我が子のサッカークロニクル -2ページ目

週4~5日チーム練習or試合(遠征含む)

週2日の塾

週末を含めたほぼ毎日に部活

 

中学生になって学校の友達と部活をやりたい、と言ったので色んな事を経験をするのも成長に不可欠と快く勧めたけど、これが足枷のように日常を圧迫する。

サッカー以外の事をしたいとのことで気分転換になってるかも知れないけど。

自主練とか家でサッカーに関わる練習をする時間は最早ない。

小学生の時に基礎をやっておけ。と聞いたのは別の意味だけど、さもありなん。

時間に追われてパンクしないのを祈るばかりである。

下の子はU11で出るときは1トップ専任だけど、U12の時は中盤の真ん中で出てるようだ。

(この中盤の中にいる選手全部をボランチと言う人もいるけど、自分は全部をその呼び方で言うのは好きでない(笑)ので、セントラルとかちゃんとミッドフィルダーと言ってる。)

 

自主練してないので相変わらず足元が下手くそである。

けど、気付いた点が一つ。

周りを終始見渡して位置を確認してた。そしてずっと指差したり、手を動かして味方のポジションを動かしたり、パスの出し先を指示してた。

コーチングの大切さを説いてた事が一時期あった。それが効いたか分からないが、褒めてあげたいプレーだった。

得点や失点のシーンを試合後に誰がどこに居て、相手がどうなってとか細かく覚えてて説明してくれるので、たぶん状況がそれなりに見えているのだろう。

 

今はちゃんとサッカーの基礎技術を身に着けて欲しいと切望してはいるけど、そういうプレースタイルも一朝一夕で出来る事ではないし、子供の性格もあるだろうから伸びポイントとして見守ることにしよう。

あとはチームを鼓舞したり、軽いプレーをした味方を叱咤するようになってドゥンガを目指すのも面白いなと(笑)

 

うちの家には子供が生まれる前後からバランスボール、バランスディスク、フラフープなどの遊べる道具やダンベル系やプッシュアップバー、腹筋ローラーなどのトレーニング道具が部屋に転がってる。

子供たちは物心付いた頃からそれらで遊んでたせい(おかげ?)かバランス能力は高い方だと思う。(2歳で腹筋ローラーで遊んでる映像が残ってるのは笑える)

幼稚園ぐらいからはバランスボールに正座や足を浮かせて座ってテレビ観たり、バランスディスクで片足立ちしたりは日常的にやってた。

一本歯下駄ってのを知った時に喜んで即買いしたんだけど、初日で片足立ちやスクワットが出来て「これ何のためにするの?」と言われた。

その後は目を瞑って片足立ちやT字バランスで何秒耐えれるか?とかになって、激辛チャレンジに対抗するメニューみたいになって、本来の料理の目的を忘れた無理を与える作業になってきて飽きられて辞めてしまった。

 

この「飽きられない」ってのが子供に何かをさせて成長させる重大なポイントだと思うけど、ここが難しい。

バランスボールの時みたいに日常に溶け込んで「知らない間に」身に付いてるってのも理想。

最近の子供はゲームでさえも操作が難しかったり、ミッションやレベルアップが難しかったりすると飽きて止めてしまうらしい。なのでボタンを押すだけでも爽快感がある仕様だったり、課金で強アイテムを手に入れたりできるのだろう。

昔は難易度が高いゲームに泣かされながら攻略するのが楽しくて試行錯誤したものだけど・・・

 

「飽きない」の一番の方法は「楽しい」であることは間違いない。

この楽しさを見つける方向に導いてあげたいのだけど、親が練習内容を言うと課題や特訓みたいになってしまうののが良くない。うちの環境では。

日常に溶け込むように自然とサッカーを楽しむ、、、そんな状態を探る毎日である。