![ア字.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/22/k1rms/d3/75/j/t02200231_0538056613200474389.jpg?caw=800)
詩歌
50音図
(サンスクリット入門-3)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 図1.ア字
梵語(サンスクリット文字)には、
50音図はオリジナルとしてはない。
英語のアルファベットは26文字であり、
それを組合せて、ローマ字50音表が出来るのと同じである。
その26文字に相当する梵字の数は、45文字だと思う。
母音字母20個、父音字母25個で合計45個です。
母音が日本語の4倍もある。最初から、こんな数では読者が逃げ出すね。
幸いに,吉備真備大臣が奈良時代に残してくれた、
日本人受けの50音表に、著者:松本氏が加工したものを、
次に示します。クリック拡大して下さい
![50音図-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/22/k1rms/d5/f5/j/t02200173_0800062913200474392.jpg?caw=800)
図2.50音図1(吉備真備大臣伝)
図1.は最初の1文字(ア)だけを抜き出して示した。
この様に適度な大きさに書くと美しい。
なお、最後の51字目の(ン)は独立せず、他の字母の上に
転記して多用される。
図3.50音図2(濁音、松本氏案)
![50音図-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/22/k1rms/18/ed/j/t02200338_0749115213200474391.jpg?caw=800)
これらの文字から1文字選び出して表装し、
○字観と云って、瞑想に噴ける信仰方法もある。
光源氏は、平成元年~5年まで、梵字で「いろは歌」を描き、
表装出来ないかと頑張ったが、見せられる文字には届かず断念した。
梵字いろはをどなたか能書家に依頼できないかと念願している。
練習時間を考慮して更新します。
![吉備真備.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150126/22/k1rms/58/c7/j/t02200331_0440066213200474390.jpg?caw=800)
ーーーーーーーーーーーーーー 図4.吉備真備
(続く)