映画「君たちはどう生きるか」 | こうのの日々

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漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

おーい雨雲ー!

同じ所ばっかりうろうろしてないで、こっちにもちょっと寄っていきなよー。


というわけで。

こんにちは! こうの史代です。


カラカラの街でヨボヨボ過ごしていて書きそびれていましたが。

先月わたしは、映画「君たちはどう生きるか」を観てきました。


小説「君たちはどう生きるか」が、わたしはわりと好きで、「この世界の片隅に」を描いていた間に読み返しては勇気を貰ったりしていたのです。

でも宮﨑作品だからたぶん全く別物になるんだろうな、とは思っていて、期待も不安も特にありませんでした。


というわけで、感想は主にこの3つ。

①美少年版「千と千尋」。

②格差社会ほんま恐ろしい。










宮﨑駿さんは、いくら歳を重ねても説教くさくならない点がすごいな、といつも思います。
あそこまで小説無関係なら、題名も「疎開先で謎の洋館に迷い込んだら積み木で世界救えって何それ無理ゲーなんすケド!?」的にラノベ風でハジケてもらいたい気もしたけど、まあ、小説「君たちはどう生きるか」が再注目されるきっかけになったのだから、これはこれでよかったのでしょうね。

ではまたね!