こんにちは! こうの史代です。
今年のお正月は、広島の橋本町厳島神社でおみくじを引きました。
去年は、同じおみくじばかり3度も続けて引いてしまい(11月23日「3枚になった!」参照)、
…もしかしてわたし、まだ分からんか…ちゃんと読み込んで出直すのじゃ と神様から言われている!?
と、どきどきしましたが…
ほっ。
今度のおみくじは種類が違ったので、同じのにはなりませんでした!
でも内容は、そんなに変わらないかな…。
そして、前のと同じく良いことが書いてあったので、お守りに持ち帰りました。
わたしはよほどのことがない限り、おみくじは結ばず持って帰ります。
時々開いては冒頭の和歌や漢詩を読んで、神様はまとめるのが上手だなあ、としみじみ感動します。
まあ、この歌作ったのはたぶん神様ではないんでしょうけど、新しいおみくじに作り替えるときにもそのまま使うことにしたりして、本当にずーっと昔から使われているものもあるんだろうなあ、と思います。
夫はいつもろくに読みもせず結んで帰るのですが、この日はよほど心に響くことが書いてあったようで、大事に持ち帰っていました。
見せてもらったら「高いところに上がってみろ。水は足許の岩の下を流れるだけだ」というようなことが書いてありました。
確かに、この人には合っているような気がするな、と思いました。
ということは…、わたしのも、はたから見たら今のわたしにぴったりの言葉なんだろうな。
拝みなさい拝みなさい書いてあるから(実はこのおみくじの裏面には、もっといっぱい書いてあるのです)、あちこちの神社仏閣にお参りに行けるといいな。
今日は鉛筆と色鉛筆で描きました。