123_Shelter (シェルター) <新装版> | mimi 読書三昧

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近藤史恵

祥伝社文庫

2020年10月発行

 

近藤史恵さんの文庫ということで借りました。

前回の近藤さんはこちら

 

読了してから気づきました。

こちら、シリーズの3冊目。。

「合田接骨院」シリーズというのがあるみたいですね。。

探さなくては・・

 

さて、3冊目ではありますが、普通に面白く読めました。

序章ではある女性が若い女の子と知り合う場面。

その後は小松崎という男性が語る章と恵(めぐむ)という女性が語る章が交互にあります。

男性の小松崎は週刊誌の編集部で働いていて・・歩ちゃんという恋人ができたばかりで舞い上がり中。

恵の方は序章で拾ってしまった女の子とのお話。。

 

読んでいくと歩と恵は姉妹であることがわかります。

そして「合田接骨院」の受付を2人でやっていることも。

恵は旅行にいくと言って休暇をとって出かけたのですが。

 

さて、拾われた女の子「いずみ」は何者なのか。

姉妹の秘密や女の子の過去など、段々と明らかになっていきます。

 

前提条件として「合田接骨院」は大阪・梅田の雑居ビルの屋上にあります。

そし院長の合田力は「身体の声が聞こえる整体師」であるようなのですが・・

 

なかなかに面白かったです。1冊目からちゃんと読むべきだったのかも、ですが。

こんな接骨院が近くにあったら・・絶対に通いたいなあ・・