加藤実秋
双葉文庫
2023年10月発行
前回はこちら
シリーズの2冊目です。
前回の説明で・・
時生はシングルパパで4人の子持ち、と書きましたが・・
今回ようやくなぜシングル状態なのか、の理由がわかりました。
死別でも離婚でもなかった・・
別居状態です。そして妻は日本にいない!
12年前の事件というのは「リプロマーダー事件」
これは猟奇殺人で・・殺人現場の状態が名画そっくりに仕立てられてるんです!
前作の最後で12年ぶりに起こった事件の場合。
「メデューサの頭部」という絵画が再現されてました。
他の点でも同一犯と思われて・・
時生はある人物が怪しいと思っているのですが・・
12年前の失敗?から事件の捜査には加えてもらえず。
南雲と一緒に違う事件の捜査もしつつ・・
同僚から情報を得ては手がかりを辿ります
そして今作の最後!
いやもう・・時生の娘も巻き込まれるし。
またまた違う再現殺人が起きて・・
その上ショックなことにある人物が犯人ではないかと・・
これで終わりなの?!
状態ですが・・
3作目も借りてきてるので続けて読めます。
続けて読めるのが嬉しいです。
1作目の最後以上に衝撃的でした!