「現代文」ができるようになる勉強法 | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

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"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。


どうも、ケイです(*´ω`)


今日は、「現代文(評論)の勉強方法」について話していきたいと思います。


僕は現役生時代、現代文の点数が安定しませんでした。


良いときもあれば、悪いときもある、非常に波のある教科だったのです。


しかし、浪人生の時は、コンスタントに良い点数が出せるようになって、僕が受けた「早稲田・明治・立教」の試験では大体「7割5分~9割」くらいを取っていたと思います。


なぜ、そんなに変化したのかと言えば、今回話す内容のことを徹底的に実践したからです。


現代文の成績が伸び悩んでる人は、ぜひ、同じような勉強のやり方をしてみて下さい(^_-)-☆


まず、現代文の勉強方法を一言で言ってしまうと、「多読」「読解」の2つをやることです。


つまり、①文章をたくさん読むこと②問題演習をたくさんすること、です。


当たり前のように聞こえるかもしれないですが、これらをやる時の「ポイント」があるので、今から詳しく説明していきます。


まず、「多読(文章をたくさん読む)」についてですが、ただ闇雲にたくさんの文章を読んでも成績は上がらないです(やらないよりかはマシですが)。


大事なのは、「読み方(論理)」を理解して、それを駆使して文章をたくさん読む、ということです。


つまり、「論理」というフレームを持った上で、それを使いながら、多読していかなければいけないのです。


「論理とは何ぞや?」ということについては、市販の参考書で学ぶと良いです。


個人的には、出口先生の本(『出口現代文講義の実況中継』とか)が分かりやすいと思います。


僕は、これに加えて、(英語の参考書ですが)『横山ロジカル・リーディング講義の実況中継』にお世話になりました。


こういったものを読む事によって、「文章には、構造があるのだ。」ということが分かります。


そして、そういった視点で文章を読むと、かなり見え方が違ってくるのです。


筆者がどういった構造で文章を書いているのかが、手に取るように分かるようになります。


「論理」という型を知った上で、それに当てはめて、たくさんの文章を読んでいくようにしましょう。


次に、「読解(問題演習をたくさんする)」ということについてですが、文章をたくさん読んで、現代文に慣れてきたら、今度は本格的に文章読解をしていきます。


これも、ただ闇雲にたくさん解けばいいって訳ではありません。


大事なのは、「根拠を持って解く」ということです。


よく言われることですが、現代文は何となくフィーリングで解いてはいけません。


それをやってしまうと、現役生の時の僕のように、点数が安定しなくなります。


問題を解く時は、きちんと「ココにこう書いてあるから、これが答えだ。」みたいに根拠を持って解く必要があります。


個人的には、根拠となるところに線を引きながら解いていくのがオススメです(見直しもしやすいですし)。


そして、間違えたものは徹底的に、「どう根拠の取り方を間違えたのか?」を分析します。


「解答・解説」を読みながら、自分の誤った思考過程をあぶり出すのです。


そして、「正しい根拠の取り方」をインストールしていきます。


これを積み上げていく事によって、徐々に「正しい解き方」が身に付いてきます。


問題演習をする時は、ただ何となくやるのではなく、「根拠を持って解く」「間違えたら、根拠の取り方を修正する」ということを徹底的にやるようにして下さい。


そんなわけで、今回は「現代文(評論)の勉強方法」について話しました。


僕自身、今日話したようなやり方で、苦手だった「現代文」を克服しました。


同じように現代文が苦手な人は、ぜひ、参考にしてみて下さいね。


それでは、また(´ω`*)b



最後まで読んで頂きありがとうございました。



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