「古文」ができるようになる勉強法 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。


どうも、ケイです(*´ω`)


今日は、「古文の勉強法」について話していきたいと思います。


と言いつつ、僕自身、古文は苦手科目だったので、偉そうなことは言えないのですが(笑)


あれって、暗号ですしね(断定w)。


個人的に、古文は「コスパ」が悪いと思っています。


つまり、得意になるのに時間がかかる割に、大して得点源にならない、ということです。


なので、古文は、最低限のことだけやって、差を付けられない程度に無難にこなすのが良いと思います。


僕は「私立専願」で関東の難関私大(早稲田・明治・立教)を受けたのですが、英語と世界史で稼いで国語は無難に取る戦略でした。


同じように私大志望の人は、国語はあまり時間をかけずに他教科で稼ぐようにしましょう。


それで、古文はどんなことをやればいいかと言うと、主に3つですね。


①基礎知識(単語・文法・古文常識)を覚える

②文章をたくさん読む(古文に慣れながら、覚えた知識を使いこなす)

③問題演習をする(解き方を身に付ける)


王道のやり方ですね(結局、王道が一番ですw)。


まず、「①基礎知識を覚える」ですが、英語と同様、まず「単語」「文法」の知識が無ければ話になりません。


これらは、理屈抜きに覚えてしまいます。


僕が使った参考書は、『ゴロ565』と『ステップアップノート30』です。


あと、古文は「単語」「文法」に加えて、「古文常識」が必要ですね。


時代が違えば、常識が違うのは当たり前なので、その「前提知識」を理解しないことには、正しく文章読解できません。


例えば、「昨日、友達にラインしたんだけど、既読スルーされた~。」という一文を現代に生きてない人が見たら、「何言ってんの?」ってなりますよね。


それと一緒で「昔の常識」など知らない僕らは、古文を読むために「古文常識」を学ばないといけないわけです。


僕が使った参考書は、『マドンナ古文常識217』です(有名ですよね)。


これを一通り読んでおくと良いと思います。


次に、「②文章をたくさん読む」と「③問題演習をする」について一気に話してしまいます。


英語とか現代文でもそうですけど、文章読解は基本的に「慣れ」が必要です。


まずは、「量をこなすこと」が大事なのです。


多少分からないことがあっても、神経質になり過ぎずたくさん読んでいけば、何となく読めるようになってきます。


「基礎知識」を一通り覚えたら、色んな文章に触れて「古文慣れ」をしてしまいましょう。


その際は、自分で品詞分解をしながら、分からない単語や文法を拾っていくことも忘れてはいけません。


「文章を読みながら、調べる」ことによって、知識はより強固なものになります。


そして、古文を読むことに慣れてきたら、今度は本格的に「問題演習」をしていきます。


これに関しては、まず「文章を完璧に読める必要がない」ということを理解しておいて下さい。


はっきり言って、古文って難しいので、受験期で「文章の意味が完璧に分かる」というレベルまでいくのは厳しいと思います。


なので、問題を解く時は、「拾える情報から、答えを導く」というマインドセットが必要です。


本文だけでなく、設問や注釈などから、最大限拾える情報を拾って、自分なりに答えを導き出しましょう。


ちなみに、僕がオススメする読解の参考書は、『古文上達』シリーズです。


あ、紹介してる参考書は絶対では無いので、自分に合うものを使えば良いですよ(^_-)-☆


そんなわけで、今日は「古文の勉強法」について話しました。


最初に言った通り、古文は差を付けられない程度に無難に取れば良いです。


そのために、今回話したやり方を参考にしてみて下さいね(´ω`*)b



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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