私の母は若いころからお酒を飲むのが好きだった。
母は2度の結婚と離婚をし、女手一つで姉と私を育てていくうえではお酒はストレス発散の一つであり、エネルギー源だったのかもしれない。
母の父、つまり私から見て祖父も同じく大酒飲みであったので、遺伝もあったのだろう。
2度目の離婚は私が幼稚園を卒園する頃だ。
両親がけんかを繰り返し、その度に私は引き合いに出された。
母が父に
「この子(私)も連れていけ!」と言って、父に抱きかかえられ、家を出たこともある。
姉は私より8歳年上のだったこと、そして姉にとっては実の父親ではなかったこともあり、主に私が両親のけんかに巻き込まれていた。
離婚後、母は私たちを育てていくためにダブルワークをしていたから、冒頭に話したようにお酒を一つの楽しみとしていたのだろう。
そして母の生きていく糧となっていたものとして、
「私」がいる。
お酒への依存と、私への依存。
これが、2019年に最悪の結果を生むことになろうとは…
※過去を思い出しながら書いていくので、時系列がぐちゃぐちゃで話が分かりにくいこともありますが、今は私自身の過去の記録として残していくブログだと考えています。もし読んでくださる方がいて、わかりにくいところがあったら申し訳ありません。