FP吉田のマネーセミナー -4ページ目

FP吉田のマネーセミナー

お金を増やす上で大切な7つの知識等をご説明しています。

 

 

始めに

 

今回は、お金を増やす金融資産運用7つの知識
のうち

 

 

 

項目
1 経済指標と金利の知識

2 利息の計算方法の知識

3 各種商品の知識

4 運用方法の知識

5 税金の知識

6 セーフティネットの知識

7 関連法規の知識

 

 

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

のうち、
 

(4) 株式投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 株式取引の仕組みと特徴

ロ 信用取引

ハ 株式投資に関する評価指標

ニ ディスクロージャー情報の入手方法

 

 

イ 株式取引の仕組みと特徴

 

 

(イ) 国内の株式市場の種類

(ロ) 代表的な株式指標

(ハ) 株式の性質と株主の権利

(ニ) 株式投資のルール

(ホ) 株式の種類

(ヘ) 株式累積投資、株式ミニ投資

(ト) 株式投資関連商品

(チ) 株式投資のメリットとリスク

 

のうち
(イ) 国内の株式市場の種類
からご説明いたします。

 

(イ) 国内の株式市場の種類

 

 

国内の株式市場の種類は、

 

•東京証券取引所

•大阪取引所

  大阪証券取引所から名称変更

  主にデリバティブ(金融派生商品)に特化した取引所

•名古屋証券取引所

•札幌証券取引所

•福岡証券取引

があります。

 

(ロ) 代表的な株式指標

 

代表的な株式指標としては、

1 日経平均株価(日経225)
  東証一部に上場されている銘柄のうち225銘柄の株価を修正して平均したもの
  
2 TOPIX
  東証一部に上場されている全銘柄の時価総額を指数化したもの

3 JPX日経インデックス400(JPX日経400)
  東証全体のうち投資家にとって魅力の高い400社の株価指数

 

があります。

 

(ハ) 株式の性質と株主の権利

 

 

株式の性質と株主の権利について簡単にご説明すると、

 

株式は、株式会社が発行する出資を証する証券です。

上場株式に係る株券は全て廃止され、証券保管振替機構(ほふり)と

証券会社の口座で電子的に管理されています。

 

株主の主な権利としては次のようなものがあります。

 

1 株主総会での議決権

  会社の経営方針等を決める株主総会に出席して決議に参加できる

2 剰余金分配請求権

  配当として利益の分配を受けることができる

3 残余財産分配請求権

  会社が解散した場合、財産があれば分配を受けることができる

 

但し、様々な種類の株式の発行が認められており

議決権のない株式もあります。

 

 

今回のご説明は以上となります。

私が運営しているサイト FPマネースクールには不動産運用を含め、

マネーに関する様々な情報がありますのでココをタップ・クリックして

ご覧いたたければと思います。

始めに

 

今回は、お金を増やす金融資産運用7つの知識
のうち

 

 

 

項目
1 経済指標と金利の知識

2 利息の計算方法の知識

3 各種商品の知識

4 運用方法の知識

5 税金の知識

6 セーフティネットの知識

7 関連法規の知識

 

 

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

(3) 債券投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 債券のあらまし

ロ 様々な債券

ハ 債券の利回り

ニ 債券の分析手法

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

 

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

 

項目

 

(イ) 信用リスクと利回り格差
(ロ) 金利の変動と債券価格の変動幅
(ハ) カントリーリスク・流動性リスク

 

のうち、

(イ) 信用リスクと利回り格差
からご説明いたします。

 

(イ) 信用リスクと利回り格差

 

債券投資への投資に関して、

信用リスクと利回りの格差についてご説明いたします。

 

債券の信用リスクが高い場合債権の価格が低くなります。

但し、最終の償還金額は額面の金額で確定していますので結果として利回りは高くなります。

 

その反対に、

債券の信用リスクが低い場合、債権の価格が高くなります。

一方、最終の償還金額は額面の金額で確定していますので結果として利回りは低くなります。

 

信用リスクは、格付機関により格付けされています。

 

例えば、

S&P社の場合、

信用の高い「AAA」から信用の低い「D」などで示されます。

 

そして、

BBB」以上が投資適格と考えられています。

 

一方、「BB」以下は、投資不適格とされ

ハイイールド債とかジャンク債と呼ばれています。

 

 

(ロ) 金利の変動と債券価格の変動幅 

 

次に、金利の変動と

債券価格の変動幅についてご説明いたします。

 

残存期間と債券価格の変動幅

 

償還までの残存期間が長い債券は

償還までの残存期間が短い債券よりも

債券の価格の変動幅が大きくなっています。

 

これは、償還までの期間が長い場合、

償還までの期間中に様々なことが起きる可能性が高まるからで、

リスクが大きくなっています。

 

表面利率と債券価格の変動幅

表面利率が低い債券は

表面利率が高い債券よりも

債券の価格の変動幅が大きくなっています。

 

これは、同じ1%の金利変動でも、
金利が1%から2%に変わったということは

金利が2倍になったことになりますが、


金利が5%から6%に変わったとすると

金利は1.2倍になった程度というように

変化率が少ないということからくるもので、

リスクが大きくなっています。

 

 

 

(ハ) カントリーリスク・流動性リスク

 

次に、カントリーリスクと

流動性リスクについてご説明いたします。

 

カントリーリスクとは、

ある国の政治、経済情勢等からみたリスクのことです。

 

流動性リスクとは、

債券の取引量が少ないと、

債券を売りたい時に売れなかったり

売れたとしても低い価額でしか売れないという

リスクのことです。

 

 

今回のご説明は以上となります。

私が運営しているFPマネースクールにはマネーに関する様々な情報がありますので
ココをタップ・クリックしてご覧いたたければと思います。

始めに

 

今回は、お金を増やす金融資産運用7つの知識
のうち

 

 

 

項目
1 経済指標と金利の知識

2 利息の計算方法の知識

3 各種商品の知識

4 運用方法の知識

5 税金の知識

6 セーフティネットの知識

7 関連法規の知識

 

 

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

(3) 債券投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 債券のあらまし

ロ 様々な債券

ハ 債券の利回り

ニ 債券の分析手法

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

のうち、

ニ 債券の分析手法

 

ニ 債券の分析手法

 

 

項目

 

(イ) デュレーション
(ロ) 現在価値とは

 

のうち、

(イ) デュレーション
からご説明いたします。

 

(イ) デュレーション

 

デュレーションは、

債券投資で使われる用語で2つの意味があります。

 

簡単にご説明すると、

一つは、投資額を利息と償還金によって実質的に何年後に回収できるかを示す意味です。

 

また、もう一つは
金利が変動した場合に債券価格が影響を受ける度合いを示す意味があります。

 

1番目の

投資額を利息と償還金によって
実質的に何年後に回収できるかについて

もう少しご説明いたしますと、

 

債券を保有することによって利子及び
元本を受け取ることができるまでの期間
加重平均したもので表します。

ただ、実際の計算は難解なので今回は省略します。

 

次に、

二番目の金利が変動した場合に債券価格が影響を受ける度合いについては、

 

例えば、

デュレーションが大きいというふうに使った場合には

金利変動に対する債券価格の変動率が大きい、

つまりリスクが大きいという意味になります。


 

(ロ) 現在価値とは 

 

次に、現在価値についてご説明いたします。

 

現在価値とは、

将来の価値を一定の利率に対する一定の割引率を使って

計算した現在の価値のことです。

 

ここで、現在価値と将来価値の例について

ご説明いたします。

 

例えば
年率1%で1年間運用する場合、
現在価値100万円は将来価値は101万円となります。

計算式は、100万円×1.01=101万円です。

 

一方、将来価値100万円は、

現在価値としては約990,099円となります。

計算式は、100万円÷1.01≒990,099円です。
 

今回のご説明は以上となります。

 

私が運営しているFPマネースクールにはマネーに関する様々な情報がありますので
ココをタップ・クリックしてご覧いたたければと思います。

始めに

 

今回は、お金を増やす金融資産運用7つの知識
のうち

 

 

 

項目
1 経済指標と金利の知識

2 利息の計算方法の知識

3 各種商品の知識

4 運用方法の知識

5 税金の知識

6 セーフティネットの知識

7 関連法規の知識

 

 

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

(3) 債券投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 債券のあらまし

ロ 様々な債券

ハ 債券の利回り

ニ 債券の分析手法

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

のうち

ハ 債券の利回り

 

ハ 債券の利回り

 

 

項目

 

(イ) 直接利回り
(ロ) 応募者利回り
(ハ) 最終利回り
(ニ) 所有期間利回り
(ホ) 金利変動と利回りの関係
(へ) 経過利子とは
(ト) 複利の概念
 

のうち、

(ホ) 金利変動と利回りの関係

からご説明いたします。

 

(ホ) 金利変動と利回りの関係

 

債権投資の場合の金利変動と利回りの関係について、
 

まず、金利が上昇局面の場合についてご説明いたします。

 

金利が上昇局面においては、

金利が低い債券は売られてしまいます。

したがって、債券の価格は下がります。

 

そして、
価格が下落した債券を購入するということは、

より少ないお金で所定の利子や債券の償還時には

額面金額が受け取れるわけですから、

最終的な利回りは上がるということになります。

次に、

金利が下落している局面の場合でご説明いたします。

金利が下降局面においては、金利が高い債券は買われます。
したがって、債券の価格は上昇します。

そして、
債券価格が上昇した債券を購入した場合には、
より多くのお金で所定の利子や

債券の償還時には額面金額を受け取ることになりますので、
最終的な利回りは下がるということになります。
 

(へ) 経過利子とは 

 

次に、経過利子についてご説明いたします。

 

債券の売買が

利払日と利払日の間で行われた場合、
 

次の利払日の利子は、

その全額を買い手が受け取ることになりますので、
 

債券の買い手と売り手のバランスをとるため、

債券の買い手は、

債券の売り手の所有期間に対応した利子相当額を

売り手に支払うとされています。

この、債券の買い手が債券の売り手に支払う
利子相当額を経過利子と呼んでいます。
 

(ト) 複利の概念

 

次に、複利の概念についてお話したいと思います。

 

割引債の場合、

額面よりも低い金額で発行されるのですが、
満期まで利息としての金銭の給付がありません。

満期までの途中で利子の支払がないので

受け取った利子を運用するということはできません。

つまり、単利の計算しかできないということになります。

 

次に、利付債の場合についてご説明いたします。


利付債の場合は、

満期までの間に利息が現金で給付されます。

このことにより、受け取った利息を

再投資することが可能となりますので、

複利の効果が期待できるということになります。

したがって、
利率が同じ場合であれば、

利付債の方が有利となります。
 

 

今回のご説明は以上となります。

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始めに

 

今回は、お金を増やす金融資産運用7つの知識
のうち

 

 

 

項目
1 経済指標と金利の知識

2 利息の計算方法の知識

3 各種商品の知識

4 運用方法の知識

5 税金の知識

6 セーフティネットの知識

7 関連法規の知識

 

 

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

(3) 債券投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 債券のあらまし

ロ 様々な債券

ハ 債券の利回り

ニ 債券の分析手法

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

のうち

ハ 債券の利回り

 

ハ 債券の利回り

 

 

項目

 

(イ) 直接利回り
(ロ) 応募者利回り
(ハ) 最終利回り
(ニ) 所有期間利回り
(ホ) 金利変動と利回りの関係
(へ) 経過利子とは
(ト) 複利の概念
 

のうち、

(ハ) 最終利回り

からご説明いたします。

 

(ハ) 最終利回り

 

債券の最終利回りは,

 

既に発行されている債券を購入して償還時まで保有した場合の利回りのことであり、

次の算式で求められます。


((表面利率+(額面―購入価格)÷残存年数)÷購入価格)×100
 

この算式を解説しますと、


① 債券の額面と購入価格の差額を残存年数で割って1年分する
② ①で求めた数字と表面利率を足します
③ ②で求めた数字を購入価格で割ります
④ ③で求めた数字に100を掛けます。

 

例を見ましょう


表面利率1%、購入価格99円、残存年数4年

の場合ですと、


((1+(100-99)÷4)÷99)×100=1.262・・・(%)
 

となります。

 

(ニ) 所有期間利回り 

 

債券の所有期間利回りは、

 

債券を購入してから償還前に売却した場合の利回りのことであり、

次の計算式で求められます。


((表面利率+(売却価格―購入価格)÷所有期間}÷購入価格)×100
 

この計算式を解説しますと、


① 売却価格と購入価格の差額を所有年数で割って1年分にします
② ①で求めた数字と表面利率を足します
③ ②で求めた数字を購入価格で割ります
④ ③で求めた数字に100を掛けます
 

例を見てみましょう。


表面利率1%、購入価格99円、売却価格101円、所有年数3年の場合


((1+(101-99)÷3)÷99)×100=1.683・・・(%)
 

となります。

 

 

 

今回のご説明は以上となります。

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