理学療法士さん | 進行性核上性麻痺の主人と私と猫の事。

進行性核上性麻痺の主人と私と猫の事。

2022年12月
主人が進行性核上性麻痺と診断されました。
立つ、食べる等が段々出来なくなって行く進行性で治療法の無い病気です。
今は手すり必須ですがまだ歩けています。
病気の事、日々の暮らしの事。
つぶやきます。

先日、お願いしていた理学療法士さんが来てくれました。


主人の様子をじーっっっと見て、本当に危ない時は助けられる体制で側に居るけど手を貸さない距離感で、立って、こっち来て、座って、あれ取って、等々。動きを確認してくれました。

私が言ってもやんないのに素直に動いてる主人を見て面白かったです。

ごめんなさい。


結果、歩行器は無理、との結論になりました。


歩く際に足を出すのに同じ側の上半身ごと前に出しているんですって。

そうなんだ…

右足を前に出すのに右側の身体ごと前に出す

左も身体ごと左側を前に出す。

言われてみたら本当にそんな感じです。

なので歩くたびに歩行器ごと右に行ったり左に行ったり。

…で、右側の手足がダメになってるみたいでどんどん左に寄るし、右足が外側から前に出るので歩行器のタイヤを蹴る。

で、ぶつかって、その歩行器を力任せに元に戻そうとするのです。片手で。

筋力はあるんですよね。

そしてバランスを崩して、歩行器壊れてる、って怒ります。


室内も歩行器欲しいって言ったり、歩行器壊れてるから要らんって言ったりで借りたり返したりしましたが、室内は手すりを増やす事にして歩行器は止めます。

主人ももう歩行器要らんって言うし、両方するほど部屋広く無いし。


で、外出の際は誰かが付いてないと危ないね、

平日のリハビリは私が居ないから見守りの方を誰か手配出来たらその方が良いね、と言われました。


でも、出来ない事も増えて来てるけどまだ自分でトイレも食事も何とか自力で出来るし(トイレしょっちゅう失敗するけど。)結構ご主人まだまだ大丈夫ですよ、って励まされました。


まぁ、そうなんですよね、まだ自分で出来る事も多いです。

どうしても出来ない事に目が行ってしまいますが、まだ大丈夫じゃん、って思う事にします。


手すりにするか歩行器にするか方針が定まらなかったですが、手すり増やすかぁ。

ますます部屋狭くなるなぁ。(笑)


今後、理学療法士さんより作業療法士さんに定期的に来てもらった方が良いんですって。

なので予定大丈夫な方を当たってもらえる様にお願いしました。


作業と理学の違いが良く分からない…

勉強不足です。