不登校、登園拒否する子どもへの対応 | 頑張るママのための子育て革命 子育ての不安・イライラ・不登校・発達障害の相談所

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2児のママであり、子育てママ専門カウンセラーです。子育て(不登校・発達障害などを含む)や夫婦関係、ワークライフバランスに悩むママの心をゆるめるお手伝いをさせていただけたらうれしいです。

おはようございます!

 

心屋認定講師の とも花さんmamaマスターコース 5期受講中のkanaです。

 

 

「幼稚園行きたくないよ~」

 

「学校行かない」

 

子どもが登園、登校したがらなかった時どうしていますか?

 

 

 

 

一番簡単で効果的なのは「おうむ返し」です。

 

気持ちに共感してあげると、子どもは安心します。

 

 

 

「今日の給食は大好きなカレーだよ!行こうよ!」

 

「お友達といっぱい遊べるよ!行こうよ!」

 

このように説得しようとすると、子どもは「自分の気持ちを分かってくれない!聞いてくれない!」と思って、その後のママの話にも耳を傾けてくれません。

 

 

 

「幼稚園行きたくない」

 

と言われたら

 

「行きたくないんだね~」

 

と返す。

 

説得しようとせずに、ただおうむ返しで話を聞いていきます。

 

正論で説得しようとすると、子どもってますます行きたがらなくなるんですよね…

 

 

そのうちに、ぼそぼそ話し始めることがあります。

 

「だって眠いもん」

 

「眠いんだね~」

 

「ママと遊びたいし」

 

「ママと遊びたいんだね~」

 

「〇〇ちゃん(妹)はおうちにいるじゃん!」

 

「〇〇ちゃんはおうちにいるもんね~」

 

「幼稚園、大変なんだよ」

 

「幼稚園、大変なんだね」

 

「作品展の絵、描かなきゃいけないし」

 

「作品展の絵、描かなきゃいけないんだ~」

 

「上手に描けないんだもん」

 

「上手に描けないんだ~」

 

「〇〇ちゃんは上手なのに」

 

「〇〇ちゃんは上手なんだね」

 

「先生、私の絵は褒めてくれなかったんだよ」

 

「先生、〇〇ちゃんの絵、褒めてくれなかったんだ」

 

「でも、ママは褒めてくれるかな~」

 

「褒めてあげるよ~!だってママは〇〇ちゃんの描いた絵が大好きだもん」

 

「そうなんだ~」

 

「そうだよ~ママは〇〇ちゃんが大好きだし、〇〇ちゃんの描いた絵も大好き」

 

 

 

こんな風におうむ返しで会話していると、だんだん子どもの心もゆるんできます。

 

ゆるんできたら、交渉してみます。

 

 

 

「ママ、〇〇ちゃんの描いた絵を作品展で見るの楽しみだな~」

 

「今日は、ママとこしょこしょ遊びしてから幼稚園行こうか」

 

他には、抱っこしてから、じゃんけんしながら、手をつないで、かげふみしながら、ぎゅーしてから、など。

 

 

 

「幼稚園行きたくない」と言われたときに、いきなり説得や交渉に入ると、おそらくうまく行きません。

 

子どもはコントロールしようとすると反発するのが普通です(^▽^;)

 

話を聞いてもらえるんだ、という安心感をもたせてから交渉に入ると、案外すんなり「幼稚園行く!」と言い始めたり、「どうしよっかな~」と迷い始めたりします。

 

大人でも仕事に行きたくない日があるように、子どもだって登園、登校したくない日があります。

 

特に行事に追われている時期、新学期は子どもも疲れます。

 

大好きなママがいる家で過ごす方が安心なんですよね。

 

行ったら行ったで、割とすぐ切り替えて過ごすんですけれどね。

 

登園、登校したがらなかった時、できれば園や学校を敵にしないでほしいなぁと思います。

 

大好きな子どものことだから心配になってしまうのですが、子どもを通して見えてくる問題は、あくまで子どもが自分自身で乗り越えていくべき問題であることが多いです。

 

子どもの問題を、ママの問題や園や学校の問題、先生の問題にしていないか、一度考えてみると良いかもしれません(*^^*)

 

もちろん、お友達とのトラブル、いじめなどが心配でしたら、園や学校の先生に相談してみるのをオススメします。

 

大切な大切なあなたの子どもは、周りの大人みんなで育てるべきなのです♪

 

あなたが思っているような形ではないかもしれませんが、園や学校、そして先生は、あなたの子どものことを本当に大切に想っています。

 

敵になるのはもったいないので、頼るべきところは頼って、ママの想いはちゃんと伝えて、良い関係をつくることができると、子どもにとって安心できる環境に近付くと思います。

 

 

 

ここまでお伝えしてアレなのですが…

 

私自身は「絶対に登園、登校すべき!!」みたいな強い思いがあるわけではありません(^▽^;)

 

それに、おうむ返しで話を聞いても「行きたくない!」という子どもの気持ちが変わらないこともあると思います。

 

 

大切なのは「子どものために…」と考えるよりも、ママがどうしたいか、です。

 

ママが行かせたいと思うなら、おうむ返しをしながら話を聞いて、その後に行かせたい理由をしっかり伝えて、強制的に行かせても良いんです。

 

お仕事の時間が迫っているなら、抱っこで強制連行でも良いと思いますよ♪

 

ママが今日は休ませてもいいかな~と思ったら、別に休ませても良いと思います。

 

明日も行きたがらないかもしれないし、明日は行こうとするかもしれない。

 

子どもの気持ち次第なので分からないですもんね。

 

 

 

この登園、登校をしぶった時にも、実はママのマイルール(自分の中の法律)が見えてくるんですよね。

 

学校には行かなければならない、迷惑をかけてはいけない、期待に答えなければならない、人と同じことができなければならない、などなど…

 

 

セルフイメージ(大前提、自己認識、自己評価、先入観)やマイルール(自分の中の法律)が分かったり、ひっくり返ったり、ゆるんだりすると、すっごくラクになるんですよね。

 

私がそうでした!

悩みだらけ、問題だらけだった私が、今では全くなくなりました(*^^*)

 

大人になる前に、子どもを産む前に、みんなが心屋のマスターコースやとも花さんのmamaマスターコースを受けることができたら、ほんとラクに生きていけると思うんだけれどな~(;^ω^)

 

あ、決して回し者ではございません。笑

 

 

 

 

 

 

 

心屋認定講師の とも花さんmamaマスターコース 5期受講中のkanaでした。

 

 

kanaのプロフィール

 

泣いている子どもは泣き止ませなくてもいい!

 

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