ホリー・ジャクソン

服部京子 訳

創元推理文庫

2023年7月発行

 

シリーズの3作目。

前回はこちら

 

人気のシリーズ。ようやく予約の順番が廻ってきました。

今までで一番厚い?

なんと665ページ!

(他に謝辞やら解説やら・・)

 

もうすぐ大学生になるのでその準備をしなくてはいけない時期なのに・・

ピップはストーカーと思われる出来事が次々と起こります。

無言電話に匿名のメール。敷地内には首を切られた鳩。

そしてよくわからない落書きもどきの首無し棒人間。

調べていくとそれらは6年前の連続殺人の被害者にも起きていた?

不安になるピップは調査して対応しようとします。

6年前の殺人事件・・犯人は収監中のはずなのですが・・

 

はあ・・1部の最後で衝撃の場面が・・

そしてそれに対応していく2部。

ピップには本当に親しい友人が何人かいて・・

もちろん恋人のラヴォも含めて・・

協力者がいてくれて本当に良かった。

 

でも・・あまりにも衝撃的で・・

警察も当てにならない、裁判の時の陪審員も当てにならない

それはわかるけれど・・

ピップの今後の人生が無事に過ぎますように。

 

3作続けて読みたかったな。