うつらかし

不思議な人のからだのしくみが分かる実験です。

相手に、自分と同じことを思ってもらうことで、おさえつけた手を押し返す事ができてしまいます。

両手で抑えてくれる?体重かければ良いから。

で、僕は腕を上げようとします。

 

上がんないよね。これ、絶対に上がんない。

 

で、実験ね。

お酒、飲まれます?「少し」

少しか。

一番好きな飲み物 何?「ワイン」

赤白どっち?「白」

ぼくと同じだ。

じゃあね。今、「白ワイン飲みたい」と思って。

真剣に。本当に思ってね。

 

相手は「白ワイン飲みたい」と思ってます。

僕も「白ワイン飲みたい」と思います。

 

で、今度は、「赤ワイン飲みたい」と思って。

僕は、「白ワイン飲みたい」と思います。

 

ずっと「赤ワイン飲みたい」と思っててね。

今度、僕は「赤ワイン飲みたい」と思います。

 

さらに、これを武術で使うとき。

押してるでしょ。で、上がんないでしょ。

わざと言うの。

「なんだ?そのくらいの力しか出ないのか?」

そう言われたら相手は、

クソツて思うでしょ。よっしゃ!って思うでしょ。

そこで、僕も、よっしゃ!と思う。

 

じゃあ 本当のうつらかし

「自分の敵意」を無くすのね。

全部捨てるの。

 

これが、うつらかし。

「敵意がなくなった自分」が移るの。相手に。

 

僕が「白ワインほしい」っていう相手を真似て

「白ワインほしい」と思う。

というのは、うつらかし ではないでしょ。

コピーですね。

 

同じ意識を持つ

 

じゃなくて、うつらかしっていうのは、

 

こっちが「敵意を捨てる」

その分だけは、相手に移るのよ。

 

こっちが、「ワイン飲みたい」

っていうのは、移らないの。

 

なぜか「敵意を捨てる」という事だけが

相手に伝わるんですよ。

相手をやっつけてやろうとかは、

移らないのよ。

 

これは、神様が決めたんじゃない?

「敵意を捨てる」ってことは、

平和というか

だから、合気道の塩田剛三先生も、

合気道の極意は、

「殺しに来た奴と 友達になることだ」

これは、まさに

「敵意を捨てる」ってことでしょ?

 

高次元を切るこれもまた、不思議な不思議な実験です。

「目に見えない糸」で高次元の存在つながっている。

その「目に見えない糸」をフッと手で切ると、

簡単に動かすことができてしまうのです。

 

だから、人間ってね。高次元の存在から助けられてるんだよ。

高次元の存在から助けられているところを

高次元の存在にお願いする。助けるのを止めてという手と、

切るという手。

 

柳川先生の実演で見た、こう、フッとやって

高次元の部分とずらす

 

これは、僕は合気の原理だと思ってます。

だから、合気道の原理をふまえて、

塩田剛三先生も

「極意は 相手と友達になることだ」

 

植芝盛平先生は

「合気は愛だ」

 

だから、3次元の身体と身体のぶつかり合いだけじゃないんだよ。

高次元の存在と人間。

柳川先生の言うところの「オーラ」

そういうものが合気の原理だと思います。

 

 

 

 

「全力じゃんけん」ってのもあります。

これは、人間本来持つ力が発揮される。

最大の力を発揮させるための方法で、高校野球で取り上げられているようです。

 

 

 

「できる!できる!できる!」

魔法の言葉。

円陣の中心にできない人をおいて、

みんなで「できる!できる!できる!」と唱えます。

 

跳び箱が跳べなくて泣いていた子が

跳べてしまうというこちらの動画。

感動しますね!

 

この動画を紹介してくださった方は、石川県で治療院をされている方です。

「利益の5%を石川県内の小中学校に寄付しますので、子どもたちの未来をより良くしていくためにあなあたのお力を貸してください」

と、この方のHPにありました。

 

私自身が、徳田治療院の施術を受けたことがあります。

また、興味深い色々なお話をお聞きしました。

その話の中で、宮本武蔵のうつらかし、合気の原理に通ずるものを感じました。

 

はじめて徳田先生にお会いしたときのことをブログに書いたのがこちら↓

 

はじめて徳田先生に「オーストラリア湖塩」の紹介していただいたときのことをブログに書いたのがこちら↓