環境つくり | 我が子のサッカークロニクル

うちの家には子供が生まれる前後からバランスボール、バランスディスク、フラフープなどの遊べる道具やダンベル系やプッシュアップバー、腹筋ローラーなどのトレーニング道具が部屋に転がってる。

子供たちは物心付いた頃からそれらで遊んでたせい(おかげ?)かバランス能力は高い方だと思う。(2歳で腹筋ローラーで遊んでる映像が残ってるのは笑える)

幼稚園ぐらいからはバランスボールに正座や足を浮かせて座ってテレビ観たり、バランスディスクで片足立ちしたりは日常的にやってた。

一本歯下駄ってのを知った時に喜んで即買いしたんだけど、初日で片足立ちやスクワットが出来て「これ何のためにするの?」と言われた。

その後は目を瞑って片足立ちやT字バランスで何秒耐えれるか?とかになって、激辛チャレンジに対抗するメニューみたいになって、本来の料理の目的を忘れた無理を与える作業になってきて飽きられて辞めてしまった。

 

この「飽きられない」ってのが子供に何かをさせて成長させる重大なポイントだと思うけど、ここが難しい。

バランスボールの時みたいに日常に溶け込んで「知らない間に」身に付いてるってのも理想。

最近の子供はゲームでさえも操作が難しかったり、ミッションやレベルアップが難しかったりすると飽きて止めてしまうらしい。なのでボタンを押すだけでも爽快感がある仕様だったり、課金で強アイテムを手に入れたりできるのだろう。

昔は難易度が高いゲームに泣かされながら攻略するのが楽しくて試行錯誤したものだけど・・・

 

「飽きない」の一番の方法は「楽しい」であることは間違いない。

この楽しさを見つける方向に導いてあげたいのだけど、親が練習内容を言うと課題や特訓みたいになってしまうののが良くない。うちの環境では。

日常に溶け込むように自然とサッカーを楽しむ、、、そんな状態を探る毎日である。