逗子側からまず鎌倉逗子ハイランドの住宅地に上がると左側に古道の入口が見えてきます。
西武が鎌倉逗子ハイランドを開発した頃はここは緑地でしたが、後年、他の事業者に譲渡されて、新たに開発分譲された際、この古道の入口は位置が変更になっています。
真ん中の階段が古道の入口です。
少し行くと、鎌倉逗子ハイランドが見渡せます。
これを抜けるとパノラマ台に抜けて、そのまま行くと衣張山から杉本寺の方に行く道があります。岩殿寺と鎌倉方面を結ぶ巡礼ルートだったようです。
しかし、今日の目的地はこちらではないので、分譲地の裏の緑地を歩いて、十二所に向かいます。できるだけ舗装路を歩きたくないので、裏側を通っていきます。
十二所に降りて、朝比奈方面に行くと、「峰本」があるので、その手前を川沿いに入っていきます。
十二所側からの天園への入口があります。
鎌倉の観光協会によると、この十二所からのルートは管轄外とのことです。
ネットで調べると、十二所から入った方のコメントでは道に迷ってヒドイ目にあったと書いてありましたが、さてどんな感じか行ってみます。
「瑞泉寺・天園」と書いてあります。
天園から瑞泉寺へのルートは、数年前の台風の時に落雷が多く、倒木などがあって、通行止めとなっていますが、自己責任で通れますなどと独自の案内をしている方もいるようです。
環境協会としては、通行止めとのことでした。
住宅の裏にある細い道から山道に入ります。
川に沿って歩きます。割と道はハッキリと認識できます。
山が深くていい感じです。
この辺りは、たとえ道に迷ったとしても、降りていけばすぐに住宅地など人里に出れるので、崖から落ちるなどのケガさえしなければ、遭難するリスクはあまりないので、どんどん登っていきます。
辿ってきた小川はここでおしまいです。ここから湧き出ていて、これより上は川らしきものはなさそうです。
割と歩きやすく、道もはっきりしています。
迷いそうなところは見当たりません。
境界標がところどころにあります。
案内が見えてきました。
天園⇔瑞泉寺のルートの途中に合流したようです。…ということはここは通行止めのところということかもしれません。
十二所から上がる人はあまりいないような話がネットに書かれていましたが、割と分かりやすく、迷いそうな分かれ道も見当たりませんでした。
天園方面に向かいます。
道はより広く、より分かりやすく、他の方とも何組かすれ違います。
みなさん、天園方面から瑞泉寺へ向かうようで、逆方向に歩いています。
…といっても、すれ違う人ってそういうものですよね。
しばらく行ったところで、もしかすると分かれ道かなと思われるようなところがありますが、どう見てもメインルートはこっちとハッキリした感じなので、そのまま来ましたが、次のような表示が…。
この矢印からすると、「戻れ」という意味に理解できますが…。
矢印が「⇔」であれば、そのまま行くのですが、矢印は、来た方向を指しています。
先を見ても、道は続いていますが…。
どうも天園から瑞泉寺へ向かうルートでしか考えていない一方的なものの見方で示された案内のような予感はあるのですが、念のため、戻ってみることにしました。
そして、No.5の案内から分かれ道に見えないこともない方面に行ってみます。
方角的には、まあおかしくはないのですが…。道は細め…。
これを左に行きます。
道はあります。
倒木等ありますが、道はあります。
道はあります。
しかし、下り気味の道が多く、大分山を下りています。
鉄塔があります。
階段が作られています。
人里が見えてきました…。大分下りてしまっています。
もう引き返すのはかなり厳しいルートを通ってきました。
そして、川に出ましたが…。
♪一本橋にでこぼこ砂利道 くもの巣くぐって 下り道♪…。
いや、まだ、上りたかったのですが…。
さて、引き返すのはかなり無理があるので、これを渡るしか選択肢がありません。
高低差も結構あり、川の状況は石だらけで、落ちれば無事には済みません。
橋は、まさしく一本橋ですが、木が劣化して中心部が減ってえぐれています。
しかも、これ、公共のものとは限りません。
渡って破損した場合、自分がけがをして、尚かつ、損害賠償を要求されることもあり得ます。
まぁ、個人が置いたものだとすると、河川の占用許可を取っているかはかなり怪しいように見えますが…。
恐る恐る一人で渡ってみます。
横のロープはテンション弱めでかなり頼りないのですが、最悪の場合にはこれが頼りです。
ところが、3分の1くらいまでは、橋とロープの感覚に違和感なかったのですが、後半、ロープが少し遠い位置に…。
ロープをつかむと体が少し斜めになって、バランスとりにくいですが、今さらやめるわけにもいきません。
木は、なんとか大丈夫そうといえば、大丈夫…かな。
なんとか渡り切り、橋も特に問題なし。
渡った先には、シーホッパーがありました。
私有地なのか市有地なのかは、分かりません。
道路に出ると、こんな感じで、道があるのかは一見では分かりにくい。
さて、どうするか?
もう一度山へ向かってみます。
ここ、どこなんでしょ?
川は、二階堂川。
天園に向かう道があるので行ってみます。
No.7の看板。
なかなかいい感じのルートですが、途中で私道との分かれ道があるらしく、その私道には入らないように…との案内がありましたが、どこだかよく分かりません。
獅子岩。
獅子岩経由鎌倉宮の案内。
天園のハイキングコースに合流できました。
ここから瑞泉寺方面が通行止めみたいですが、ガムテープで通行止めを隠しちゃってますね。
いずれにしても、さっきの間違えた元になった案内表示をそのまま行っていれば、ここに来たのだと思います。
次回の宿題。
獅子岩からのルートを歩けたので、まぁよしとします。
天園の売店。
天園に到着。かなり歩いてきました。
名越のゴミ焼却場の煙突あたりを目安にすると、大体の歩いてきた距離が分かりますね。
海の方に見える山のくぼみにあるのが名越の煙突かな?
写真の中央付近。
しかし、天園に着くとすぐに鎌倉カントリークラブのゴルフ場が迫っています。
この辺は、少々ガッカリポイントです。
鎌倉カントリーを過ぎてすぐにある丘を登ると、鎌倉市の最高地点、大平山。
横浜方面も鎌倉市街地方面もよく見えます。
そのまま建長寺方面に向かいます。
今日は、覚園寺には行きません。
今泉台の住宅地が見えます。ここも山の奥まで開発しています。
この辺の1970年前後に開発された分譲地は、大体、山を切り拓いたものですが…。
人工物をあまり間近に見ると、急に山から戻された気分になります。
名越のゴミ処理場の煙突が遠い…。
ZOOM UP
さて、建長寺方面に降りると拝観料がかかるようです。
元々、目的地は天園でも建長寺でもないので、半僧坊の方面に行きます。
建長寺が見下ろせます。
今泉台4丁目に向かいます。
今泉台の分譲地に下りました。
さて、ここから道が分からないので、道行く人に尋ねながら、六国見山に向かいます。
六国見山、よく高校の頃に聞いたのですが、行ったことがありません。
何しろ、当時はまったく興味なかったので。
入口が見えてきました。
小さな案内があります。
頂上に到達。
少し下りると、かなりの見晴らし。
ここ、北鎌倉駅から歩ける円覚寺の裏の分譲地の高野台からはすぐ行けるところですが、今日はずっと徒歩でここまで来てみました。10時半に出て、15時半くらいだったかな。いい天気でした。
六国見山を下りると、高野台。
そして、大船高校があります。学校が見えてきました。
当時、将来は老人ホームにできるように作られた公立高校でしたが、なかなか人気があるようです。
大船高校の横を通り抜けます。
大船駅に向かい、そこからは電車で帰ります。
大船高校の体育館。1階は部室が並びます。
2階が剣道場・柔道場とその部室です。
そのまま大船市街・大船駅へ向かいます。
最近、亀屋万年堂大船店が火事で焼け、隣接する観音食堂も焼けてしまいました。
観音食堂はちょっと興味があったのですが、行ったことはありませんので、かなり残念です。
昔から長い間営業してきた趣のある建物でした。
この付近は、代々木ゼミナールの校舎が2つもあったり、本屋さんには参考書や赤本が山積みになっていた受験生の街でしたが、いまでは代ゼミもなくなり、すっかり変わっています。
かなりよく歩きました。