千葉の房総半島の南の方を巡って、
Kodak DC4800で撮った青の風景。
オールドデジカメの名機で再現する
コダックブルーが冴える。
南総の中央に位置する大山千枚田。
まだ田植え前だったが水が張られ、
空の青が水に反射して緑に映える。
グッと南下して東京湾に突き出た洲崎の
途中にある、震洋出撃基地跡。
震洋とは、大東亜戦争末期に製造された、
ボート型の特攻兵器で、本土決戦を前に
東京湾から上陸してくる敵を倒そうと、
配備されていたのだろうか。
結局出撃はしなかったそうだが、青い空
と海の美しさとは対照的に、当時の悲壮
を伝える貴重な戦争遺跡である。
房総半島の最南端、野島埼灯台と謎の
女体のトルソとの奇妙なコントラスト。
少し逆光だとスミ掛かる写真になるが、
フィルムっぽさの表現は流石のKodak。
ただの記録でない写真の魅力が分かる。



