じグランドコンサートサイズのモデルも
試奏してみたいですね。


なんらかの機会にそちらも探してみようと思います。




※なお、現在NS****シリーズは生産されておらず、
 別の名前で同様のモデルが発売されています。

 詳細はこちら。
 http://www.taylorguitars.jp/products/Nylon.html