フォルヒ初体験 | バリスタはギタリスト

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妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

HEADWAYギターを堪能した帰り道、
ちょっと寄り道しました。

愛知県江南市にあるスタジオMさんへ。
目的は、フォルヒギターの試奏です。

フォルヒはチェコのギターメーカーで、
そのギターは近年日本にも輸入され、品質とコストパフォーマンスが優れており
じわじわと人気を高めています。
ギター講師の新岡先生のホームページで絶賛されていたギターです。

新岡ギター教室WEB
http://www.geocities.jp/harmony1310/




さて、ドキドキしながらスタジオMさんに入ると…


フォルヒギターが大量に置いてありました!
(圧倒されて写真を撮り損ねました^^;)

その光景にしばらくフリーズしていると、
社長さんに、「フォルヒ(の試奏)ですか?」と声をかけられました。
この一言で我に帰るわけです(笑


そんなわけで、オススメのギターを試奏させていただきました。
試奏したのは、

G23-CGCT
G23-SRCT
OM23-SRCT 

の3本。


これらの違いは、ボディサイズと素材です。

簡単に言うと、ボディサイズは G > OM 。
素材はハイフンの後のCがシダー、Sがスプルース、Rがインディアンローズウッド、Gがマダガスカルローズウッドです。
CTはカッタウェイですね。


この中で、一番印象深かったのはなんと言ってもG23-CGCT!
甘くしっとりした響き、心地良い余韻、低音の力強さ。
3本の中で飛び抜けて良かったんです!


要因は、1つがサイド&バックに使われているマダガスカルローズウッド。
かねがね良い良いと聴いていたマダガスカル、
初めて試してみましたが、想像以上でした!

そしてもう1つがトップのシダー。
シダートップのアコギも初めてでしたが、
スプルースのようなキレ味勝負ではなく、もっと丸みを帯びた音でした。
しっとりしたソロギターの曲を演奏するにはもってこいですね。



そんなハイレベルのギター。
価格はなんと20万円台!本当に驚きです!!

フォルヒの場合、インディアンローズウッドとマダガスカルローズウッドの価格差は約7万円。
+7万円でマダガスカルローズウッドにアップグレードできます。
他メーカーの価格も調べてみましたが、この値段でアップグレードできるところは見つかりません。
まさに驚異のコストパフォーマンス!!


音良し、価格良し、
驚きと満足感に満たされたフォルヒ初体験でした。


ペーパーのカタログもいただき、その余韻に浸るのでした。