ガンのCT、血液検査-その2 | 先祖を尋ねて

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姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。

 ガンのCT、血液検査-その2

昨日のご報告は画像がなかった。ストーリーはそのままで画像追加します。

1.ガンについて主治医はあまり関心を示さず 

  血液検査もガンのマーカーは無く、
  今流行の新型コロナウイルスに侵されてないかに注目された様子です。
   オーダー日:4月3日。  血液採取・検査日:4月24日(本日)

 表3.ガン検査報告書

その証拠は、4月3日に血液検査項目が主治医の方で予約されていたのです。


 例えば;上記の表でNO9の血液像で

  NEUT%(好中球)---66.1%、上限値60%を少し超えているが、69%までOKの説も。

  LYMPH%(リンパ球)---21.6%、18から50%の間でOK。

  MONO%(単球)---8.1%、2~10%の間でOK。

  EOSINO%(好酸球)---2.9%、1~5%の間でOK。

  BASO%(好塩基球)---1.3%、0~5%の間でOK。 などが表4の図から解る。、

 表4.血液像の解説(WEBより借用)

 

 

補足すると、

NEUT:白血球の一種で細菌から生体を守る作用をし、感染症、炎症で増加する。

LYMPH:白血球の一種で異物から生体を守る作用をし、ウイルス感染症等で増加する。

MONO:白血球の一種で体の中に侵入した病原体と戦う働きがあり、感染症、膠原病等で

     増加する。

EOSINO:白血球の一種でアレルギーに関与し、嘆息、寄生虫症、じんましん等で増加する。

BASO:白血球の一種でアレルギーに関与し、血液の病気の一部で増加する。

 

 これらは全て白血球の一種であり、体内にウイルスその他の異物が侵入すると、
これらがの%が増加して基準範囲を超えることになります。コロナウイルスも当然当てはまる。

 (WEBで勉強したのよ(笑)
 今回はガンをチェックするマーカーは一つもなし。僕はガッカリした(泣)

2.CT像検査の結果も、
 図1.ガンCT報告書

肝転移の疑いあり肝右葉の薄い低吸収結節が徐々に増大している。
 リンパ節腫増大なし。などのコメントあり。その他割愛します。


3.主治医判断、
 ガン治療の薬TS1 の服用を続けるか?後2ヶ月ほど休み、痛め付けられている
 胃腸の保護薬を2ヶ月(56日)分出そう。途中で何かあったら申し出て呉れとのこと。

 僕は、「昨年の人工肛門手術から大腸ガン手術まで適切にして下さったので安心」
 と珍しく御世辞を言って、6月19日を次回の検査日とした。
 次回は血液検査のみで、 CTはやらない様だ。

結論:どうやら、僕の転移性大腸ガン・肝臓ガン・リンパ節ガン・腹膜ガンは
  老体なので成長速度は遅いらしい。ある意味で安心した。
 病院へ入る時も出る時も、コロナ対策一点張りで、入院患者への見舞も
  一切禁止されていた。僕のガンなどは問題ではないとの事らしい(笑)。

   晩くなった昼飯を自宅で美味しく頂いた。
  (生きていたら、ガンの話題は6月中旬頃に)