渥美育子(著)「世界で戦える人材の条件」を読了。

- 「世界で戦える」人材の条件 (PHPビジネス新書)/PHP研究所

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- 最初に、「日本から海外」という思考を止めて「世界全体という大きな器」を思考の枠組みに設定する、という主張には特に反論はありません。
- 世界各国を4つの文化コードに分類し、それぞれの社会のルール・価値体系に基づいてビジネスを進めることが成功につながる(グローバルビジネスの支援ツールになる)、という考え方が本書の最大の特徴です。確かに日本は、モラールコードの社会ですね。
- 1. リーガルコード(Legal Code):価値の中心はルールとノウハウ。
- 2. モラルコード(Moral Code):価値の中心は人間関係。
- 3. レリジャスコード(Religious Code):価値の中心は神の教え。
- 4. ミックスコード(Mix Code):上記の二つ以上の価値体系が併存。
- しかし、コードが同じでも全く同じ文化ではなく、各国の主要な民族のマインドセットも考慮すべき、として、日本・韓国・中国の例を挙げて説明しています。
- ですので、著者の主張は4分類にすればよいという単純なものではありませんが、個人的には、地理や民族によるセグメンテーションにやや違和感を感じました。ただ、私もそれほど世界各国の方々とお付き合いした経験があるわけではないので、経験・知見のある方はどう感じられるのか、興味のあるところです。





