『達成を支える力』 ~組織の「成長」と「感動」を創るコンサルタントの挑戦の日々~ -6ページ目

『達成を支える力』 ~組織の「成長」と「感動」を創るコンサルタントの挑戦の日々~

採用・教育・制度設計をメインとした組織変革ソリューションを手掛けるコンサルタントがプロジェクトやクライアントワークを通して気づいた『組織のブレイクスルーポイント』『成果を出す個人や組織の違い』『成長のきっかけ』などを、気ままに記録していきます!

こんばんは。

三瓶です。


QW前から先週にかけて、
自分自身に少し負荷をかけて、
「気」を張って頑張っていたのですが、
長く続けると、それなりに精神的にも肉体的にも疲労を感じるものですね。


そんな張りっぱなしの「気」を休め、
リラックスするために、


週末の仕事納めの後に、
会社の上司、メンバーとスパ・ラクーア
に行って、まったりしてきました。


もちろん仕事を離れ、リラックスするために行ったので、

「仕事のことは考えないぞ」

と思っていったのですが、
ふとすると仕事のことを考えている自分もいたのです。


もちろん、100%考えていたわけではなく、
ふとした瞬間瞬間で、
お客様のことを考えていたり、
自分の仕事の質について振り返ったり、
より一段深いアイデアにであったり、

そんなことが頭の中に自然と浮かびあがってきた、という状態でした。
(もちろん、仕事以外の話もたくさんしました!)


面白いのは、普段気を張って仕事をしているときには、
思いつかないような素晴らしいアイデアが浮かんできたり、
思いもよらない視点で考えることができたり、
と、リラックスしているにも関わらず、
いつもよりも多角的かつ深遠な思考状態になっている自分を感じたことです。



先日、鮒谷さんにお会いしてお話をうかがっているときにも、

「お風呂に入っているときが、もっともアイデアが出る瞬間の一つです」

とおっしゃっていましたが、
逆に、リラックスするからこそ、
面白いアイデアが浮かんだりするものなのだ、
と改めて実感することができました。


数年前に読んだ、脳科学の本で

一流のプロフェッショナルと呼ばれる人の脳の使い方に関する言及があったのですが、
そこには、気の張り詰めた仕事の世界とは別に、
本当に気を許し、安心できる「セキュアベース=安全基地」が必要で、
そういった場所があるからこそ、仕事で一流の成果を出し続けることができるのだ。

というくだりがありました。


きっと、彼らの中でもセキュアベースでリラックスしているときに、
より一層広く深い世界での思索思案が行われたいたのではないか、と思います。


疲労が自分の中に蓄積する前に、セキュアベースで回復に努める。


これも一流であるために必要な自分マネジメントのコツなのかもしれないですね。


こんばんは。

三瓶です。

先日、

「破壊と創造の人事」

の著者である楠田祐先生とお会いする機会をいただきました。 

楠田先生は、
CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)
・ベスト電器、NECを経て、98年サイバックスを創業、社長に就任。

07年12月より会長。08年には、戦略的人材マネジメント研究所を立ち上げ、
代表に就任。大企業の人事・人材開発部門へ10年連続で300社以上に訪問し、
大企業の人事部門で働く人たちの更なる成長を目指して、
企業への人事アドバイスを行われている方。


毎年300社以上に訪問されているだけあって、現場の細部まで精通されており、
直接のお話は目からウロコのお話ばかり。

楠田先生、本当に勉強になりました。
ありがとうございました。


さて、今日は、先生の著書である「破壊と創造の人事」から、
少し引用させていただいて、自分の仕事に対する見解を深めてみようと思います。

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(引用ここから)

「排除のプロセス」になってしまった採用プロセス


最近、「採用プロセスを見直したい、改善したい」という人事が増えている。
昨今の採用プロセスは、いわゆる二大就職サイトへ学生がエントリーすることから始まることが多い。
そして採用担当者は、そこにエントリーしてくる学生の母集団を増やすために、
知恵とお金をかける傾向がある。
「母集団が増えれば、優秀な学生に出会える確率が高くなる」と考えているからだろう。


(中略)

しかし、冷静に考えて見れば、母集団が多いことと、優秀な学生を採用できることは、
別の問題だ。

たとえば、5000人のエントリーがあった会社の説明会には、
大体2000人くらいの学生が足を運ぶ。
会社は参加者を適正検査などで、5分の1くらいに絞り込む。
これで400人。
そしてその中からさらに絞り込んで、実際に採用するのは50人程度。
つまり、最初の接触人数から考えると、約100分の1。

(中略)


実は、採用担当者がこのプロセスを短期間に行うために実行していることは、
「排除」のプロセスになっている。
エントリーしてきた多くの学生を以下に効率的に選別・排除していくか、ということに
必死になっているのだ。
少し極端な言い方をすれば、「50人を採用する」というプロセスより
「4950人を不採用にするプロセス」に注力しているわけだ。


(引用ここまで)破壊と創造の人事 P71~72
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ここで楠田先生が述べていること、
私が仕事を通じて知り得る実態と、
そうかけ離れていないと感じています。

自分の感じていたことを、ここまでに言語化していただくと、
なんとも言えない気持ちよさがあるもの。

私も、このような言葉が使えるようになりたいものです。



さて、話を企業の採用に戻しますと、

多くの場合、引用文に示唆されるように、
就職サイトのような母集団形成のために資金とマンパワーを割き、
多くの学生を集め、その見極めと選抜に大きな労力を割く。

という企業は非常に多くあります。

しかし、せっかく費用と労力をかけて、優秀な人材を集めても、
いざ、内定を出そうとした瞬間、振られて他の企業に行ってしまう。


楠田先生の指摘する通り

「母集団が多いことと、優秀な学生を採用できることは、別の問題」

なのです。



学生の視点に立ってみれば、就職活動には自分の人生がかかっているようなものだから、
1社しか受けない、というようなハイリスクな行動を取ることは少ないでしょう。

複数社を並行して選考を進めることが当然の世界。


実際に私の後輩に話を聞いてみると、

「本当は○○社に入りたかったのですが、○○社の2次選考と、
△△社の最終選考が被って、△△社を受けました。」

というような話はよくあります。


学生のこのような考え方の是非を問うことは、ここでは避けますが、

このような実態を目の当たりにした採用担当の方は、
採用活動を本質的には、「変えたい」と思っている。
そしてその数は増えてきている、ということは、
まぎれもない事実としてここに記しておこうと思うのです。


私たちが用いられる理由もそこにある気がしています。


実際に私たちの採用コンサルティングサービスでは、
学生を集めることそのものにも、学生を見極めることそのものにも注力はしません。
もっとも力を入れるのは、「学生が会社で働くイメージを持てるかどうか」であり、
「学生に選んでもらえるかどうか」です。

企業側が選ぶ、というスタンスそのものを極力排除し、
「排除する」という発想をしないようにしています。

むしろ、「5年、10年、20年一緒に働き、活躍してくれるパートナーを採用する」
というスタンスに立ちます。


例えば、結婚相手を選ぶときに、
母集団を増やして、そこから条件に合わない人をそぎ落として・・・

と考える人は少ないですよね?


採用活動も、結婚のように考えています。


このブログはプライベートなブログなので、
これ以上具体的な話は、いたしませんが、

改めて思うことは、
私たちも、「採用活動の本質はなにか?」については、
常に見失わないようにしなければならない、ということ。


採用活動の本質的な考え方は、
「自社で長く働き、活躍して成果をあげる人材を採用すること」であり、
プラス(付け加える)思考です。

「排除すること」=マイナス(そぎ落とす)思考ではない、ということを、
自分の心に深く深く刻み込んでおきたいと思います。




【オススメ!人事担当者は必見です!】

「破壊と創造の人事」 
皆さん、
皆様、こんばんは。

毎度のことながら、三瓶です^^


昨日は、

ということで、

学びを深める場合には、

「書く」という行為が効果的なのでは?

というお話をさせていただきました。


学びを深める場合は、「書く」ことが効果的であると
申し上げましたが、記事を書きながらまたも新たな疑問が浮かんできました。


広げる場合はどうなのか?
学びの手法にもいろいろとメリットやデメリットがあるのではないか?


そんなことが頭の中に浮かんできたので、
整理してみることにしました。


「深める」という観点では、
「書く」がもっとも効果的でありそうだ、ということは
昨日もお話しましたが、


一方で、「広げる」という観点に立つと、
時間がかかるという点からも「書く」という手法は効果的ではありません。

はやり、人から聞くこと、本を読むこと、の方が明らかに広範囲におよぶ知識を得ることができます。


・手軽度(精神的負荷)

・場所を選ばない度


なども、置かれている状況や、
自分のメンタル状態との兼ね合いでも、
選択できる選択肢が変わる気がしています。


よって、完全に自分の中での解釈ですが、
下記のような形でまとめてみました。


     聞く⇒読む⇒話す⇒書く
広げる  ◎  ○  △  ×
深める  ×  △  ○  ◎
手軽度  △  ◎  ○  ×
場所を
選ばない △  ◎  △  ○



もちろん、このようなラベリング自体の正しい・正しくない、ということについては、
議論が起こる可能性もあるかと思います。


ただ、私は自分の正しさを主張したいわけではなく、
このような整理を行っておくことで、
自分が使う際に、あれこれと悩む時間を減らし、少しでも早く学習方法が選択できるようになればよいのです。

なので、別の人がつくれば、項目は変わるかも知れませんし、その評価も変わって当然だと思います。


大切なのは、自分の言葉でまとめておくこと。


自分の思考プロセスを結晶化させることで、
次回0から考えることを避け、思考のショートカットが
できる状態を創っておくこと。


よって、5月18日時点での私の学習メソッドに関する
知見を整理することにしてみました。

もし、皆さまの状況や考えに相反する部分がありましたら、
是非ご意見ください。
私もより深く考えるきっかけになりますので、どんなご意見でもお寄せいただければ幸いです。


継続16日目。達成!