121_クロイドン発12時30分(再読) | mimi 読書三昧

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F. W. クロフツ

大久保康雄 訳

創元推理文庫

1959年6月 初版

1974年7月 24版

定価 320円

 

はい、とてもとても古い本です。

弟が買ったのだと主張しています。

実家の蔵書です。

活字は小さいし・・450ページ以上あり・・

やっぱり意外に読了まで時間がかかりました。

 

持ち帰った本を読み終わってしまって・・

先日、どなたかがブログに書かれていたので懐かしくなって再読。

 

フレンチ警部のシリーズの中では倒叙ものということでちょっと異色ですね。

警部の実際の活躍は最後の章に纏めれてており・・

それまでは犯人の状況説明ばかり、のお話。

 

古いですけれど古典ですよね。

やっぱりそれなりに面白く読めました。

たまには再読も良いものです。

 

 

でも活字が小さいのはちょっと辛いかなあ・・

昔の本ってお得でしたよね。

今、このレベルの厚さの翻訳本だったら軽く1000円は超えますし。

その前にページ数がこれでは済まないから2倍くらいは厚くなり・・

そうすると2000円レベル?

 

そんなこんなで古い本はなかなかに処分できないのでした。

愛読書ほどボロボロになってるのもあります・・