佐藤青南
角川ハルキ文庫
2023年2月発行
シリーズの3冊目です。
前回はこちら
カバー裏の解説から引用
あ、ネタバレありです。
冤罪を証明しようとしていた死刑囚・明石陽一郎が、別件で、
殺人事件を起こしていたことを知った刑事・箕島朗。
明石に感じ始めていた信頼は突き崩されてしまう。
箕島は精神の安定を喪い、「ストラングラー」に射殺された
先輩・伊武孝志の幻影を見るように。だが解決していく事件を通して
人間の多面性に触れ、箕島は再び明石の元を訪れる。
そんな折、デリヘル嬢がアパートの空き部屋で殺される事件が起きる。
今度こそ「ストラングラー」の仕業なのか?
クライマックスに向けて盛り上がる第三弾!
いやもう・・箕島の精神状態。やばいです。
そして明石自身も・・
4人を殺したのは冤罪かもしれませんが・・
1人は殺してる。
判例によると基本的に2人以上殺してないと死刑判決にはならない。
でも・・
そして今回、扱う事件は・・
少年犯罪。
怪物、悪魔。
人間の心を最初から持ってないと思われるような・・
最後のストラングラーか、と思われる事件に関係しての捜査
ここにも酷いやつが出てきて・・
人が人を裁くと言うこと。
警官の立場。正義とは。
ああもう・・
ここでまた中断なんて酷すぎです。
早く続きを読みたい!
さっさと返してよ〜