囲碁の世界(玄玄碁経)-3 | 先祖を尋ねて

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姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。

囲碁の世界(玄玄碁経)-3

晋玉椀遇仙図(しん ぎょくわんぐせん ず)
 晋の碁聖と呼ばれた玉椀が仙人に遭った様な図と云う意味です。

図12.晋玉椀遇仙図(第1変)

この第1変だけで黒石16目は取られて白の勝ちの結論がでています。
始めて見る人はビックリ仰天でしょうが図の題名の意味です。
いろは図を使い切る為に挿入しましょう
(笑)

いろは図02.(ろ)

図13.晋玉椀遇仙図(第2変)

  やはり黒は死んでいます。


図14.晋玉椀遇仙図(参考図)


 黒は⑥を予定しており活きですが、図12.で白に先に(52)を打たれて
死んだのでした。だから「仙人に遭った」と驚いているのです。

失礼ながら、碁に興味の無い人にはチンプンカンプンの筈ですので、
囲碁いろは歌(ろ)の部をお楽しみ下さい。以後も同じです。