高校生の頃は、エフェクターなんて高価なものはなかなか買うことができず、ワウペダル1つとオーバードライブ1つくらいはあったかな、それとも、大学の時にかったのかな、なんていうくらいでした。
あ、友達がどうしてもお金が必要でなんとか買ってくれないかと頼まれて買ったBOSSのラック式というのか、大きなコーラスを買ったことがあったな…。今もあるけど、スペースとるし、ケーブルの長さなど繋ぎにくいので、箱に入れたまま、工具箱などの下敷きになっている。モノはとてもよいのだけど。
ヴィンテージエフェクターとして売れる日がくるといいな…。
最近は、サウンドハウスやアマゾンなどで多少のディスカウントはあるし、ヤフオクという手段もありますので、ずいぶんと時代は変わっています。
…というわけで、ヤフオクで入手したコレですが、売主は業者だったんですけど、1ヵ月くらいで電源が入らなくなりました。
それまでは、機能していたので、原因はおそらく電源の接触。電池でも動くのでそっちを試せば、両方ダメになっていない限り、原因ははっきりするのだけれど、9Vの電池は使いにくいし、処分もテープ巻かないとトラブルあることがあるしで購入したくありません。
パーツも小さいし、接点復活を試みるも難しいようです。
パーツ交換を試します。
分解してみると、一般的な電気部品メーカーによる部品ですが、製造メーカーからもエフェクターのメーカーからも直接購入はできなさそうです。サウンドハウスとかにもありません。ほとんど消耗品のような200,300円程度のパーツなんだから、売ってくれればいいのに…。
当然、ネット検索でオーディオ部品を個人販売しているようなサイトがすぐに見つかり、購入できました。
ただ、昔だったら、ギター雑誌に秋葉原あたりの電気部品扱っている業者の広告かなんかがあって購入できたのかもなぁ…とも思います。すぐネット検索で探すので、そういう広告、激減しているように思いますね。
子供の頃にラジコンのパーツを雑誌広告で探して、横浜の上大岡まで買いに行ったけど、ああいうお店、ちょっと個性的で特徴的で好きなんだけどな。
今は、この手の業種は店舗なんてないんだろうけど。
雑誌媒体に出す広告もこういう部品とかはもう向かないのかな…。
ヴィンテージギターのレプリカパーツなんかは、記事体広告とかで載っていたら、面白そうだけど。
…というところで、ネコポスだかなんだかの送料と振込手数料の方がパーツ代よりはるかに高いけど、電車賃よりは安いし、入手も早い。早速届いたパーツに交換します。
開くとこんな感じ。
3つはんだ付けするだけですぐに終わります。
ワイヤストリッパー、やっぱりあった方がいいかなと思うけど、そうしょっちゅうこんなことしているわけでもないしな…。大した値段もしないんだろうけど、どうも買いそびれている。中華製の簡易なのはあるけど、全くのゴミ。
サクッと完了。
通電してみると、バッチリOKです。