豊国廟と新日吉神宮 | こうのの日々

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漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

こんにちは! こうの史代です。

 

10日ほど前、京都に遊びに行ってきました。

 

夕方、Tさんを寝かしつけてから家を出て、特急に乗り、京都駅からてくてく歩いて川を渡って…、21時過ぎに宿に着きました。

 

翌日は朝5時半に起きて、6時に宿を出発しました。

そして、豊国廟ほうこくびょうに向かいました。

京都駅から3㎞近く離れた宿をとったのは、このためでした。

豊国廟というのは、豊臣秀吉公のお墓だそうです。

まっすぐに五百段以上も階段が続き、峰のてっぺんに石の塔があるというのです。

そんなに長い一直線の階段があるなら、ひと目見ておきたいものだ。

そしてもちろん、登っておきたいものだ。

と思っていたのでした。

 

いつものことながら、ぼやけた写真でごめんなさい。

これはわたしのスマホのレンズに擦り傷があるせいです。

 

はい! 

長ーい階段です!

あ、写っているのは夫です。

頂上の少し手前に開けたところがありました。

ひときわ大きな木の周りに葉っぱが柔らかく積もっていました。

秀吉公を知る人たちはこの木の下に集まって昔を懐かしんだかも知れないな、と思いました。

このあたりの階段のそばの木々は不思議な形にねじれていました。

早春に訪れた豊受大神社(元伊勢外宮)の龍が宿るという杉もこんなふうにねじれていたな、と思い出しました。

 

そして。

頂上に着きましたよ。

はい!

大きな石塔です。

写真では分かりにくいですが、墓石にしてはかなり大きいのです。

どうやって運んだのかが気になります…。

ここからは、かわいらしい清水寺が見えます。

 

そしてまた長ーい階段を降りました。

 

この後、ふもとの新日吉神宮いまひえじんぐうにお参りしました。

新日吉神宮の鳥居のすぐそばに大きな木があって、

その根元に、謎の文様の石を見つけましたよ。

元の位置に戻しておいたので、あなたもお出かけになったら探してみてね!

 

…で数日後。

昨日の夕方のことです。

お隣の屋根に野良猫が乗っかって鳴いていたので、なんとなく眺めていたのです。

すると!

その背後の空を、光る物体が すっ と横切るではありませんか!

飛行機にしては速いし点滅していなかった。

人工衛星にしても速いし明るすぎるように思う。

だからたぶん流れ星かな…とは思うのですが、真横に進んでいたのと、雲間に隠れたのか消え方が突然すぎたので、

とりあえずUFOということにしました。

新日吉神宮のあの石の、謎の文様と関係しているのかも知れませんね。

ではまたね!