離婚が残した傷跡と父と娘 | 摂食障害に寄り添った過去と現在の記録、自分の事

摂食障害に寄り添った過去と現在の記録、自分の事

高校一年生の時摂食障害になりました。現在24歳社会人3年目になりました。ほぼ完治しています

数日前、娘がパパはこれからどうするんだろう?と

言った。


娘はたまにびっくりするようなことを言うけど

それは娘目線なんだろうな…


私からすればもう必要のない他人。出来れば

2度と連絡を取りたくないほどなのに。


娘達にとってはたった1人の父親。


高校受験も大学受験も他人事で出て行く時も

全ての物を取り上げて私達を捨てていったのに


娘を病気にまでしたのに


娘達にとっては今も大切な父親。


長女は別居から8年、離婚から5年経ち最近ようやくLINEのやり取りをするようになった


私がもしもパパがいなくなった時、後悔しないようにしてほしいと伝えてあったので

自分で色々考えたよう。


それはとてもほっとしたし、元旦那も連絡取り合えなかった8年はとても辛かった事だろう。


娘達にとっては、今現在の状況も複雑だけど

ママが幸せだからこそ

父親を許すという

そういう気持ちになれたというのもあるのかなにっこり


私にとって元旦那との別居期間

モラハラのやり取りや離婚のことは

私の自己肯定感を奪われて

私の生活そのものも脅かすものだった


離婚を経験した人にしか分からないから

普通に生活している友達と距離を置きたくなった事もしばしば


全てを奪ったものでした。


よく乗り越えて今を築いてきたなぁ

と自分に感心します。


元旦那を許せるようになったキッカケは

今の彼に出会ってからです

それは


離婚歴のある彼が奥さんの家を出てから

1人で壮絶な人生を送っていたから…


娘に2度と逢えないということで彼の心は壊れそうだったから


その話を聞いて元旦那がどれほど寂しい思いをしたかを知れたからです


人との出会いって不思議です。


元旦那は家のローンを抱えたまま、そして今の彼はまた奥さんの家のローンを抱えたままなのです。

出会ったころに、嘘、や隠し事なく全てを話してくれた時


これは運命なのかと思いました

不思議だったんですよね


状況が似過ぎてて


私が出来なかった事、後悔した事を

今からの人生に反映したいです