※この記事は、2014年7月~2015年10月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
リアルタイムでの配信は、
今後メールマガジンにて行っていく予定です。
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今日の本題に入る前に、最近の記事の復習をサクッとしておきましょう。
最近の記事では、
・「行動記録」を取ろう
・勉強以外の時間を削るor高速化して勉強時間を捻出しよう
・勉強を習慣化する際は、少しずつやっていこう
といった内容について話しましたね。
これらの話で伝えたい事というのは、「時間配分を少しずつ変えていこう」という一言にまとめる事ができます。
結局、自分の人生がどんな感じになっていくのかって、時間配分を見てみれば何となく分かるんですよね。
何にどれくらいの時間を使ってるかが、自分の人生を形作っていくわけです。
受験生であれば、1年後に「志望校に合格する」という目標があるわけで、そのためには「勉強時間」の割合を多くする必要があります。
もちろん、時間だけ多くして、「量」とか「質」が伴ってなかったら意味ないですが、「時間」というのは一つの目安として使えます。
「何となく、今日は勉強したかな~」とか「あんまできなかった気がするな~」とかでは無く、きちんと行動記録を付けて、自分の行動を「時間配分」という形でデータ化しましょう。
それによって、自分を客観視しやすくなります。
ぜひ、実践してみて下さいね。
それで、今日は、『「陰と陽」の勉強法』というテーマで話していきたいと思います。
陰と陽、ってのは、「休憩時間」と「活動時間」の事です。
これらのバランスを取って、勉強していくようにして下さい。
基本的に、人間ってのは、何時間も集中力が続くようにはできていません。
どんなに楽しい事をやっていても、数時間ぶっ通しでやれば、絶対に「集中の質」が落ちてきます。
なので、適度に休憩時間を入れていく事が必要です。
分かりやすく言うと、「メリハリをつけて勉強しよう」って事です。
僕のオススメとしては、40~50分勉強したら10~20分の休憩を取るのと、昼と夜に食事も兼ねて1時間くらいの休憩を入れる、って事です。
休憩時間の長さに関しては、自分の感覚を頼りにやってもらって構わないです。
ちなみに、僕は「40分勉強20分休憩」という時間枠(コマ)を作っていて、調子が良いときはぶっ通しでやる、というふうにしていました。
とりあえず、40分おきに「休憩時間」を設定しておくと、40分頑張れば休める、という安心感で勉強がはかどります。
その結果、2時間ぶっ通しで出来てしまったりもします。
昼と夜のデカい休憩に関して言うと、僕は、1日を「午前」「午後」「夜」という3つに分けて考えていて、その間に休憩を入れるという感じです。
人間のバイオリズム的に、「昼飯の後」ってのは、ほぼ間違いなく眠気が襲ってきます。
昼食の後の授業って、めっちゃ眠かったりしますよね(笑)
あれは、人間の身体の作り的に仕方ない面があります。
食事をすると、消化にエネルギーを使うので、頭が働かなくなりますしね。
なので、そこはあらかじめ予測しておいて、大きめの休憩を入れておくのが良いです。
眠たかったら、食事をした後、15~30分くらいの「仮眠(パワーナップ)」を取ればいいです。
夕方以降(夜)も、色々と疲れが溜まってくる時間帯なので、デカい休憩を入れておくのがオススメです。
ただ、ここでは寝てしまわないように気を付けて下さい。
ほとんどの人が経験があると思いますが、夕方から夜にかけて寝てしまうと、夜の本来寝るべき時間帯に眠れなくなります。
なので、夜の休憩は、ちょっと一息する(ボーッとする)、くらいがオススメです。
それで、寝てしまいそうになってきたら、すぐに勉強に取り掛かるようにして下さい。
夜の昼寝(?)は、取り返しがつかないですからね(笑)
習慣が狂わないように、気を付けて下さい。
あと、最後に補足として、「夜の睡眠」はしっかり取るようにした方がいいです。
たまに、「睡眠時間を削って勉強する」という話を聞く事がありますが、これは「勉強の質」や「集中の質」を落としてしまうので、しないようにして下さい。
睡眠時間は、人それぞれだと思いますが、自分の疲れが取れる十分な睡眠時間はしっかりと確保すべきです(日によっても長さが違うと思います)。
目安としては6~9時間くらいですかね。
よく言われる事ですが、人間は寝てる間に「記憶」を整理します。
知識の定着に、睡眠は必要不可欠です。
重要な「陰」の部分として、「夜の睡眠」はしっかり取るように心がけましょう。
そんな感じで、「活動時間」と「休憩時間」のバランスを上手くとって勉強すると、1日の勉強がすごくはかどります。
ぜひ、そういった点に注意して、1日のスケジュールを立てていって下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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