麺屋 海神 @新宿
麺屋 海神
『塩逸品 五代目けいすけ』の後、新宿駅東口からすぐにある『麺屋 海神』にやってきました。
雑居ビルの2階部分にあり、こじんまりとしたスペースで営業しています。
このように、使われる魚のアラは日替わりのため、その日使用されるものは壁に張り出されています。
入口近くの席に着き、口頭で「あら焚き塩らーめん」を注文しました。
澱みなく広がる薫りと深み、鮮魚のもつポテンシャルを提示する塩青湯
奥深い鮮魚の味わいに、じわりじわりとラーメンの世界へと引き込まれます(≧ω≦)b
食べ初めには弱さを錯覚しますが、折り重なる魚貝系の旨味が徐々に広がりをみせ、節や煮干とは異なる特有の品性や甘味を残します
そこにキリッと決まる塩ダレのキレ、角を立てないよう表層を覆う油のまろやかさとスープの3要素が合致したバランスの良さも光っています(〃∇〃)
このテのスープには低加水の細麺が良く似合う
スルッと啜り上がる軽やかな麺にスープ乗りも良く、主張し過ぎない適度な歯応えですo(*^▽^*)o~♪
トッピングの「つみれ」も、白身魚と海老のミックス、砕いた軟骨を練り込んだ鶏つみれと2種類を用いるこだわりよう
白身魚はふわりと柔らかく、ほのかに薫る海老の風味が味わえ、鶏はコリッとした食感と肉のもつジューシーな旨味が楽しめる一品です(゚∀゚)ウマー!
ごちそうさまでした~(*´∇`*)
澄まし汁のような品があり、大人しすぎるかな?と思うほどの第一印象を覆す、ラーメンとして成立するトータルバランス、徐々に伸びてくる味の重なりに驚かされたのでした
麺屋 海神
東京都新宿区新宿3-35-7 さんらくビル2F
営業時間 11:00-15:00、16:30-24:00)、土曜11:00-24:00、日曜11:00-23:00
定休日 無休
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塩逸品 五代目けいすけ @新宿
塩逸品 五代目けいすけ
この日は仕事帰りに歩いて新宿までやってきました。
歩いて30分ほどかかるため、さほど近い距離ではありませんが、夕飯前にはいい運動になりますね。
さて、目的は本日OPENを迎える『塩逸品 五代目けいすけ』であり、普段一人では立ち寄ることもないLUMINE ESTに向かいます。
7階のレストランフロアに到着すると、さすがのブランド力なのか初日にも関わらず、幅広い客層を集客しています。
待つこと十数分、入店し「塩らーめん 琥珀」を注文します。
また、コチラのお店は『香り』にこだわり、月曜は桜、火曜はブナ、水曜はクルミ、木曜は林檎、金曜はヒッコリー、土曜はエルプドプロバンス、日曜はウィスキーオークと曜日毎に燻す香りを替えているようで、この日は水曜日なのため「クルミ」ということになるのでしょうか。
タジン鍋のような蓋を被った状態で提供されます。
蓋を外すと薫製の香りがスーッと抜けていく
鶏鰹の滋味、燻した豊満な香りを琥珀色の塩スープに映し出す逸品
あっさりした淡麗味ながらも鶏の旨味に溢れ、さらに鶏油が追い撃ちをかけるように鶏の味わいを投げかけます(≧ω≦)b
昆布や鰹節の和風ダシも柔らかく香り、オーソドックスながらも深みのある塩青湯で旨いです(〃∇〃)
薫製も初動としてラーメンに引き付ける程に留まり、必要以上に残らないため、場所柄万人に好まれるように仕上げている印象ですね
驚かされたのは、この麺の旨さだ
薫製などに注目を奪われがちですが、この全粒粉入りの平打ち麺の完成度も見逃せませんo(*^▽^*)o~♪
手打ち風の多加水麺で、みずみずしくプクッとした食感にザラリと舌を撫でる感触が実に良いですねぇ
複雑な縮れがスープをしっかりと絡め上げ、相性も高い麺と言えます。
ごちそうさまでした~(*´∇`*)
このあとは、近くの塩ラーメンのお店で連食を企てるのでした。
塩逸品 五代目けいすけ
東京都新宿区新宿3-38-1 LUMINE EST7F
営業時間 11:00-23:00(L.O.22:30)
定休日 ルミネエストの営業日に準ずる
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スタ麺 轟 @赤坂見附
スタ麺 轟
※ コチラは2012年2月17日に新店のオープン前試食会に招待して頂いた時の割り込み記事です
2月18日、赤坂見附駅から程近くにガッツリ系ラーメンを提供する『スタ麺 轟』がOPENし、その前日の試食会にお招き頂きました。
メニュー構成は背脂系豚骨スープの「スタ麺」、スープOFFのジャンク系「まぜそば」、魚介の効いたツユで戴く「つけ麺」など多くのメニューを展開。
そこで「スタ麺」と「まぜそば」を試食させて頂きました。
まずは「スタ麺」を。
濃厚な背脂豚骨に絡む太麺を食らう"漢"スタイルのガッツリラーメン
プルプルに煮込まれた豚とタマネギの甘さが味を牽引していく、新スタイルのジャンクさに一気に引き込まれます(≧ω≦)b
まろやかな背脂に、豚を煮たタレの甘辛さが絶妙にマッチしていて、なかなか面白い味わいです
麺は想像していたものよりもライトでしたが、ムッチリした太麺とジャンクなスープの相性は言わずもがな(笑)
続いて「まぜそば(ミドル)」です。
ミドルとは、卵黄などまぜそば用のトッピングがされた仕様で、コチラがオススメとのことです。
ややカラめのタレの緩衝約を買って出る卵黄のマイルドさ、そこにジャンクな風味を押し上げるガーリックチップと混然一体となる旨さこそ、まぜそばの真骨頂(〃∇〃)
ネットリと絡み付く黄身を纏ったタレが太麺の旨味を盛り立てます
スタ麺とは違うタレを使うなど、こだわりも見られる力作となっています
ごちそうさまでした~(*´∇`*)
試食会で良かったなぁ、と思ってしまう程のオペの混乱がありましたが、いざ動き始めたら歯車は廻るもの。
不安材料はあるものの、これからの展開が楽しみなお店がまたひとつ誕生しました。
※ 次の記事は2011年8月17日に戻ります
スタ麺 轟
東京都港区赤坂3-20-8 1F
営業時間 11:00-23:45
定休日 無休
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