昨日(10/25)、中小企業診断士の2次試験を受験しできました。今年の会場は、国際展示場にある武蔵野大学 有明キャンパス。昨年の東京外語大に比べて家から近くなったのは、ありがたかったです。

この試験、終わった直後の自分の感触と結果が毎年違うので、できたか/できなかったかは、なんとも言えません。今週から来週にかけて、各予備校から模範解答速報が出てくるでしょうから、チェックしたいと思います。

そのために必要なのが再現答案。昨夜は、打ち上げ飲み会のお誘いの誘惑に後ろ髪をひかれつつも、帰宅して、忘れないうちに再現答案を作成。(歳を取ると物忘れが激しいので。既に書いたはずの骨子で再現しても文字数が全然合わないぞ、とか思いつつ、確かこんな言い回しを書いたはず、ということを一生懸命思い出しながら作成しました。)


本年度のテーマは、次の2点でした。
・技術面:事例企業はどこに向かいたいか? のテーマを意識し、その課題解決に沿った解答を心がける。そのために、与件/設問の全体を俯瞰した上で、問われていることに素直に解答する。
・精神面:自分ではコントロールできない外部環境(事例の難易度など)を受け入れる柔軟性を持つ。ストレスを感じたときには、「上手くいくに違いない」と自分に言い聞かせる。

①知=情報を冷静に論理的に分析できること。
②情=不合理・理不尽さに耐えられる情緒的余裕を持つこと。
③意=強いモチベーションに牽引される強い意思を持つこと。
の3点、「知・情・意」を持って臨みむことを目指しました。
(出典:松崎一葉(著)「情けの力」から)

しかし、なかなか情をコントロールすることは難しいです。緊張感はなくならないですね。毎事例始まる前にジャンプしたり、前日に、以前の勉強仲間が送ってくれた、精神を落ち着かせるためのコアリクイとぬいぐるみの可愛い写真を思い出したり、休み時間は音楽をずっと聞いていたり、必死でした。自分にとっては、技術面より精神面の方が、ずっと難しいです。が、事例の変化球にパニックになること避けられましたので、なんとか..。

今年も、受験にあたって、いろいろな方から技術面でも精神面でもサポートをいただきました。お名前を出すことは控えさせていただきますが、本当にありがとうございました。

2次試験に何度も阻まれて4度目の受験になりましたが、一応、毎年少しずつでも進歩はしています。今年も、結果は不明ですが、新しい進歩があったと考えていますので、やり切った感はあります。しかし、事例Ⅲの頃に腱鞘炎の腕の痛みが激しくなり、事例Ⅳの最初はメモの数字がまともに書けない状態になったのは、辛かったです。今日は、整形外科にリハビリに行ってきましたが、今も結構痛みますが、自分の体調コントロールの失敗ですので、それも学びのひとつです。

後は、「果報は寝て待て」ですね。

松崎一葉(著)「情けの力」を読了。

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著者は、JAXA主任研究員も務め宇宙飛行士のメンタル面も見ておられる、筑波大学大学の社会医学系 教授で、産業精神医学が専門の先生です。

先日、会社のメンタルヘルス講演会でお話を聞く機会があり、大変興味深いお話でしたので、本書を手にとりました。残念ながら、新刊ではもう売っておらず、中古品の出品から購入。本書は、うつの話ではありますが、むしろ、自分の精神状態をコントロールする助言として、大変参考になりました。

いくつか覚書です。

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・危機的な状況を乗り切るために重要なのが、センス・オフ・コーヒレンス(SOC)。SOCを高めるためには、3つの感覚「有意味感(情緒的余裕)」「全体把握感(認知の柔軟性)」「経験的処理可能感(情緒的共感処理)」がポイント。
・情けの力とは、コントロールできな外部環境や他人を受け入れられる情緒性、不調和や不協和をやりすごす情緒性。自分の望みとは違う結果になっても、それを受け入れる力。
・努力すれば報われる「努力-報酬モデル」が崩れると、人はストレスを感じる。思い通りにいかなかった結果を受け入れるには、設定していた報酬をシフトして、別の報酬をセットすることが有効。その柔軟な報酬のシフトをするためには、情緒性(情けの力)が必要。
・ストレス社会を生き抜くために大切な情けの力は、一朝一夕に身につくものではないが、短期的にその力を高める方法がある。それは、辛い場面で「上手くいくに違いない」と自分に言い聞かせること。ただし、その前に、できる限りに努力と工夫を重ねて、これ以上どうしようもないという状態が前提。
・物事を進めるには、情緒性だけで進めていけるわけではない。「知・情・意」が必要。①知=情報を冷静に論理的に分析できること。②情=不合理・理不尽さに耐えられる情緒的余裕。③意=強いモチベーションに牽引される強い意思。
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読んで非常に納得感がありました。自分に欠けているものを教えてもらったように感じています。今後、何かある度に、「情けの力、情けの力...」と自分に言い聞かせようと思いました。忘れられない言葉になりそうです。

今年は、全然ブログ書いてませんが、8/8(土)-8/9(日)に中小企業診断士 1次試験を受験してきました。今年の受験会場は、早稲田大学 早稲田キャンパス。

受検直後の自分の感触だと、経済(難)、財務(易)、経営(普)、運営(易)、法務(易)、情報(難)、中小(普)。さきほど、TACデータリサーチを使って自己採点した結果(暫定)、とりあえず1次試験は合格点に達してるよう。

今年は、業務が非常に忙しく1次の勉強時間があまり取れなかったので、鬼門になりがちな「経済」、法改正のあった「法務」、毎年白書のデータが変わってしまう「中小」を中心におさらい。後は、過去の蓄積で乗り切り。

まあ、問題は2次試験なので、気持ちを切り替えて頑張ります。

TACデータリサーチを使っての採点結果:H27 1次試験
経済 84点、財務 80点、経営 74点、運営 81点、法務 60点、情報 68点、中小 75点。計 522点(74.6点/科目)。
試験直後の自分の感触と得点が若干違うな..。マークシートの神様が得点くれた部分もありますね。