※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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今後メールマガジンにて行っていく予定です。
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今日はちょっと、「勉強が面倒くさいと思った時こそ、チャンスだよ。」という話をしたいと思います。
受験勉強をしていると、誰もが「勉強したくない」「面倒くさい」と思う時があると思います。
僕にも、ありました。
その気持ち、よく分かります(笑)
心の中に、「面倒くさがる自分」がいますよね?
勉強でも何でもそうですけど、何かしら目標達成しようと思ったら、絶対に「面倒くさがる自分」というのが出て来ます。
コイツがなかなかの強敵です。
人間は変化するのが嫌で「怠け者」の性質があるので、何か目標に向かって頑張ろうとすると、必ず自分の中の「抵抗する存在」に出会います。
コイツに主導権を握られると、変わろうとするための行動をやめて、どんどん楽な方へ楽な方へ流されていきます。
まずは、そういう「怠け者」の存在に気付くことが重要です。
「怠惰な自分」は、言ってみれば、目標達成における自分の中の「愛すべきライバル」です。
自分を楽な方へ楽な方へ引っ張って行こうとして、「悪い存在」のような気もしますが、そいつがいるからこそ楽しめる、とも言えます。
何でもスイスイできちゃったら、それはそれでつまらないですからね(笑)
僕らは、「怠け者の自分」によって、試されているのです。
「目標達成したいなら、私を倒してから行きなさい。」と(笑)
そうやって、何度も自分に打ち克った先に、「欲しい結果」が手に入るようなシステムになっています。
だから、「面倒くさい」と思った時こそ、チャンスです。
「怠け者の自分」が出て来たら、「あぁ、今試されてるな。」と思って、そいつを倒すようにして下さい。
そしたら、絶対に良いことがあります。
「目標達成に1歩近づく」というのはもちろんのこと、心理的にもかなり気分が良くなります。
「面倒くさい」と思ってることをやると、人間は気分が良くなるのです。
これは、脳内で「ドーパミン」が出るからです。
人間は、何かを達成すると、脳内で「ドーパミン」というご褒美ホルモンが出る仕組みになっています。
それによって、さらに意欲が湧いてくるのです。
自分の怠惰に打ち克って勉強が出来た日って、「もっと、勉強やっちゃおっかな~。」と、さらなるやる気が湧いてきませんか?
体力を使って疲れたはずなのに、逆に、元気が出てくるはずです。
これは、肉体エネルギーは使っているけど、「達成感」によって、精神エネルギーが増えているからです。
「面倒くさい」と思うことをやればやるほど、どんどん心が軽くなる感覚があると思います。
だから、「面倒くさいこと」は、積極的にやっていった方がいいのです。
「先延ばし」にしてはいけません。
「面倒くさいことを先延ばしにする」というのは、例えるなら、重りを付けて歩き続けるようなものです。
そんなの歩き辛くて嫌ですよね?
でも、多くの人は、その重りを取ることを面倒くさがって、それを付けたまま歩き続けるわけです。
面倒くさいことを先延ばしにすれば、心が重いまま1日を過ごし続けることになります。
「やらない」という選択をして、重りを外して一時的にラクになったとしても、次の日は重りが2倍に増えてます(笑)
1日サボると、次の日からは、やるのがもっと億劫になっているのです。
そういう経験ありますよね?
1回サボると、「もういいかぁ~。」みたいになって、なぁなぁになっちゃうこと。
ダイエット中に、1回自分に甘くなって食べ過ぎちゃうと、ちょっとずつ緩くなっていっちゃう、みたいな(笑)
「面倒くさいこと」を先延ばしにしても、良いことはありません。
「面倒くさいこと」をやればやるほど、どんどん心は軽くなるし、目標にも近付いていきます。
「勉強するの面倒くさいな~。」と思った時は、自分が試されています。
もちろん、本当に疲れてて休憩が必要な時もあります。
でも、一回勉強に取り掛かってみることが大切です。
そしたら、意外と続けられるので。
「怠惰な自分」は言い訳の天才でもあるので、「疲れてるから休憩取った方がいいんじゃない?」みたいに最もらしい理由で自分を騙してきます。
それに惑わされないように気を付けて下さい。
「本当は面倒くさがってるだけの自分」に気付いたら、そいつを倒して前に進むことです。
その積み重ねが、「目標達成」を現実化してくれます。
頑張って下さいね(´ω`*)b
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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