F. W. クロフツ
大久保康雄 訳
創元推理文庫
1959年6月 初版
1974年7月 24版
定価 320円
はい、とてもとても古い本です。
弟が買ったのだと主張しています。
実家の蔵書です。
活字は小さいし・・450ページ以上あり・・
やっぱり意外に読了まで時間がかかりました。
持ち帰った本を読み終わってしまって・・
先日、どなたかがブログに書かれていたので懐かしくなって再読。
フレンチ警部のシリーズの中では倒叙ものということでちょっと異色ですね。
警部の実際の活躍は最後の章に纏めれてており・・
それまでは犯人の状況説明ばかり、のお話。
古いですけれど古典ですよね。
やっぱりそれなりに面白く読めました。
たまには再読も良いものです。
でも活字が小さいのはちょっと辛いかなあ・・
昔の本ってお得でしたよね。
今、このレベルの厚さの翻訳本だったら軽く1000円は超えますし。
その前にページ数がこれでは済まないから2倍くらいは厚くなり・・
そうすると2000円レベル?
そんなこんなで古い本はなかなかに処分できないのでした。
愛読書ほどボロボロになってるのもあります・・