こんにちは！ こうの史代です。
このお題に乗っかる日が、いよいよやって来ましたよ。
我が家のせまーいお庭にも、遅ればせながらこれが咲き始めました。
好きな花はいくつもありますが、多分、わたしはこの花がいちばん好きなんじゃないかな。
秋明菊しゅうめいぎく（白・一重）です。
今年は夏の暑さが変則的だったせいか、早めにつぼみがつきましたがうっかり枯らしてしまいました。
でも、その後にまた少しだけですが花芽が出て、咲いてくれました。
わりとどこにでも植えられているので広島にもあったのだろうとは思うのですが、初めて意識したのは東京に出て20歳を過ぎてからでした。
華やかなのにちょっと寂しげで優しくて、心が締めつけられるような衝撃を受けました。
これを「可憐」というんだな、と思ったものでした。
以来ずっと憧れていて、中野区で借家に住んだ時、玄関の前にちいさなちいさな苗を植えました。
…。
…ええ。
あんなに丈夫な植物とは思いませんでした！
めちゃめちゃ大きくなっていたので全部掘るのは無理でしたが、引っ越す時に、根っこの一部を持ってきました。
…。
…ええ。
ここまで殖えるとも思いませんでしたよ！
あー、そうだった。
これも大好きなんだよね。
赤と白を植えています。
我が家のはどうも中国原産の園芸種らしくて、在来種ほどは背が伸びません。
…。
…ええ。
これもめちゃめちゃ丈夫です。
こちらは横に根を伸ばして殖えてゆくので、植えたいな、とお思いのあなたは注意してくださいね…。
こちらは敬愛する横山大観よこやまたいかんの愛した植物です。
…。
…これも丈夫で、だいぶ殖えてきました。
大観は食べるのがお好きだったみたいで、わたしも来春は挑戦しようと思っています。
あ、そうそう。
今日は節分でした。
なので、さっきこのブログを中断して豆まきをしてきました。
以前書いたように、我が家は春夏秋冬すべての節分で豆まきをする決まりです。
明日は立冬です。
あなたもあったかくしてね。
