歳を重ねて見えてくるもの | ケイの流れを変えるブログ 〜心の在り方一つで全ては変えられる〜

ケイの流れを変えるブログ 〜心の在り方一つで全ては変えられる〜

数多くの体験から導き出された、ケイ独自の観点から発振するスピリチュアルなお話&不思議話、そして何気ない日常のお話です。


幸不幸と言っても
恵まれた環境で育った人が
幸福とは限らない

生まれながらにして
運が良いか悪いは
そこにはないのである

お金持ちに生まれたから
幸せではないのだ

貧乏に生まれたから
不幸ではないのだ

苦労知らずの人生がいかに脆いか

人間を鍛えてきたかどうかが
大切なのである



「若い時に流さなかった汗は、年をとって涙になるよ」とは、まさにその通りだと思う。

若い頃には食事代を惜しんでは本を買って学んだ、あそこに凄い人がいると聞けば行ってその人の話から学んだ、病気や貧乏からも学んだ、言われなき中傷やイジメからも学んだ、苦労と思ったことはないが今まで汗をかいて学んできた事が今この時に全て繋がっていた事に気付く。

孔子の『論語』の中に有名な言葉がある。

 曰わく、吾 十有五にして学に志す。

三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。

六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。 

 (意味)「私は十五歳になったとき、学而に心が向かうようになった。三十歳に至って独りで立つことができた。やがて四十歳のとき、自信が揺るがず、もう惑うことがなくなった。五十歳を迎え立つとき、天が私に与えた使命を自覚し奮闘することになった。

(その後、苦難の道を歩んだ経験からか、)六十歳ともなると、他人のことばを聞くとその細かい気持ちまで分かるようになった。そして、七十のこの歳、自分のこころの求めるままに行動しても、規定・規範からはずれるというようなことがなくなった。」


私の通った高校は孔子の教えを重んじる学校でした。3年間に亘り孔子の教えを学んできたのにも、若い頃の人格の形成にちゃんと意味があった。

人生に無駄は決して無いのだ、人生のどの部分を切り取っても、人として成長する為の愛に溢れている事に気がつく。

孔子ではないけれど、私も孔子に遅れること二年にして、いよいよ天命を知り自身の使命に向かい、今楽しく大いに奮闘中なり!



孔子の名言で、私の座右の銘の一つがこれ『己の欲せざる所、人に施すこと勿れ』です。

これは、孔子の弟子である顔淵が孔子に「一生守らなければならないのは何か?」と尋ねたところ、それは『恕(じょ)』である。思いやりの心、ゆるす心であるとお答えになったそうです。

これは私の体験からですが、、中々、ゆるす心を養っていくのには時間が掛かります。人にされた酷い仕打ちなどは忘れようにもそう簡単に忘れられないし、ようやくその思いも解消したかと思ってもまたブワッと湧いて出てくる。

しかし「感謝と調和と愛」に裏付けられた真の自分軸が生命のど真ん中に打ち立てられ整っていく時に、ようやく孔子の言う『恕』でいれるようになります。

徐々に変わっていくと言うよりかは、その時がくれば不思議なくらい人は一気に変われてしまうのです。

人って本当に尊い存在です。そして良いも悪いもやること全てが可愛いと最近気がつかされました。(笑)


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諸事情により、2月度の開催中止となりました。また開催させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。


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