MATON試奏しました | バリスタはギタリスト

バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

地元のショッピングセンターに映画を見に来たついでに
ちょっと島村楽器にでもと思いふらふらっと立ち寄ったところ、


なんとMATONのギターがあるじゃないですか!
(これはEBG808Cというモデル)

MATONと言えば、オーストラリアのギターメーカーで、
あのトミー・エマニュエルやマイケル・フィックスが使っていることで有名。

日本人でも、西山隆行さんや井草聖二さんという
僕が注目している技巧派ギタリストの方々が使っています。

大阪や東京に遠征したときにぜひぜひ触ってみたいと思っていたところ、
まさかこんな近くにあるとは!ということでさっそく試奏させてもらいました。


まずなんと言っても、その演奏性の高さにびっくり!

写真ではわかりづらいですが、ボディの厚さがドレッドと同じくらいあります。
しかし、幅は000と00の中間サイズですごく抱えやすいんです!
さらにカッタウェイが入ることでハイポジションの演奏もラクラク。
演奏性の高さは、これまで試奏してきた中でも随一ではないでしょうか。


さて、肝心の音の方ですが、

新品だからなのか、それほど鳴っている印象はありませんでしたが、
サイズのわりに低音が出ていて、
スモールボディのギターにありがちな薄っぺらい音ではなく、
もうワンサイズ大きいボディのギターのようでした。
やはりボディの厚みがもたらす効果のようですね。


そして、アンプを通して音出しを…と思ったところでタイムリミット。

妻と映画をすっぽかすわけにも行かず、
泣く泣くその場を後にしたのでした。。。


今度はアンプを通した音を試してみたいです。