勉強とは
今日は高校1年生の保健の授業で
ブラインドサッカーについて講義しました
このクラスは8名です
なんと全員がついこないだまで、
アメリカ
ハワイ
イギリス
中国
オーストラリア
など、
あらゆる国で生活をしていた経験の持ち主
授業ではもちろんいろんな国の言葉がいきかいます
ここでこそ試される、私のコミュニケーション能力
そして授業の質
私立でしかも高校生というのと、帰国生であるという点で
カリキュラムはかなり私にお任せ状態です

さて、どうしたものか。。。
ここで何を教えるか・・・
悩んだ結果
「生きた知」を教えることをテーマにしようと決めました
1学期は具体的に、応急処置や心肺蘇生法などを実習形式で行いました
サブテーマはまさしく
『あなたの愛する人が倒れたら、あなたはどうしますか?』
導入としてはよかったようで、
将来子どもができたときに何もしてあげられなかったら大変、とか
お母さんが倒れたときにできるようにしておきたい、など
本当に前向きな意見が出ました
他の多くの先生がビデオや教科書を中心に授業をしていますが
私は教科書はほとんど使っていません
(いいのかな・・・)
授業も机を丸くしてみんなで意見を出し合います
私が大切にしているのは、
ここでの学びを、生活の中に落とすこと
より身近なものとして感じてほしいんです
そして、生きるための知識でもあり、
知識自体も彼らによって生きたものであってほしい、と思っています
そこで今日のブラインドサッカーは
彼らの中で結構いろんなことを感じるきっかけになったようです
まずは、健康について考えるというテーマで
「健康ってどんな状態をイメージするか」話し合いました
体が元気なこと~、病気じゃないこと~
と、みんな。
『では、生まれたときから体にハンディキャップがあった人は
一生健康にはなれないのかな?』
この問いかけにみんなは目を丸くしました
考えたこともなかった、という顔です
すると、1人の子がこんなことを言いました
「健康っていうか、わかんないけど
カナはスイミングやってるときが一番幸せ
自分らしくいられるよ
ケガをしているときもスイミングしてるときは幸せな気持ち
だからケガをしてるときのカナも、元気なカナも
スイミングがあれば健康って感じ」
シメシメ
いい流れです
そこでブラインドサッカーの映像を
(イサノさんありがとう
)
食いつくみんなに、いろんな話をしながら
実際にアイマスクをして体感させました
教室でww
他の教室まで聞こえてたかなぁ・・・
でも最後のシェアリングは、お陰様でいつになく盛んなものとなりました
「目が見えないって超怖い
なのにあんなすごいプレーが出来るって天才」
「体が不自由でも、あんなに体当たりで戦ってて
強いしかっこいいと思った
私も負けてられないって思った
」
「心の支えがあれば、人は強く生きていけるのかなと思いました」
「健康って自分で決めるものなのかな、と思った
だって僕は体は元気だけど、心が元気かって言われたら
たまに元気ないときもあるし
だから、目に見えてるものだけで判断してはだめだと思った」
たくさん書きましたが、本当に素晴らしい子たちです
たった一つ、ブラインドサッカーをこちらが提示しただけで
彼らは本当にさまざまなことを感じとり、学びとってくれました
これが私の考える、勉強。 生きる知です
ただあるものを受け入れるだけの勉強だけではダメです
生徒がこのことをきっかけにいろんなことを考えるようになってくれればいい
そして、さまざまなことに興味を持ち、
自発的に動いてくれればいいんです
さぁ、そうは言ったものの
評価をどうするか
考えないと・・・
と、いきなり現実に
それにしても、ブラインドサッカーは
教材としても、とても可能性のあるものだと感じました
せんせ、イサノさん、ありがとうございました
さてっっ
7月4.5日アミノバイタルで
ブラインドサッカーの日本選手権があります
ぜひ生であの迫力と感動を
雨ですが
今日はちょっとまじめに
私は授業の初め、簡単な遊びのアップを入れています
同じことをやっても盛り上がるクラスもあればそうでないクラスもあります
それはそれで面白くみています
また、私は小中高大といろんな子どもたちと体育の授業をやっているので
そこで段階に合わせたアップを行ったり、
同じものを少しルールを変えたりしています
そこでの気づきはとても多く、
私にとってはあまり盛り上がらなかった失敗の回も
大きな収穫となります (子どもたちよ、ごめんね)
このアップの目的はたくさんありますが
継続して行っていることの大きな理由は
コミュニケーション能力を養うこと
にあります
そこで分かったことは・・・
グループを即席で作ること
これにけっこう抵抗があるようです
でも、初めはいつも同じメンバーでくっついている子が大方でしたが
違う人と組むようにこちらからアプローチし続けたことで
少しづつ変化が見えてきました
「スポーツというツールを使って
自分を表現したり、他の人と仲良くなってください」
「なかなか話しかけるのは緊張するけど
みんな同じ気持ちです。
緊張するのは初めだけ
トライしてみてください」
これが私の口癖です
でも。あるときふと思いました
コミュニケーションスキルはとても大切だけど
なんか私のエゴになってはいないだろうか・・・
苦手な子もいるかもしれない
強制しては苦痛になってしまうんじゃないかな・・・
そこで最近はこういう言葉を入れてみました
「私はコミュニケーションが大切だといつも言っていますが、
なかなかできない人もいるでしょう
でも少しでも共感してくれたら、ちょっとトライしてみてください
少しずつで構いません
いつも1人としか話していなかったな~と思う子は
今日勇気を出して違う人に話しかけてみてください
合計したら2人です
これはすごいことです
1人から2人。つまり2倍です
この調子でいけば、次には4人、8人と増えていきます」
そしたらいきなり変化がありました
いつも端っこでモジモジしていた学生さんが
いつもと違う子と自分からペアを作りに行ったんですね~
そして授業の終わりに
「やってみました」と言いに来ました
たった一言でしたが、私と彼女の中に
何かが生まれたような気がした瞬間でした
いろんな子どもがいれば、いろんなアプローチの方法があり
ただただ同じ方法でこちらから促すだけじゃダメなときもある
教師にはたくさんの引き出しがないといけない
ということですね
教師って面白いね~~
せんせい、せんせい
おはようございます
梅雨に入り、不安定な天気が続いておりますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか
私もあいかわらずバタバタの毎日ですが
雨にも負けず
、 風にも負けず
がんばっています
今日は、きのうの小学校1年生の体育の授業中に起きた
ほほえましい(?)出来事をご報告します
最近、彼達は図工の授業で虫を書いたかなんかして
とにかく虫ブームが到来しています
グランドでも、体育館でも
ダンゴ虫やら
ハエやら
を捕まえては
「ブーン」とか言いながら駆け回る
とにかく駆け回る
それだけならいいですが、
私にそれを誇らしげに見せてくる
「せんせい、せんせい
見て見て見て~」
このハラハラといったらたまりません
この前も、リレーの時間
ずっとグーを握っている女の子が
なにか不審な気持ちを持ちながらも・・・
「なずなさん、バトンをもらって走ってね」と声をかけると
「じゃぁ先生コレ持っててぇ」
なにかと思ったときには時すでに遅し
手の平に10匹はいるであろうダンゴ虫
大声を出したくなってしまいました
でもこんなのはかわいいものです
もっと強烈なことが昨日は起こりました
「せんせい、せんせい
バッタバッタぁぁ~」
「あらぁバッタがいた?どれどれ?」
あれ、バッタって茶色もいたっけか
「ほらぁ」
・・・・・
「それは、ゴキブリですね」

そんな昼下がりの出来ごとです
お子さんを持つみなさん
くれぐれも虫ブームにはお気を付け下さい
