※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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今日は久々に勉強法の「ど真ん中」の話をしたいと思います。
繰り返し切り口を変えながら、言ってる事ですね。
「知識の暗記」についてです。
さて、何か分かりますか~?
このブログを継続的に読んでる人なら、もうピンと来てるはずです。
予測できてたら、素晴らしいです。
では、ここで1つクイズを出しましょう。
もし、あなたが「英単語」を50個覚えるとして、どちらの覚え方が良いと思いますか?
①1日70分を集中して1回だけやる(70分×1回=70分)
②1日10分だけを1週間やり続ける(10分×7回=70分)
さて、どちらが良い方法でしょう?
分かりますか?
正解は・・・
「②1日10分だけを1週間やり続ける」です!
どちらも同じ70分ですが、②の方が圧倒的に長く記憶に残り続けます。
知識というのは、1回だけガツンとやって覚えようとするのではなく、何回も繰り返しやるのが重要なのです。
そう、つまり「反復」です。
ボクシングで例えるなら、「一発KO」を狙うのではなく、「ジャブ」を何回も当てて倒すイメージです。
気合いを入れて「よ~し、1回で覚えるぞ!」ってやるより、軽くでも良いので繰り返しやった方が、知識は覚わります。
ちょっと話が変わりますが、心理学の「ザイオンス効果」って聞いたことありますか?
これは何かと言うと、「接触回数が増えるほど、人は相手に好意を抱きやすくなる」というものです。
簡単に言うと、何回も会ってると、その人のことを好きになりやすいって事ですね。
その証拠に、あなたもこのブログに頻繁に訪れる事によって、だんだん僕の事を好きになってますよね?
あれ、違う?
好きになってますよね?
あなたの心理は全部お見通しですよ!(ドーン)
話を戻すと、人間というのは、接触回数が増えるほど、その人に対して親しみを感じてしまう生き物なわけですね。
勉強も一緒で、知識と仲良くなるためには、「接触回数を増やすこと」が重要です。
「知識は友達!」と、キャプテン翼の「ボールは友達!」ばりの事を言うためには、何回も出会うことが肝心なのです(『キャプテン翼』って、もう古い漫画なのかな。。。)。
特に、忘れかけた時なんかにもう一回見ると、一気に記憶が強化されます。
「あぁ、そうだったわ!」ってのが、すごく大きなインパクトになるのです。
だから、期間を置いて復習するのって、すごく大事なんですよね。
接触回数を増やして、記憶を強固にするために、通学の電車の中とかスキマ時間に、『単語帳』をパラパラ~ッと見たり、『参考書』を軽く読んだりすると良いです。
「勉強」って言うと、何となく気合い入れてやらなきゃいけないイメージがありますが、もっとラクに考えて良くて、軽く何回か触れているだけでも記憶は強化されます。
例えば、一時期流行った「ラッスンゴレライ♪」とか「ダンソン~フィーザキ~♪」とか、覚えようと思ってなくても、もう頭に染みついてるじゃないですか。
それは、軽く聞き流してるだけでも、異常なほど反復してるから、みんな覚えちゃってるわけです。
「ラッスンゴレライ」って、本当に「何ですの?」って感じですよね(笑)
そんな訳分からないものだって、何回も耳にしたら勝手に覚えちゃうわけです。
そう考えると、世界史の「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」だって、覚えるの簡単そうじゃないですか?
世界史選択の人は、「カタカナだから、覚えるの難しい」って思ってる人多いですが、何回も頭に刷り込んでいけば、音で勝手に覚えちゃいますよ。
とにかく、「繰り返す(反復)」ってのが大事なのです。
忘れること前提で、何回もやるのが重要です。
知識がなかなか覚わらない人は、さっきも言ったように、「移動時間」とか「スキマ時間」を有効に使って、軽く流す程度でもいいので、目に触れる回数を増やして下さい。
よく「トイレに活用表貼る」とかって人もいますけど、そういうのも有効ですよね。
とにかく、「接触回数」を増やせば、知識は必ず覚えられます。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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