富士山周辺の観光スポットに行くと、
円安の影響も多分にあるのだろうが、
外国人観光客の姿を前にも増して、
見かけるようになった。
FinePix S5 Pro + AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED
特にInstagramなどで紹介されている、
いわゆるバズった写真のスポットは、
アジア圏の観光客を中心にアジア圏の
大都市並みの人口密度になっている。
FinePix S5 Pro + AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED
レトロな商店街から雄大な富士山を、
遠近感を無視したような写真として
撮ることができる富士吉田本町通り。
傍から見るとこんな感じで大混雑。
この狭い場所が一番人気らしい。
FinePix S5 Pro + AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED
歩道は狭く、車も少なくない量で
常に流れているなか、車道が赤信号
になると車道に出て撮っていたり、
そこを曲がる車にぶつかりそうに
なったりと結構冷や冷やする場面を
見ることが多かった。
人が多く来ることが嬉しいことなのか、
迷惑なことなのか地元の方にとっては
複雑な状況なのかもしれない。
一時のブームなのかも今後気になる。
FinePix S5 Pro + AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED
こちらは富士山と五重塔が撮影できて、
いかにもNIPPON!といった感じの
写真がバズった新倉富士浅間神社。
人気の撮影場所である展望デッキは、
ほぼ外国人観光客で埋め尽くされて、
納得できるシーンが撮れるまでなのか、
何枚も何枚も写真を撮っている人が、
多くいたのも印象的。
桜の咲くころは、もっと賑わうだろう。
FinePix S5 Pro + AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED
本殿には、外国人観光客が多くいる
ことはなく落ち着いて参拝できる。
なかには参拝しないで展望デッキに
直行直帰という人が日本人も含めて
いるだろうが、前出の商店街同様、
神社としては嬉しいやら残念やらで
複雑な気持ちなのかもしれない。
とはいえ外国人の方々が日本に来て
文化や歴史を知ってくれることは、
ありがたいことだと思う。
そして写真の力って凄いなとも思う。
はるばる遠い日本まで来る行動力を、
たった1枚の写真で起こしてくれる
ことができるのだから。
そういえば今日は富士山の日。