ひとしきり泣いた後、

明日も受けに行くと決めたようだった


過去問を開き、勉強を始めた

遅くまで、黙々とやっていた


彼女が決めたのなら、

少ない可能性にかけるしかない


もう一度落ちたら…

どう慰めたらいいのか

立ち直れるのか


なにもしてやれることはなく、

ただただ気を揉むだけだった


受験3日目

1月の朝はいつまでも暗く、

雨まで降っている


統一試験日、土曜の朝は

祭りの始まりのような、ある種の

高揚感があったように思う


月曜日、

そんなものはどこかへ吹き飛んでいて、

悲壮感だけだった


一人でやりきるしかないのだ