中学3年生のみなさん、おはようございます。
理科の勉強、してますか?
8月6日木曜日に、滋賀県、京都府の2校を実施したところ、どちらも10点程度の減点でした。
時間内に終了しましたので、問題の「量」については妥当だったと思います。
また、難易度に関しても、時間がかかる難しい問題はありませんでしたので、「難易度」も妥当だったと思います。
8月の確認テストまで2週間となりました。
私がミスした問題と解説をこちらにあげときますので、解説だけでも読んで、解き方を理解されると良いと思います。
まずは、問題を読んで、問題で聞いていることは何かを理解してください。
次に、答えを出すための方法を頭の中でシミュレーションしてみてください。
そこまで、やっておいてから、解説を読んでください。
■滋賀県の2026年度高校入試問題
【(1)の解き方】このやり方が一番楽です。
①「標高」をメモします。次に「凝灰岩の標高」を引き算で出します。
A B C
75 80 70・・・標高(地図から読み取る)
-1 -10 -0・・・柱状図から何m下かを読み取る
74 70 70・・・凝灰岩の標高
②地図上に「凝灰岩の標高」をメモします。
低くなっているラインに「低い」とメモします。
X………A74
B70……C70………低い
すると、南北に傾いていて「南方向に低い」ことが分かります。
【(2)の解き方】
①「標高」をメモします。次に「凝灰岩の標高」を引いて出します。
X
85 ・・・標高(地図から読み取る)
-74 ・・・凝灰岩の標高(XとAは同じ)
11 ・・・凝灰岩の深さ
上はそのメモですが、「引き算」をミスってる、「低い」のメモをミスってる。
「Xの標高」をミスってる。つまり、3重にミスっています。
赤で直してますが、Aのところの引き算のミスに気づいてないですね。
こちらの3つのミスが理解できますか?どうぞ、他山の石にしてくださいね。
これは、アイウエのところの図だけ見て正解が分かるという問題です。
電圧計は並列に、電流計は直列につなぎます。
だから、見た瞬間に、アか、ウかのどちらかが正解と分かりますね。
で、電流の向きなんですが、ア、ウで違いますね。
電流は+極から−極に流れます。
電子は−極側から+極側に移動します。
そこで、電源の記号ですが、−極は短い、+極は長いです。
ですから、答えは、アということになります。
決して難しくはないですね。
難しくなくてもミスることはあります。人間だもの。
■京都府の2026年度高校入試問題
【(1)の解き方】
こちらの還元の問題は頻出問題です。(これは正解しました)
実験の終わり方の順番を問う問題ですが、面白いと思いました。
赤字の部分もあわせて確認しておきましょう。
1石灰水からガラス管を引きぬく。(石灰水が逆流して試験管が割れるのを防ぐため)
2ガスバーナーの火を消す。
3ピンチコックでゴム管を閉じる。(空気が入り、銅が酸化するのを防ぐため)
4試験管が冷めるまで待つ。
【(2)の解き方】
ポイントは、試験管Cです。
すべて赤色 試験管に残った固体の物質はすべて銅ですね。
その質量が4.80gです。
酸化銅6.00gは変えないのですから、これ以上炭素を増やしても、できる銅の質量は変わりません。4.80gのままです。
私のミスも参考にしてください。私は、発生した二酸化炭素の変化のグラフをかきました。そのような問題も考えられるという事ですね。
【(3)の解き方】
これは、少々難しいですね。
今回の京都府の問題で最も難しい問題が一番最後にきています。
幸運にも正解しましたが、こちらの解答にいたるまでのメモを見て、理解できますか?
解説します。
私はいつも、こういう問題が出たときに「化学反応式」をメモ代わりにかいておきます。
そして、完全に反応したときの「質量」をメモしておきます。
6.00gの銅 0.45gの炭素
→ 4.85gの銅 1.65gの二酸化炭素
完全に反応するとき
酸化銅:酸素=1:0.075
となります。
問題で聞いている
酸化銅7.00gと炭素0.51gでは、
酸化銅が余るのでしょうか。
炭素が余るのでしょうか。
どちらが余るのかが分かりますか?
炭素0.51g÷酸化銅7.00g=0.071…
酸化銅が多すぎるので、0.075より小さくなった
ということが分かります。つまり、
酸化銅が余る
ということです。
メモにも書いてありますね。
炭素はすべて反応する
したがって、炭素0.51gが完全に酸化したときの酸化銅の質量を求めればよいということです。
これを比を使って解いています。
式
0.45:0.51=1.65:X
または、
式
0.45:1.65=0.51:X
どちらの式でも、答えを求めることができます。
なお、京都府の問題では、浮力の問題を1問ミスしましたが、これは今度の確認テストの範囲外なので、省略します。浮力の問題は2学期の10月ぐらいに学習します。
京都府の問題で、過去5年間の全国高校入試問題で出たことのない問題がありました。教科書では取り上げている内容ですので、新しい教科書になって出てきた問題と思いました。それが次です。
どうでしょうか。昆虫の問題ですね。
小学校では昆虫を取り扱います。高校入試では、分類ではよく出ますが、
このようにカラダのつくりがでるのは初めて見ましたね。
うちの畑にも、ショウリョウバッタがとびまわってます。
そのバッタをはじめとして、カブトムシ、チョウ、トンボ、カ、ハチ、アブラムシなどなど昆虫類は呼吸をするために空気を取り入れているのが腹部の横に空いている穴、気門というわけです。
植物なら気孔、昆虫類は気門。
覚えておくとよいでしょう。
答え A ウ
毎日暑いのですが、光合成による雑草の成長がすごいです。
光合成の材料は水もありますので、水をやったところはあっという間に芽が出て、放っておくと、みるみる巨大化していきます。
双子葉で出る雑草もあれば、単子葉で出る雑草もあります。
うちの畑ではメヒシバがすごいですね。
こんなやつです。単子葉類。
メヒシバが発芽できる温度は15度から45度くらいまでで、最適温度が30〜35度と他の夏雑草に比べて高いので、生え始める時期は他の雑草よりも遅いです。ただし乾燥にとても強く、茎からも不定根という根を出して養水分を吸収し、横にどんどん広がっていくため、夏場の繁殖力はとても高い雑草になります。また、他の植物の生育を阻害するアレロパシー物質を根から出すことが知られており、繁殖力が高い要因の一つになっています。夏場に草刈りをせずに放任していると、最終的にはメヒシバばかりになっているということもよくあります。
上の畑の雑草図鑑に地力の指標になっているその図がありました。
スベリヒユも夏の暑さに強い雑草。
ただし、こちらは美味しく食べられるし、丈が低くてたいして光合成をじゃましないので準野菜として見ています。笑















