「過去に縛られない脳ミソ」を作り上げる | 大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

大学受験のリアルー合格したいなら、予備校に行くな!-

"参考書で独学する"という非常識で効率的な「勉強のやり方」を徹底的に解説していきます。
また、人生全体の「生き方(人生観)」や、勉強の「本質的価値」についても伝えていきたいと思います。



※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に

アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。


リアルタイムでの配信は、

今後メールマガジンにて行っていく予定です。

 

登録はコチラからお願いします(もちろん、無料です)。

http://urx.blue/OieZ




――



僕は、多くの人が「過去に縛られながら生きている」と思っています(もちろん、僕自身にもそういう面が普通にあります)。


「過去の記憶」という大きな力に支配されているのです。


人間は生まれてきてから、色んな経験をして、それによって自分の「性格」や「価値観」を形成していきます。


よく「性格は遺伝によって決まる」みたいな言われ方をしますが、個人的には、「後天的な部分」が大きいんじゃないかなぁ、と思っています。


どういう環境で育つか、が自分のパーソナリティーを大きく左右するのです。


例えば、「もし、日本で生まれなかったら・・・」「もし、この家庭に生まれなかったら・・・」と色々考えていくと、今の自分とは違った自分が出来上がるような気がしませんか?


場所だけでなく、時代も違えば、相当違った自分になると思います。


日本が戦争していた時代なんかは、若者が「お国のために」と言って、死んでいったわけですからね。


今の若者だったら、「え、国のために死ぬとか絶対嫌だしwもっと自分のやりたい事あるしw」ってなると思います(全員がそうってことではなく、傾向として)。


別にそれが良いとか悪いとかではなく、単純に「時代が違えば、価値観も変わるよね。」って事です。


生まれた場所や時代という「環境」によって、「どういう人間になるのか」が大きく変わってきます。


僕らはそれぞれ、生まれてきてから、周りの環境に大きな影響を受けながら、「今の自分」を作り上げてきています。


そして、多くの場合は、それに縛られながら生きているのです。


例えば、「自分らしさ」ってあるじゃないですか。


「こういう行動をするのが自分らしい」とか「こういう事を言うのが自分らしい」みたいな。


そういうのって、過去から来てるものなんですよね。


「○○君って、こういう性格だよね。」とか「ここが、○○ちゃんっぽいよね。」みたいな事を言われて育ってきて、そのパターンが今も受け継がれているのです。


人間は「一貫性の生き物」なので、過去のパターンから外れた行動を取りたがりません。


ある意味では、それは「自分を守っている」とも言えます。


今まで安全に生きてきたのに、いきなりパターンが変わったりしたら、危ないですからね。


別に命の危険が無くても、人間関係に支障を来たします。


コロコロ言うことが変わったり、行動パターンが変わる人は、信用できないですよね?


「今までのパターンを外す」というのは、色々とリスクがあるのです。


人間は、自分だけでなく他人からも「一貫性」を求められる生き物です。


だから、「過去に縛られる」というのは、必ずしも悪いものではありません。


しかし、過去のパターンが自分の成長を阻害する場合もあります。


「自分を変えよう」と思った時、今までの「自分らしさ」が邪魔になるのです。


何かしら自分を変えようと思った時は、過去ではなく「未来」に縛られる必要があります。


意識的に、「未来の可能性」を信じて行動して、過去に引っ張られないようにしなければいけないのです。


例えば、最近の記事で話している通り、僕は受験生の時、「過去の模試の結果」を見た先生から微妙な反応をされました。


それは、「過去に足を引っ張られている状態」です。


おそらく、僕の担任の先生は、僕の「未来の可能性」を見ていませんでした。


別にそれを責めるわけでもなく、人間なら普通の反応だと思います。


でも、僕自身は、自分の「未来の可能性」を信じていました。


だから、過去に引っ張られることなく、未来の可能性の糸に引っ張られて、「逆転合格」を実現することができたのです。


自分を変えようと思う時は、「未来の可能性」を信じて行動することが大切です。


「過去積み上げてきたもの」に縛られる必要はありません。


1日の終わりに「今日の自分」を清算して、また朝起きたら、生まれ変わった気持ちで1日を過ごすのが、とても重要な事だと思います。


人はつい過去に引きずられてしまいますが、そこに縛られる必要はありません。


常に、「未来の可能性」だけを見て、行動し続ければいいのです。


そうすれば、理想を現実化する可能性を高めることができるし、心も軽くなります。


過去に色々あったかもしれないし、1日の中で色々あると思いますが、不要なものは持ち越さなくていいです。


「未来の可能性」だけを見据えながら、日々の行動を取っていくようにしましょう( ̄ー ̄)b



最後まで読んで頂きありがとうございました。



質問・感想・相談はご自由にどうぞ。


↓↓記事更新のエネルギーが補充されます ポチッとクリックお願いします(ブログランキングサイトに飛び、このブログのポイントに10p加算されます)☆


にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ 
にほんブログ村  


 
大学受験ランキング