こうのの日々

こうのの日々

漫画家こうの史代です。
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夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

こんにちは! こうの史代です。


さて。

ねえねえ、ここ、どこだと思うー?

突然ですが和歌山駅付近です!
一昨年から夫とわたしは西国三十三所参りを始めたのです!
そして、ここにはあちこち書き落としているけど少しずつ続けていて、合わせてもう10 箇所以上お参りしているのです。

この年末年始は、北近畿に住む我々にとって最大の難関と思われる第1番札所「青岸渡寺せいがんとじにお参りしよう! と計画を練りました。
片道だけでも7時間はかかる(し那智勝浦の宿は高すぎた)ので、中間地点の和歌山駅付近に宿をとりました。
12/30の夕方、Tさんを早めに寝かせて出発し、こうのとり号で大阪に向かい、くろしお号に乗り換えて、夜、和歌山に着きました。

そして大晦日の朝!
なんということでしょう…!
すごい頭痛と吐き気で起き上がれないではありませんか!!
仕方ないので、夫に1人で行ってもらうことにしました。

夫が戻って来るのは21時過ぎになる予定です。
宿でひとり「科学×冒険 サバイバル」というアニメの一挙放送をうとうとしながら見ました。
そして、ちょっとずつお湯を飲んで、お昼過ぎになんとか起きられるようになったのでみかんを食べました。
幸運なことに、宿の窓からの眺めがとてもよくて、久し振りにぼーっと外を眺めました。

そろそろ夫がお寺の最寄りのバス停に着いたかな…という頃、曇っていた空が急に晴れ渡りました。
そして、お寺に着いたかな? という頃。
なんということでしょう!
ちょうど青岸渡寺の方角に向かって、空に矢印→が現れたではありませんか!
はい。もちろん矢印の方角に向いて拝みましたよ!
その後は夜まで、新作のコンテを切ったりしました。
21時過ぎ、こんなおみやげを持って夫が無事帰ってきました。
この図録、青岸渡寺ばかりでなく熊野那智大社の辺りすべてを巡った気分になれる楽しい本です。
眺めながら、大晦日というのに22時半には寝てしまいました。

そして、2026年1月1日!
なんということでしょう!
嘘のようにすっかり元気になりました!
宿の美味しい朝ご飯もいただいて、各駅停車でふた駅のこちらにやって来ました。
第2番札所「紀三井寺きみいでらです!

このお寺は231段の階段を登った所にあります。
海も見えますよ。
仏殿には展望回廊があって、さらに絶景です。
そしてこの丸窓から覗くと…
大きな観音さんのお顔が間近で見られます!

あと、何という建物だったか忘れてしまいましたが、救世観音さんがいらっしゃいました。
救世というからにはこれをお願いしなくては…と「今あちこちで起こっている戦争が無くなりますように。わたしもそのためにちょっと頑張れますようにとお願いしました。
具体的にどう頑張るのかは…まあ…わたしアホなんで現時点では相変わらずこの程度のことしか考えつかないわけですが、

今後もしかしたら救世観音さんがいいお知恵を下さるかも知れません。

ではまたね!